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残暑お見舞申し上げます。
江戸時代にも雪の結晶は知られてたんだなあと思い、検索したらなかなか面白い。
江戸時代に雪華模様が大流行したきっかけは「雪華図説」という雪の蘊蓄と結晶の図版が86も掲載された図鑑(正続)が出版されたことだったらしい。(Wikipediaより)
出版したのは古河藩のお殿様の土井利位(どいとしつら)。
老中首座も務めた名門大名だが、は顕微鏡が趣味で、日本で初めて雪の結晶を観察し「雪の殿様」と呼ばれたほどの雪好きだったそうな。
私家版「雪華図説」出版を機に、巷でテキスタイルパターンとして雪華模様が大流行したのだけれど、利位侯の官位である「大炊頭」から別名「大炊模様」と呼ばれたという。
粋な話じゃないですか。
下の右端と真ん中の小さい画像をクリックしてご確認ください。
修学旅行ではあんなに退屈だった、古都を巡っての仏像拝覧が、今は大好きなのは、やはり馬齢を重ねたからなのでありましょう。
観音様は観世音菩薩で、本来菩薩はお釈迦様の修行中のお姿なのでジェンダーは男性なはず。でも、観世音菩薩は千手觀音・十一面観音・如意輪観音・不空羂索観音・馬頭観音と色々変化なさり、その他どんな姿にも自在に変身できるので、当然男にも女にもなれるし、どちらのお姿でも顕現する両性具有の存在なようです。
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