◆ 画廊 - No.15 ◆  HOME

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1997-10-11
takes015
ソーニャ/快心

登場人物はソーニャ・ザルツニコワ、ウクライナの女子体操選手。
オリンピック出場者選考会も兼ねる国内大会の「床」で、満足のいく演技で
フィニッシュポーズを決めることができ、思わず「快心」の微笑を浮かべて
たところです。

いかにも健康そうな少女を描きたかったので、よくいる悲惨なまでの減量で 
成長が止まったような体操選手にはしませんでした。

見ててすごいのは鉄棒や段違平行棒ですけど、絵にし易いのは床や平均台の
ような優雅さを見せる部分もある種目でした。
結局、昔のワールドカップのチャンピオン、ステラ・ザハロワのポーズを参
考にしたスケッチを下絵にしました。
顔や髪型・体型・コスチュームなどは自分の好みに変えてしまったので、ス
テラの面影は全くありません。

●五輪の書美の巻

先日TVで、東京オリンピックの女子体操の女王を争ったチェコのチャスラ
フスカと旧ソ連のクチンスカヤの当時の映像を見ましたが、いやお二人とも
実に美人でした。
コマネチ以来、技の高度化に伴って子供みたいな選手ばかりになってしまっ
たのは仕方ないとは言えちょっと淋しい。

魅せるスポーツではフィギュアスケートの女王たちも、ペギー・フレミング
は別格としてもドロシー・ハミル、ビールマンと来てカタリナ・ビットまで
は素晴らしかったけど、ナンシー・ケリガンとハーディングの品のない戦い
はうんざりでした。世界選手権でのビットとアメリカのデビー・トーマスの
気品あふれる戦いを思い出し情けなかったですね。
長野は・・・・・・やはりミス・スマイル&フトモモ岡崎朋美ちゃんでしょう。

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