第1講 同級生

〜そして…全ての始まり〜
97/1/8開講、1/20最終更新

1、新しいシステムの創始

美少女ゲームではごく当たり前だった恋愛モノ。しかし、シナリオを追うタイプのゲームでは、プレイヤーに自由な行動は許されていませんでした。プレイヤーが自分の好きなように行動し、好きなキャラを攻略する。その楽しみを作り出したのがこれ。同級生はまさに恋愛SLGというジャンルを創始したと言って差し支えないゲームだと言えます。1991年にelfがPC98版を発売。その後コンシューマ機にも移植されました。

プレイ期間は夏休みの後半の20日間。この間昼も夜もプレイヤーは全く自由に行動することが出来ます。自分の好きな場所に行き、女の子に会って会話し、イベントをこなしていくタイプのAVGで、このタイプはその後の恋愛SLGに色々な形で現れることになります。アパートに一人暮らしの主人公は、無類の女好き。特定の彼女は作らない主義なのですが、なぜか気分が変わって…。

2、尾を引くアダルト性(^_^;

しかし、システム的に全く新しい形を提示した同級生ですが、非常に荒削りな部分も多く、問題がありありであると言わなければなりません。
その最も大きな点がそれまでのアダルトゲーム的な部分を払拭できていないところ。イベントをこなし、クリアすることでご褒美のCGを見ることができる、というようなところは他の18禁ゲームとどんぐりの背比べ。また、同時クリアという本来あり得ない概念が存在しているのもご都合主義に走っています。主人公の性格も問題ありあり。(^_^;;;

内容的にとても恋愛をシミュレートしているとは言い難いものがあり、不満が残るところでした。それはその後の作品で改善されていくことになるし、また改善されなければならないものでした。

3、ちょっと主観的な評価(^_^;

※注:★は5個が最高。
原画★★★★
CG★★
シナリオ★★
キャラが
立っているか
★★★★
システム★★★★
操作性★★
BGM★★★
ゲーム性★★★
え○ち度(笑)★★★★
どきどき★★★
せつなさ
恋愛SLGと
しての完成度
55点

4、キャラクタ各論

5、キャラクタの分布(笑)

 活発    ←         →  大人しい
お姉さま系 斉藤亜子
成瀬かおり
芹沢よしこ
正樹夏子
草薙やよい真行司麗子
  ↑  佐久間ちはる
田中美沙黒川さとみ桜木舞
  ↓  桜木京子田町ひろみ斉藤亜子
子供・ロリ系仁科くるみ鈴木美穂

分散されているようで実はお姉さま系に偏っているような気がします。その辺りはちょっとユーザの全体的なニーズに合ってないかも……。(^^;;;;;

6、同級生の恋の「カタチ」

フィールドを周りながら制作者の用意したシナリオをコンプしていくことで女の子と仲良くなるタイプです。初めから主人公がモテモテだったり一部を除いて複数人と親密な仲になれるというご都合主義の典型で、とても「恋」とは呼べないものでした。(^_^;
詳しい攻略法についてはきんた@SANNETさんのページにありますので…。(^^;
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