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今月の渋み。おでんと猫の鼻(餅)。 |
□投稿者/ westgenius 28回-(2003/10/22(Wed) 16:48:28) |
| これは去年の冬に私が食べたおでんの回想である。
私はもうわかっているかもしれないが名古屋に住んでいる。 斎藤姉妹と同じ町であるのだがそれはどうでもよくて…。
名古屋の中心の「栄」のすぐ近くに「伏見」という駅がある。(京都ではない) そこによく用事で言ってたのだが季節は真冬。あまりにも寒い。 さらに今から家に帰るまで空腹が持ちそうに無い。 そこで行き付けの居酒屋に行くことにした。
今の時代。居酒屋といってもかなり綺麗なものである。 普通は店に入ると若いバイトの姉ちゃんがでてきて「いらっしゃいませー。」 ってなもんである。メニューも豊富でほしいものは大体ある。そんなもんである。
しかしその店はかなり汚かった。座敷?何それ?おいしいの?の世界である。
屋台のよな椅子にぼろぼろの机。 五十代半ばの店主のおっちゃん。 いつ来てもいる四十代後半のサラリーマン。 奥のほうで鳴ってる聞き取れない音量のラジオ。 昔小学校にあったようなストーブとその上に乗ってるやかん。 壁にはむしろが張ってありそこにメニューが画用紙の切り取ったものに書いてある。
まあそんな店である。
大体中ではこんな会話がされていたと思う。
店主「酒飲む?」
私「飲みたいけどとりあえず腹減ってるから御飯と・・あっおでん取るよ?」
店主「はい。これとこれとこれでっと。」
ことことことこと。(ストーブの上に乗ってるやかんの音である)
サラリーマンのおっちゃん(もう顔見知り。例の若いもんはの話の主である) 「大将、もういっぱい焼酎ちょ−だい。」
店主「もう四杯目だがね。いいんかいな?」
おっちゃん「うーん・・・。せめて次で最後にしたいんだけど・・・。」
私「温めてもらったらどうです?少しは酔えますよ。」
おっちゃん「そうか。そうするわ。ありがと。」
ことことことこと。
私「俺も焼酎おかわりと・・・・・・・・・ ・・・・・・・っていつまで回想してるんだよ。とにかくそう言う渋い店である。 きり無いからやめよう。 (恥かしい独り乗り突っ込み)
エビフライを頼むとマヨネーズを冷蔵庫から出して来たり・・・ 頼んだものがことごとく品切れだったり・・・ 大根の味噌のどて煮を頼んだのになぜかモツが出て来たり・・・ 勘定間違えたり・・・ まあそう言ういわゆる「だめな店」である。
どうもこのおっちゃんは駐車場の警備員をずっとやってたらしいのだぁが、 ころちゃんコロッケの店を始め、ついでだからそれをやめて居酒屋にしたらしい。
夏はどうするの?おでんは売れないだろうけどという話を自分から持ち出しといてこの夏一度も行かなかった。
まだやってるかな?たまにはあそこで飲もうかな?と思う今日この頃である。
どうも文章力不足のせいでうまく雰囲気が伝わらなかったが・・・。 独りで飲むならこう言う店も良いなってことである。
教訓、酔って文章を書くのはやめよう、これです。 ごめんなさい。長くなりすぎました。
酔いが冷めたら猫の鼻(餅)と趣味の音楽家の設備について書きたいと思います。 それでは最後に、ホントにゴメンナサイ。 ではまた。
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