作業の流れをまとめてみました
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1 |
事の起こり |
◆ |
BIOS更新失敗 |
原因不明
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2 |
対処法考える |
a |
別のマザーボードに取り替える |
AT仕様のマザーボードが売ってない。マザーボード交換だと高くつく。インストールされているOS設定が使えない。確実にマシンは復活する。古い資産がつかえないかも知れない。 |
b |
”ロム焼きだいじょうぶ”をつかってみる |
失敗するかもしれない。2つ目のマザーボードを壊したらどうしよう。安上がりである。新しいことに成功したらうれしい。再インストールしなくてもいい。元の環境を復活させることができる。 |
お金がないのでリスクはあるが、bの”ロム焼きだいじょうぶ”を使うことにする(本当は長く使ってるものなんでもたせたいわけですよ)
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3 |
準備 |
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”ロム焼きだいじょうぶ”をネットで調べる。 |
動くらしい1M版のものを買うと決定 |
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ディスクの準備 |
買って来たらすぐに作業できるように準備しときます。
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起動ディスクの作成 |
MS-DOSプロンプトを立ち上げ[format a: /s] と命令し起動ディスクを作成します |
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BIOS書き換えツールのダウンロード |
ASUS社のP5A-Bというマザーボードを使うので、これに対応したツールを持ってきます。 |
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BIOSを復活させたいマザーボードのBIOSファイルを準備する。 |
バックアップをFDに取っている場合はそのファイルを、ない場合はメーカーのホームページからダウンロードします(自分の場合はFICの1stMotherBoardシリーズのPA-2007)なのでこれをもってきます。新しいファイルで失敗しているので、一番古いやつにしときます。 |
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BIOS更新用ディスクの作成 |
起動ディスクにダウンロードしてきた2つのファイルを書き込みます。(解凍が必要なときは解凍してから書き込みます)
ホルダーを作らずにすべて同じ場所にファイルを置けばあとでパスの指定をしなくていいので楽です。
註:使用するマザーボードのBIOSツールを使って救済するマザーボードのBIOSを”ロム焼きだいじょうぶ”のロムに書き込むため上記の作業になります |
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”ロム焼きだいじょうぶ”を買いにいく |
博多のツートップに電車で(12月29日:車をぶつけたくないので)
Pentium4もついでに見てきた♪ |
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ロムを焼くための別マシン(P5A-Bマザー)を分解しする |
BIOSのロムの位置って変なとこにあるんで・・ |
4 |
行動(別のマザーボード(P5A-B)での作業 |
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”ロム焼きだいじょうぶ”と元のロムを装着する |
”ロム焼きだいじょうぶ”はまだ空っぽなので、元のロムを重ねて起動します。 |
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組み立て |
必要なパーツを取り付けます。電源、FDドライブ、メモリ、キーボード、(マウスが必要な場合もあるかも?)、VGAカード、ディスプレイをくっつけます。 |
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確認 |
電源のさし違いがないかどうかなどチェックします。ロム焼き大丈夫のロム切り替えスイッチがオリジナルのロム側にないと起動しません。 |
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起動 |
準備の時に作成したディスクをFDDに挿入し電源を入れます。 |
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ツール起動 |
BIOS書き換えツールを起動します(aflash.exeの起動) |
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ロムの切り替え |
書き込み対象をオリジナルのロムから”ロム焼きだいじょうぶ”のロムに切り替えます |
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BIOSのファイルの書き換え |
BIOSに書き込みたいファイル名を指定し書き込み先が”ロム焼きだいじょうぶ”になっているかもう一度確認してから作業をすすめます。 |
5 |
行動2(直したいマザーボード(PA-2007)での作業 |
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交換作業 |
P5A-Bから”ロム焼きだいじょうぶ”を外し、オリジナルのロムを戻します。外した”ロム焼きだいじょうぶ”を復活させたいマザーボート(PA-2007)に装着します |
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テスト |
最小限の構成で電源を入れてみます。いつもの起動画面が出ていれば成功です。 |
6 |
完全復活へ(実際の作業ではPA-2007)のロム自体が破損していたのでできませんでした) |
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BIOSアップデート用のディスクの作成 |
今度はPA-2007の上での作業なのでPA-2007用のBIOS書き込みツールを使用してください。この際BIOSのバージョンに合ったツールを使用するよう注意してください。 |
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BIOSの書き込み |
ロムの切り替えを忘れてないかチェックします。 |
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テスト |
うまくいけば成功です |
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再組み立て |
PA-2007はBIOSロムの位置の関係で拡張カードと”ロム焼きだいじょうぶ”が干渉しました。拡張カードをよく見ると干渉する部分は通電してないようだったので削り落としました。
”ロム焼きだいじょうぶ”は装着すると7mmほど高くなるので周りのスペースへの配慮が必要です。 |
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よく見ると右上についている感熱紙のシールの左下が焦げています(^^;;書き込もうとしましたがロム自体がだめになってました |
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