ゴーライブな日々
タイトル 祝!ゴーライブ5.0出荷開始
今回GoLive5.0が発売されて4.0をメインに使っていた方は間違いなくアップグレードをしたと確信しています。それほどまで私は苦しい日々を送ってきました。
GoLive4.0はすぐれたWeb製作ツールでしたが特にWindowsNT環境で日本語の入力、変換の際にアプリケーションが落ちる。Windows98環境ではNTほどではありませんがやはり頻繁にフリーズするといった安定性に重大な問題点がある印象を受けました。
さらにはJavaScript内の日本語部分が頻繁に文字化けするといったかなり深刻な問題も恒常的に発生していました。
Mac版に関しては良くわかりませんが(^^;;Dreamweberが安定していたことに比べるとあまりにも悲しい状態でした。
どちらが支持されたかは書店に並ぶ入門書の数を見れば明白です。
Win版GoLive4.0を購入して、押入れの片隅に追いやっている方は多いと思います。
今回の5.0がその悔しさを晴らせているかどうか、早速検証をしてみました。
使用環境 Windows2000 Athron700MZ RAM256M  asus  K7Mマザー
スクリーンショット1
大丈夫でした、2度目の変換キーを押すのが分の悪い博打でしたが見事に改善されていました 。おめでとう!えらい! 〜も?になりません(笑)
スクリーンショットエラー

もはやこの表示も過去のものとなったのでしょうか?

この後さらに激しくタイプしてみましたが、普通に動いてくれました。あたりまえのことなのに非常に嬉しかった。
JavaScriptの日本語文字も大丈夫っぽいです。
ただし、これを打っていて、パレットから持ってきた改行コードが指定位置とは異なったところに配置されるのは問題です!というかやばいです。
これは改行の矢印を右クリックでコピーしてペーストすれば済む話ですが、思い描いたことと現実のそれに開きがあるのは気持のいいことではありません。それとプレビューしてみたら上のK7Mマザーと書いたところにソースのタグがレイアウト画面上になぜかはみ出てきたのも不安に感じました。とりあえず忘れることにしときます(^^;;;

次に試しに作ったこのページを転送してみようと思います
スクリーンショット2 細かいことですがひそかに名称がFTPファイル転送からFTPブラウザに変っています、つい探してしまいました(笑)さらに細かいことですがパスワードが保存できるようになったみたいです(^^;;;

ここで私が感激したことは左上にさりげなく作られている、新しいホルダーを作るためのアイコンです。
これでエキスプローラ上で空のホルダーを作成→転送、サーバー上ホルダーができる→ファイル転送といった4工程を踏まなくてはならなかったのが
ホルダー新規作成→転送の2工程で済むので、非常に私には重宝な機能追加です。
ただし、左図で右側の窓がサーバー側の画面ですが、4.0ののときと違い左右に分割されていないのでサイトが大きくなると少し不便になった感じです。一応左上の名前と書いてあるところの上部に階層を上げるアイコンはついてはいます。

一日目を振りかえり

前バージョンの問題点はかなり改善され、非常によいものになった感じがします。
やはりレイアウトグリッドを使った柔軟な操作性はクライアントの要望に応えるためのページ構成の改変に大きな威力を発揮し、他社製品、ホーム●ージビルダー2●○●やDre●mweber3といったものでは敵わないといった感を受けました。
逆に他社のホームページ作成ツールを使い慣れている方にはゴーライブ特有の口では説明しずらい、作業中と出来あがり時の感覚的な微妙なずれを許せるかどうかによって価値が決るかと思います。Jdeitや秀丸、emEditorで作られている方には関係の無いことですが(^^;
今度こそこれらにあまり世話になりたくないのですけど(笑)