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国道18号旧道経由の場合のご注意 |
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信越本線の新線敷地ならびにアプト式旧線遺構は、「アプトの道」として公開されている区間以外は一般立入禁止です。特に、トンネル内・橋梁上・熊ノ平構内は危険なので立入厳禁です。
「アプトの道」区間以外の鉄道遺構を見学される際は、旧道脇からの遠望で我慢してください。
線路や遺構内に入っている不審人物や車両を見つけましたら、碓氷峠鉄道文化むらに通報してください。 |
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交通量が意外とある(例えば、碓氷バイパス渋滞シーズンには旧道へ迂回してくるトラックが増えます)ので、旧道上での急な減速や低速走行ならびに駐停車は非常に危険です。後ろに速い車やトラックが来たら道を譲り、減速・駐停車は後続車確認の上で通行の妨げにならない安全な場所でしてください。
※ただし、旧道とは言え国道指定されていますので原則として路上駐車禁止です。
※有名な「めがね橋」(碓氷第3橋梁)付近には数台分の駐車スペースがあります。 |
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見学等で車を離れる際は、サイドブレーキを必ず確認してください。大型車の場合は車止めを併用されることをお薦めします。(大型車が駐停車可能な場所は限られています) |
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見学で車を乗降する際、旧道を横断・歩行する際には他の車に気をつけてください。意外と交通量が多い上に、高速で通過する車が少なくないためです。 |
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急勾配で道幅が狭く(しかも道幅が大きく変動します)ヘアピンカーブ(全部で184箇所)が連続していますので運転には十分注意(特に対向車)してください。速度は出しすぎないように。普通の運転技術では制限速度でも回り切れないカーブが複数あります。上下が急峻な崖ですので、路肩から逸脱すると転落・衝突事故に直結します。 |
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見学や山菜取り等で低速走行や駐停車している車、見学者や歩行者に十分気をつけて運転してください。また、競輪自転車やアスリートが練習で走っていることもあります。前方注意して慎重に運転してください。 |
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冬季は凍結することが多いのでスリップにも気をつけてください。横川は大丈夫でも軽井沢に近づき標高が上がる(峠のサミット付近で約1,000m)につれ凍結している可能性(4月上旬でも氷点下になることあり)が強くなります。冬用タイヤ(もしくはチェーン装着)でないと非常に危険です。 |
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梅雨や台風シーズンに土砂崩落や落石が発生することが非常に多い区間です。特に多雨時には前方だけでなく上方(山側)にも気をつけて運転してください。崖側の路肩にも気をつけてください。 |
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主として夏季、濃霧になることが多いです(軽井沢での霧発生日数は年平均130日)。雲の中に入ったように視界ゼロになることも珍しくありません。濃霧に遭遇した場合には慎重に運転してください。 |
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途中、野生猿や熊、スズメバチ等の昆虫には十分に気をつけてください。
野生猿の傍で停車すると、運転席めがけて襲いかかってきたりボンネットや屋根上に飛び乗ってくる(当然、車体には傷がつきます)こともあるので危険です。特に子猿を連れている時は要注意です。猿を刺激しないよう、できるだけ離れた場所を速やかに通過してください。 |
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猿害防止のため野生猿へ餌を与えることは絶対にしないでください。 |
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当然のことながら、ゴミ・空缶・煙草吸殻・釜飯の空容器等の投棄は絶対にしないでください。 |
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これまた当然のことながら、暴走行為は一切禁止されています。漫画の世界と現実を混同するような馬鹿な真似は絶対にしないでください(路肩から落ちると100mを超える深い谷底へダイビングすることになります)。なお、旧道でも速度違反等の交通取締りが行われます。 |