最終更新日:2009.1.31


碓氷峠鉄道文化むらMAP
 

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鉄道でのアクセス1・横川駅
時刻表(JR東日本)※駅名に横川を入力し検索。
JR信越本線横川駅から徒歩、すぐ。
JR東日本
えきねっと時刻乗換案内
JRおでかけネット(JR西日本)
鉄道でのアクセス2・軽井沢駅
時刻表(JR東日本)※駅名に軽井沢を入力し検索。
しなの鉄道
北陸新幹線(長野新幹線)・しなの鉄道軽井沢駅下車。
軽井沢駅から横川駅までの交通手段(上からお薦め順)。
 手段1: 北口よりJRバスに乗車(下記参照)。
 手段2: 軽井沢駅でレンタカー利用。
 手段3: 旧中山道を徒歩。(下記参照
JR駅レンタカー
トヨタレンタリース軽井沢駅前店
軽井沢−横川間・JR路線バス
時刻表(JRバス関東小諸支店)
JRバス軽井沢駅より乗車。JRバス横川駅で降車して徒歩、すぐ。
※JRバス軽井沢駅は、北陸新幹線(長野新幹線)・しなの鉄道の軽井沢駅北口を出て右方向すぐ。
※国道18号碓氷バイパス経由。道路状況によっては旧道経由になることがあります。
※紅葉シーズン等、運転日限定で国道18号旧道経由の「めがねバス」が運転されます。
JRバス関東
車でのアクセス
一般道経由
国道18号。
国土交通省・高崎河川国道事務所(国道情報)
松井田妙義IC経由
上信越自動車道・松井田妙義I.Cから、国道18号を軽井沢方向へ約10分。
碓氷軽井沢IC経由
上信越自動車道・碓氷軽井沢I.Cから軽井沢市街地方面へ、国道18号碓氷バイパスを横川方面へ約40分。
国道18号旧道経由の場合は、碓氷バイパス入口前を通過して「北陸新幹線・しなの鉄道」ガードをくぐり国道18号との交差点を右折(軽井沢駅方向)。軽井沢駅前を通過し国道18号旧道碓氷峠へ。このルートだと碓氷軽井沢ICから横川まで約1時間(軽井沢駅前からは約35分)。
所要時間は道路状況が良く、アプト式旧線遺構等で停車・徐行せず直行した場合のもの。
このルートは観光シーズンの週末や祝休日、碓氷軽井沢IC手前から軽井沢市街地周辺で渋滞することがあるので注意。事前に交通情報を確認し、適宜迂回されることをお薦めします。
NEXCO東日本(高速道路案内)
NEXCO西日本(高速道路案内)
駐車場
JR横川駅南側および碓氷峠鉄道文化むら前に無料駐車場あり。(大型バス駐車可)
軽井沢から徒歩
お薦めは、晩秋か初春に「くつろぎの郷」等で一泊。翌早朝、JRバスで軽井沢まで行き、旧中山道を半日以上かけてゆっくりと下りてくる方法です。旧中山道・碓氷峠には見所がたくさんあり、鉄道関係とは異なった楽しさがある素晴らしい場所です。
※地図等、ルートの詳細記事は後日掲載予定です。
旧中仙道経由
軽井沢駅北口から旧軽銀座(「碓氷峠遊覧歩道」経由ルートもあり)を通過、熊野神社付近より峠道へ。約16q(うち山道は約10q)、最大高低差約800m。
刎石山麓まで下りたあたりの登山口で国道18号旧道に合流。その先は旧道の坂本宿内を通過するか、玉屋ドライブイン前より「アプトの道」へ入るかの2ルートあり。距離的にはそれほど差異はありませんが、できれば両方とも歩いてみることをお薦めします。
旧街道の峠道(歩行者しか入れない山道)としては状態が良く、比較的歩きやすいと思います。草木が枯れて見通しが効き積雪が少ない晩秋か初春がお薦め。梅雨から夏にかけては足元が悪く濃霧が出ることも多いので山歩きに慣れていない人は避けたほうが良いでしょう。
途中、一部ですが道に迷いやすい場所があります。十分下調べし、詳細地図を持参されることをお薦めします。「安政遠足(とおあし)・侍マラソン」が行われたり、子供が遠足に行ったりする場所なので、普通の体力があれば誰でも踏破できるはずですが、峠の山道を10q以上歩くわけで、相応の準備が必要です。
車やバイクでの通行はできません。
自転車やMTBでの踏破は、貴重な史跡であり危険でもありますので、やるべきではないと思います。
国道18号旧道経由
軽井沢駅北口から約16q、最大高低差約600m。
碓氷第3橋梁「めがね橋」より先は、国道18号旧道を離れ「アプトの道」へ入り横川まで行く方が良いでしょう。
なお、「めがね橋」の駐車場から碓氷川へ下り渓谷沿いに碓氷湖に至り、同湖の坂本ダム付近でアプト式旧線遺構第2トンネルから「アプトの道」へ入るルートもありますが、碓氷川渓谷沿いのハイキング路が歩行可能かどうかわかりません(数年前の土石流で埋没してしまいましたが、復旧されたかどうか未確認です)。
ただし、旧道とは言え交通量があり、歩道が無く危険なので、国道18号旧道徒歩踏破はお薦めしません。
信越本線の新線敷地ならびにアプト式旧線遺構は、「アプトの道」として公開されている区間以外は一般立入禁止です。従って、線路やアプト式旧線遺構敷地を歩いて軽井沢から横川へ行くことはできません。不法侵入になりますし、危険でもありますので、絶対に立ち入らないでください。
立入り・歩行可能な公開区間は以下のみです。
「アプトの道」:アプト式旧線遺構・碓氷第3橋梁「めがね橋」〜旧線区間〜峠の湯〜新線上り線(簡易舗装されて遊歩道化されている)〜碓氷峠鉄道文化むら
(「アプトの道」を熊ノ平〜碓氷第3橋梁「めがね橋」に延伸する計画を安中市が推進中です)
「アプトの道」は歩行者専用です。車・バイクは言うに及ばず、自転車・MTBでの通行も禁止されています。
ローラースケートの類も使わないのが常識だと思います。
国道18号旧道は車の交通量が結構あります。旧道には歩道がなく道幅が狭い上に、高速で通過する車も多いので、国道18号旧道を歩く際は十分に気をつけてください。
旧中山道、国道18号旧道、いずれも高低差があり(横川から軽井沢へ向かうと急勾配をずっと登ることになりますので、軽井沢から横川へ峠を下る方が徒歩踏破初体験者には無難です)、半日以上はかかるルートです。標高が高く、濃霧など気象条件が変化しやすい場所でもありますので、山歩きの装備(山歩きに耐えられる靴、防寒具・長袖長ズボン、飲み物携行等)が必須です。途中、峠の麓を除き(下記※)、トイレ・飲食店・自動販売機は一切ありません。余裕をもった計画的な行動をお願いします。
碓氷湖にトイレあり(ただし冬季は凍結防止のため閉鎖)。登山口付近に喫茶「MINI MINI」、刎石山麓に「玉屋ドライブイン」、坂本宿まで行けば「峠の湯(トイレあり)」とコンビニ「フジヤ」(営業時間07:00〜21:00)があります。
野生猿や熊、スズメバチ等の昆虫には十分に気をつけてください。
熊よけ鈴等の携行、野生猿には近づかない、ハチの巣がありそうな場所には近づかない等々。
備考
国道18号碓氷バイパスは交通量が多い一方、急勾配でカーブが多い(全部で48箇所)難所です。速い車やトラックが後ろに来たら、道を譲って安全第一で運転してください。トラックの車軸破損やブレーキ故障が何回か発生しているそうです。車間距離を十分にとり、特に大型トラックには気をつけてください。
国道18号碓氷バイパスは通行料無料(2001年より無料化)です。
冬季から初春(12月〜4月中旬)、軽井沢から碓氷峠は降雪ならびに凍結することが多いので、冬用タイヤを必ず装着の上、スリップ事故にご注意ください。特に、碓氷軽井沢ICから軽井沢経由で横川に来る場合、冬期の降雪・路面凍結時は冬用タイヤ(もしくはチェーン装着)でないと通行不可能です。
アプト式旧線遺構を見学される場合は国道18号旧道を経由してください。※下記注意。
上信越自動車道・横川SAで「釜めし」を販売しているのは上り線側(東京方面行)のみです。下り線側では販売していません。(そのかわり下り線側では「だるま弁当」を販売しています。こうなった理由は上り線側と下り線側では委託業者が違うためです)
上信越自動車道・横川SAにスマートIC(ETC利用車のみ使用可能なIC)を設置する構想があります。安中市はそのための「勉強会」を2009年1月に発足させ、同年3月頃までに集約すると発表しています。
国道18号旧道経由の場合のご注意
信越本線の新線敷地ならびにアプト式旧線遺構は、「アプトの道」として公開されている区間以外は一般立入禁止です。特に、トンネル内・橋梁上・熊ノ平構内は危険なので立入厳禁です。
「アプトの道」区間以外の鉄道遺構を見学される際は、旧道脇からの遠望で我慢してください。
線路や遺構内に入っている不審人物や車両を見つけましたら、碓氷峠鉄道文化むらに通報してください。
交通量が意外とある(例えば、碓氷バイパス渋滞シーズンには旧道へ迂回してくるトラックが増えます)ので、旧道上での急な減速や低速走行ならびに駐停車は非常に危険です。後ろに速い車やトラックが来たら道を譲り、減速・駐停車は後続車確認の上で通行の妨げにならない安全な場所でしてください。
※ただし、旧道とは言え国道指定されていますので原則として路上駐車禁止です。
※有名な「めがね橋」(碓氷第3橋梁)付近には数台分の駐車スペースがあります。
見学等で車を離れる際は、サイドブレーキを必ず確認してください。大型車の場合は車止めを併用されることをお薦めします。(大型車が駐停車可能な場所は限られています)
見学で車を乗降する際、旧道を横断・歩行する際には他の車に気をつけてください。意外と交通量が多い上に、高速で通過する車が少なくないためです。
急勾配で道幅が狭く(しかも道幅が大きく変動します)ヘアピンカーブ(全部で184箇所)が連続していますので運転には十分注意(特に対向車)してください。速度は出しすぎないように。普通の運転技術では制限速度でも回り切れないカーブが複数あります。上下が急峻な崖ですので、路肩から逸脱すると転落・衝突事故に直結します。
見学や山菜取り等で低速走行や駐停車している車、見学者や歩行者に十分気をつけて運転してください。また、競輪自転車やアスリートが練習で走っていることもあります。前方注意して慎重に運転してください。
冬季は凍結することが多いのでスリップにも気をつけてください。横川は大丈夫でも軽井沢に近づき標高が上がる(峠のサミット付近で約1,000m)につれ凍結している可能性(4月上旬でも氷点下になることあり)が強くなります。冬用タイヤ(もしくはチェーン装着)でないと非常に危険です。
梅雨や台風シーズンに土砂崩落や落石が発生することが非常に多い区間です。特に多雨時には前方だけでなく上方(山側)にも気をつけて運転してください。崖側の路肩にも気をつけてください。
主として夏季、濃霧になることが多いです(軽井沢での霧発生日数は年平均130日)。雲の中に入ったように視界ゼロになることも珍しくありません。濃霧に遭遇した場合には慎重に運転してください。
途中、野生猿や熊、スズメバチ等の昆虫には十分に気をつけてください。
野生猿の傍で停車すると、運転席めがけて襲いかかってきたりボンネットや屋根上に飛び乗ってくる(当然、車体には傷がつきます)こともあるので危険です。特に子猿を連れている時は要注意です。猿を刺激しないよう、できるだけ離れた場所を速やかに通過してください。
猿害防止のため野生猿へ餌を与えることは絶対にしないでください。
当然のことながら、ゴミ・空缶・煙草吸殻・釜飯の空容器等の投棄は絶対にしないでください。
これまた当然のことながら、暴走行為は一切禁止されています。漫画の世界と現実を混同するような馬鹿な真似は絶対にしないでください(路肩から落ちると100mを超える深い谷底へダイビングすることになります)。なお、旧道でも速度違反等の交通取締りが行われます。



 

 
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