頼政神社
よりまさじんじゃ
元禄八[1695]年松平右京太夫輝貞(大河内氏)が高崎藩主に封せられ、 元禄十一[1698]年その祖先源頼政を祀って城東石上寺境内(現在東京電力営業所)に頼政神社を建立した。 宝永七[1710]年輝貞が越後村上に転封され社も移転されたが 享保二[1717]年高崎に再転封されたときに社も現在地に移された。
源頼政は平安末期の武将で兵庫頭となり、保元・平治の乱で功をたてた。 後年、以仁王を奉じて平氏の追討を図るが治承四[1180]年宇治平等院で自刃した。
当社の祭礼は頼政自刃の日5月26日に行われ、旧藩時代は上野随一の祭であったと云われる。
参考:高崎観光協会案内板
(2001.07.13)
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