碓氷貞光神社と一ツ家の碑

うすいさだみつじんじゃ と ひとつや のひ

旧中山道と和宮道の分岐点からその間を100m程下ったところにある。
当地の出で源頼光の四天王の一人として有名な碓氷貞光を祀る。

社の脇に復元された数字歌碑がある。
「八万三千八 三六九三三四七 一八二 四五十三二四六 百四億四百」
とあり、{山道は 寒く淋しな 一つ家に 夜毎身に凍む ももよおくしも}と読む。
弁慶が爪で書いたと云われ、昔は山中のあたりにあったが、 天明三年の浅間大噴火とその後の水害で流失してしまったと言われている。

(2000.11.24)


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