森羅亭万象(平賀源内)の歌碑。 「世の中はありのままにぞ霰ふる かしましとだに心とめねば」とある。寛政元(1789)年建立。
横には手水鉢のような形をした道しるべ石がある。
正面に「さらしなは右、みよしのハ左にて、月と花とを追分の宿」の有名な歌が彫られ、他の面には各所までの里程が記されている。
西面には「めうぎに七里、山道九里、はるなに十六里、一ノ宮十里、三河屋、高崎に十三里、江戸に三十八里、日光に四十四里」。
南面には「小田井に一里、御嶽山に三十三里半、津島に六十七里半、伊勢に九十二里十一町、京都に九十三里半、大坂に百七里半、金比羅に百五十里半」。
北面には「金沢に八十五里、新潟に六十六里、高田に三十四里、戸隠山に二十三里、善光寺十八里、小諸三里半」。
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