East Malaysia 2002


Hillview Gardens
26.Mar-04.Apr.2002


Visited Hillview Gardens


(左)Kota Kinabaluの9M6LSCのシャックは整備され常時インターネットの利用も可能になった。
(右)Kinarutのホテルまで迎えに来てくれたHillview Gardensのオーナー9M6MU・Alfons(中央)


Hillview Gardensへ

 2002年最初のマレーシアからの運用は、3月25日から4月4日までの10日間の日程で行なわれた。 今回の同行者はJK7TKE・福井さん。
 当初、サイクル23の最後のチャンスをスプラトリー(Spratly=9M0)から北米、ヨーロッパ向けに6mでの運用を計画をしていたが、 今年はマレーシア海軍の管理下に置かれているスプラトリーからの運用許可が得られず、 残念ながら今回は中止する事になった。
2001年9月の米国・NYでのテロ事件以降、セキュリティーの問題を理由にこの島からの無線運用は不可能になったもの。 最新のスプラトリーからの運用は2001年3月に米国のグループによる9M0Mが最後となっている。
 スプラトリー行きの日程の前後は従来とおりコタ・キナバル近郊のKinarutの9M6LSCのあるBeach Resort Hotelに滞在する事になっていた。 主目的だったスプラトリー行きが中止になり、この間のスケジュールの代替として急遽ケニンガウ(Keningau)の9M6AACを訪れる事にし、 ついでに週末に行なわれる"WW SSB Contest"にも参加する事にした。 9M6AACのシャックではコンテストステーションとして9M6Aの特別コールサインが使えるのも魅力だった。
 9M6AACのあるHillview Gardensはコタ・キナバル(Kota Kinabalu)から南東に100Kmほど内陸部に入ったケニンガウ(Keningau)という街。 コタ・キナバルから直線距離では100Kmほどだが、道路は途中で1,500mを超える山越へとなり、車で約3時間ほどの道のりとなる。


熱帯の高山植物が咲き乱れるHillview Gardensへ向う峠のドライブインで休憩

 3月28日の朝、Hillview Gardensのオーナー9M6MU・Alfonsが車で迎えに来てくれた。 "カラオケセット"が据え付けられた真新しいベンツのミニ・バスでケニンガウに向け出発。 安全運転を宣言していたAlfonsの運転は慎重でケニンガウに到着したのは午後2時過ぎだった。


Hillview Gardensの丘から見下すKeningau(ケニンガウ)の街


 Hillview GardensではオーナーのXYLのDoris(9W6DU)、無線局の技術担当のJani(9M6US)が歓迎の横断幕で迎えてくれた。 ここを訪問するのは2度目だが滞在するのは今回が初めて。 9M6AACの無線室は玄関を入って左側、宿泊する部屋は右側と隣接していて使い勝手は最高。


左からJA1RJU、JK7TKE、9W6DU(Doris)、9M6MU(Alfons)、9M6US(Jani)


Hillview Gardensのゲート/訪問記念の植樹をするJA1RJU


9M6AACのアンテナ/食事はプールサイドで。夜は本格的な"カラオケ"が楽しめる
左からJK7TKE、9M6MU、9W6DU、9M6US



Hillview Gardens訪問者には記念のメンバーバッチが...。Doris(左)とJK7TKE



Hillview Gardens 2002(2)