四国漫遊記四日目

　それから、雨の中荷物を車に載せる。僕は雨のことを全く想定していなかったため、僕だけ傘なし…。しょうがないですね。用意がととのったら出発。今日はまずはかずら橋方面に戻り、国道を走る予定が…。途中まで行って金木っちが「逆に行った方が早そうだ」とまたまた提案。一応国道だから、昨日のような細い山道ではないんじゃないか、という希望的観測のもと、逆方面から国道を抜けて今日の目的地に向かうことに。今日は伊予の方に向かうのだ。

　が、これははまった！。昨日通った道よりももっと悪条件(T_T)。すれ違うのも難しいし、所々ガードレールのない橋があるわ、雨は降っているわで、サイアクでした。この運転が一番疲れた…。約2時間もそんな山道を走って、ようやく「普通」の道に…。それから高速に乗って、途中のSAで昼食。食後に少しもりもり＆まつもに電話してたらみなさんをお待たせしてしまった模様。ごめんなさい。さて、残りも一気に走り抜けましょう。っと、その前に眠気覚まし用にガムでも買おうと売店を物色。そしたら「眠気殺し」という物騒な名前の食べ物があった。思わず買ってみて、金木っちとすーちゃんに食べさせてみると…。ものすごい顔をしてくれたので、一発でまずいとわかる（笑）。食べてみて、確かに不味かった…。でも、そのまずさが眠気を殺してくれそうだ(^^;。

　実は宿を出るときに村川に「松山まで電車で来ておいて」と連絡していたのだけど、今日泊まる宿に電話したら、管理人が厳しそうな人だったため、急遽松山には寄らずに直接目的地に向かうことに。ということで松山に向かっていた村川には直接目的地まで来てもらうことに。済まないです(^^;。

　今日の宿はなんと27畳！。昨日が6畳くらいだから、めちゃ広く感じる。というか本当に広すぎ。7人で使う部屋じゃないもんね〜。本来は研修部屋らしい。それから宿の名前に「ふれあい」がついていた…。どこに行ってもついてくるのか、このキーワード…。

　みんな適当に布団をひきまくり。贅沢な空間の使い方だ（笑）。しばらく休んで、一部は村川を迎えにもより駅に。渡部さんと八木さんはお休みモード。ついでに僕らは夕食の場所と買い出しのお店も探すことに。

　駅で無事村川をピックアップ。それから村役場付近をしばらく散策したけど、コンビニ一軒くらいしかお店は見つからず。食事は道の駅でとろう、ということになる。そこで、道の駅に車をおいて海岸をお散歩。そう、ここは瀬戸内海に面しているのだ。そして、宿は「オーシャンビュー」！。

　雨もようやくあがったので、のんびりと散歩。よくみるとストーンヘンジの模型や、モアイなど、太陽にちなんだ遺跡のモニュメントがいろいろ。海岸にあるモニュメントには、太陽を指さしている少年が彫ってあった。が、なんとこのモニュメントの少年の指をよく見ると、フナムシがたかっている（爆）。かなり気持ち悪かった…。

ま、とにかく海岸は楽しかった〜。足跡を付けて歩いてみたり、波打ち際まで行ってみたり。金木っちはサンダルだったので海に少し入ったけど、めちゃ冷たかったらしい。まだ5月初めだもんね。そうこうしているうちにどんどん夕暮れが迫ってくる。この時になってカメラを忘れたことを非常に後悔！。というか海岸に行くつもりは全くなかったから、予想外ではあったんだけど、このメンツの場合は常に予想が付かないことを忘れていた…。くぅ。とっても綺麗だったのに…。ということで、八木さん、渡部さんに歩いてここまで来てもらうことにして、さらにカメラも持ってきて、と頼む（笑）。が、多分間に合わないだろうな〜。

哀愁を感じさせる八木さんの背中…。

すーちゃんに合わせてみたら妙に気持ちの 悪いポーズになったこーじ。

夕暮れになると人が集まってきた。みんな地元の人たちっぽかったけど。ほぼ完全に日が沈んだところで八木さん、渡部さん登場。夕暮れは歩いてくる途中に見えたとのこと。だけどカメラは間に合わなかった…。とにかく夕食にしましょうと、道の駅の2階にあるレストランをのぞくと…、なんと19時でクローズ。遅かった…。こんなに早くしまるとは誰も思っていなかったので、これは困った。と思ったら、麻貴ちゃんが地元の女の子をナンパ(^^;。そしたら近くに海鮮料理のお店があるというので、行ってみることに。

　これがなかなか良かった〜。おいしくいただけました。6人の席に7人だったので相変わらず狭かったのだけど(^^;。おいしい食事もできて、買い物もして、宿に戻る。それから順番にお風呂に入る。お風呂から上がってうつぶせで寝ていたら、麻貴ちゃんとすーちゃんに襲われる（きゃー）。というのは冗談で、肩を揉んでくれたりしてくれました。多謝。いやぁ、本当に今日の運転は疲れたから。が、肩が凝っているのは運転と言うよりは仕事(^^;。