8時に目覚ましが鳴り、起床。みんな割と目覚めが良い。今朝も黒川さんがホットミルクとパンを用意してくれた。その間に布団を畳んだり、顔を洗ったり。陶芸教室は、黒川さんが自分の学校の学生に調べさせ、FAXで送らせたところ(笑)。で、そこに電話したら受付が11時まで、というので、割と早めに家を出なければならなかった。で、9時半過ぎに出発。車2台に分譲して。僕は金木っちと共にVitz号。天野さんとすーちゃんはいけぽんのアコード号。
東名高速を使って豊川から豊田まで。そこから下道。カネキナビvsDVDナビ。DVDナビでは予定到着時刻が10時50分と出たらしい。しかし、カネキナビに従って行動して行くに連れて、その時間が延びる延びる(笑)。それでも、なんとか11時前には到着。着いてみたら、11時半まで受付はやっていた。焦らなくても良かったのね。
早速陶芸教室で受け付け。1,500円払い、先生から初歩的な講習を受ける。目の前であっという間に湯飲みを一つ作ってしまった…。さすがだ。で、それを見ながらみな粘土をこね始めるが、これがうまく行かない。みんな試行錯誤で粘土だらけ。
いったいナニを作っているのだろう… |
さらに電動ロクロの使い方も教わる。これが結構綺麗に出来るのね、素人でも。しかし、どうも綺麗すぎて、自分で作った気がしない。そのため、2人を除いてみんな手作り続行。2人、というのはすーちゃんといけぽんでした。2人はその後も1時間以上ロクロを回し続け、作っては壊し、作っては壊し…、というかうまく作れなくて失敗作の残骸の山ができあがるという状態(笑)。しかし、顔は真剣そのもの。
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一方手作りチームは着々と作っていく。最初はいったいナニを作っているんだろう、と謎だった天野さんの作品も、最後にようやく理解。他にもいろいろ小ネタを仕込んでみたり。結局3時間くらい夢中になっていた。で、みなさん一通り完成して、バイトの子に引き渡す。100gで100円換算で仕上げ代がかかる。僕は送料込みで2200円程度。だいたいみんなもそのくらいみたい。
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失敗作の山 |
時間的にはちょっと遅いけど、お昼を取ることに。なんでも瀬戸の辺りではなかなか良いお店はなさそうだ、ということで、探している時間を惜しんで、陶芸教室に隣接していたレストランへ。僕は味噌カツ定食を。まぁまぁ、かな。ここで次の目的地を決定。香嵐渓というところで、秋の紅葉がとても有名らしい。過分にして僕は知らなかった。
橋の上で一枚 |
で、やはり道中気がついたら寝てました…。ごめんなさい。気がつけば香嵐渓。駐車場に車を止めて、さぁどうしようかと思っていたら、駐車場のおじちゃんに「あんたら若いから、あっちから登りなさい」と言われて、黙って従ってしまったのが運の尽き。かなり急な山道を、今日もまた登るハメに…。すーちゃんはまた「また登らなイカンのかー」と、登る前からバテ気味。金木っち主催のツアー参加回数の少ないいけぽんも、口には出さないけど結構しんどそう。みんな一生懸命山登り。
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上について、一休み。そこで天野さんの新婚旅行の話に花が咲く。スキューバをやりに行く、ということで、黒川さんがここぞとばかりにレクチャーしまくる(笑)。それから、下山してすぐ近くの温泉に入ることにする。
温泉自体は香嵐渓から車で3分ほど。ここで40分ほどでざぱっとお湯につかる予定が…、金木っちがez-webで検索したところ、岡崎の駅までここから約1時間近くかかるとのこと。いけぽんのDVDナビも同じくらいの時間を指していた。これでは温泉に入っていたら帰りの電車に間に合わない。ということで、泣く泣く温泉はあきらめ、一路岡崎駅へ向かうことにした。
岡崎の街近くに来て、急遽前のVitzがストップ。天野さんの家がこの近くなので、先に降ろしてしまって僕らだけ駅に向かうことに。それではいけぽんが天野さんを送って、そのまま帰るということで車の乗り換え。僕がVitzに乗り込んで、天野さん・いけぽんとお別れ。またねー。
19時の10分前になんとか岡崎の駅到着。ここで黒川さんともお別れ。気をつけて帰ってね。僕らは駅へ。19時2分の電車に乗れば、帰りはOKなのだけど、その前に僕が切符を買わなければ。しかーし、なんと手持ちのお金では足りない…。急遽すーちゃんから1万円借りて当座をしのぐことに。とりあえず切符はギリギリでいいやということで、乗車証明書だけ駅員さんにもらってホームへ。ここですーちゃんともお別れ。お金は香港で返します(笑)。
岡崎からのローカル線は思ったより混んでいて、座れなかった。で、豊川で乗り換え。乗り換えた先の電車も混んでいた…。ま、トータルで1時間ほどだから大人しく立っているか。20時ちょい前に浜松到着。これで新幹線こだま号には間に合う。金木っちはすでに切符を持っていたので、ここでお別れ。僕は新幹線の切符と、岡崎からの乗車券精算も含めて窓口へ。一応席は座って帰りたかったので指定にした。喫煙しかないといわれたけどしょうがない。
で、新幹線のホームに上がって、11号車の乗車口で新幹線を待っていると…、金木っち登場。彼も同じ車両だった(笑)。思わず運命感じちゃったよ(^^;。流石に隣の席ではなかったけど。これで小田原まで1時間半くらいの旅。グースカ寝てました。
小田原に着いたら、金木っちも寝ていたので起こさず下車。次の東海道線が20分以上後でないと来ない、とez-webでは出ていたけど、一か八か。モウダッシュしてみたら、案の定電車にギリギリ間に合う。これに乗れなかったら20分後だったのね。良かった良かった。家に着いたのは22時半。久しぶりの国内旅行だったけど、相も変わらず濃ゆい。そして久しぶりに会う人も多くて、楽しかった。中部地方侮りが足し、の旅だった。今度は是非温泉に入りに行かなければ。