屋久島ツアー 一日目


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Agenda
 9月14日、いつも出社する時間に家を出る。8時50分に羽田空港でMakeITの太田さん夫妻と飯山さんと待ち合わせをしていたのだ。なんと偶然にもほぼ同じ日程で彼らも屋久島に行くというので、鹿児島まで一緒に行くことにしていたの。今回もやはり現地集合。以下のフライトで鹿児島集結。相変わらずバラバラ…。

  1. 14日 JAS 651 関空09:00発 鹿児島10:10着
    17日 ANA 552 鹿児島17:40発 関空18:45着 石井さん
  2. 14日 ANA 621 東京09:30発 鹿児島11:10着
    17日 ANA 630 鹿児島18:30発 東京20:10着 こーじ
  3. 14日 JAS 371 東京08:00発 鹿児島09:45着
    17日 JAS 378 鹿児島19:40発 東京21:20着 寺島さん・金木っち・ひめ
  4. 14日 JAS 371 東京08:00発 鹿児島09:45着 八木さん
    帰りは適当

 時間より少し早めについた。航空券をバッグから出したりして、少し時間を潰す。太田さんに電話したら留守電。とりあえず約束した正確な場所に向かうと、既に飯山さんは到着済み。今朝4時まで仕事していたらしい…。本当体大丈夫?

 合流して5分位マイル話に花を咲かせる。飯山さんはしこたま貯めてるらしい。会社のお金で。そして当然今回は無料航空券。太田さん夫妻も同様。もちろん僕もね。そうでないと往復約4万円かかる。国内旅行は高いんだよね。

 そんな話をしていたら、太田さん夫妻到着。早速チェックイン。一応席が近くなるように一緒にチケットをカウンターで出した。しかし全員無料航空券で、しかも発行航空会社もバラバラ(笑)。チェックインした時間が遅かったので、残念ながら縦に席が近いだけになっちゃた。まあ僕はどうせ寝てるだけだからいいのだけど。

 ゲートを無事通過。しかし、太田さん捕まる。毎回捕まるらしい…。何かしら金属のモノを身につけて、忘れて通るみたい。しょうがないなぁ。全員通過後そのまま搭乗口へ向かう。既に搭乗開始していたので、すぐに搭乗。ほとんどの乗客は既に座っていた。荷物を片付けて着席。5分もしないうちに熟睡…。

 気が付けば鹿児島空港到着。あっという間だった(笑)。まずはケイタイの留守番とメールのチェック。寺島さんからのメールで、『先に行くから、着いたららバスで市内行きに乗って金生町で降りろ』との指令。次に石井さんからワン切り…。なんなんだ?と思ったら、到着口のところにいた。彼女もおいていかれたらしい。太田さんがレンタカーの予約をするのを待ち、自己紹介。目の前に市内行きバスが停まっていたので、すぐに乗り込む。例によって皆で並んで座ることができなかったので、適当にバラける。そして着席後しばらくして、熟睡したのだった…。

 目が覚めたら市内。約50分の道程だった。バス停で太田さん夫妻と飯山さん達とお別れ。彼らは僕らよりも1本遅いトッピー(高速フェリー)を予約していたから。僕と石井さんはタクシーにてフェリー乗り場へ急ぐ。5分位で到着。寺島さんがまとめてチケットを買ってくれていた。食糧なども、先についていたので買い込んでくれていた。

 ここで、会社の元同期が地元鹿児島の会社に転職したのを思い出す。メール送ってみたら、返事が!でも残念ながら彼女とは都合がつかなくて、今回は会えなさそうだ。もっと前に気が付いていればトッピーに乗る前に少し会えたかもしれないのに。残念。

とっぴーの中にて

とっぴーの中にて
 荷物を持つ割りふりをして、トッピーに乗り込む。1F後部の座席に横一列。ガイドを読んだりお喋りしたりして過ごす。僕はお昼を食べてないので、カップラーメンを食べた。なかなか美味しい。その匂いにひかれて寺島さんもラーメンを食べはじめる(笑)。

 食べ終わって当然熟睡タイム(笑)。やはり目が覚めたら屋久島についていた。今日は何だか寝てばかり。

 屋久島はかなり雨が降っていた。とりあえずフェリー乗り場の建物の中に入って、金木っちがバスの時間を確認。その間にレインウェアを出して着る。バスは既についているらしいので、早速乗ることにする。結構人が乗っている。とりあえず一番後ろの席を確保。そしたら運転手が、大きな荷物は別料金、と言ってきた。だか寺島さんがうまく丸め込んで、寺島さんの荷物分だけ別料金ですんだ。さすが。

 金木っちは最初バスで約20分位と言っていたけど、実際には約1時間かかった…。目的地、安房についてバスを降りる。すると目の前が今日からお世話になる『前岳荘』。いかにも、という風格のおっちゃんが宿の主人。今日は他に泊り客はいないということなので、貸し切り状態。一番奥の部屋から三つを使うことに。そして下山後も同じ部屋を使って良いから、荷物をおいていってもOKだとか。すばらしい!さらに温泉ではないけど、岩風呂があるとのこと。しかし今日は使えないらしい。人が多い時しか使わないようだ。でも、山から下山してくる日は岩風呂用意してくれるって。わーい。

 部屋の割りふりは適当。奥から寺島・八木部屋、金木・こーじ部屋、ひめ・石井部屋。イビキがうるさい順らしい(笑)。

 それから食堂に集まって明日の作戦会議。予想以上の雨で計画変更をしなければいけない。地図を見ながらあーだこーだ話あっていたら、おっちゃんが役所に通行止について問いあわせてくれる。予定していた登山口は通行止。明日もいつ解除されるかは分からないとのこと。結局ルートを変更し、かつタクシーを使わないでおっちゃんに車で送ってもらえることになった。もちろん有料だけどね。おっちゃんの方が柔軟に対応してくれるだろうから、その方が得だろうという判断。

 ルートが決まったので、夕食までフリータイム。まずは買い出し。足りないモノを近所のスーパーまで買いに行く。おっちゃんにワゴンを借りていざ出発。近くといっても車で5分くらいだから。スーパーでは主にお水、お酒などを購入。

 戻ってきて、明日のため荷物の詰め直し。それでもまだ時間があったので、金木っち・八木爺と近所を散歩。海に向かってみたものの、なかなか着かない。途中で時間切れで引き返してきた。

 18時より夕食。しかし女性陣はなかなか部屋から出て来ない。どうやらひめが荷物を詰め切れてないらしい。さっさと生ビールを頼んでいたので、おあずけ状態。寺島・八木コンビは我慢の限界(笑)。とりあえず乾杯だけでも先にしようと呼びに行く。かんぱーい。

 料理は美味しく、量も多い。素晴らしい。御飯も美味しく、おかわりもできる。美味しいと思ったら、コシヒカリだって。結構食材にもこだわっているみたい。

 ビールはほどほどにして、屋久島の名産のいも焼酎、「三岳」を頼む。今日は押さえて5合(笑)。お湯割りで飲む。焼酎はあまり飲めないのだけど、これは美味しい。飲みやすくて、するする飲んでしまう。食堂が21時まで、ということになっていたので、21時前に飲み切っておしまい。部屋に戻る。オフロに適宜入って、就床。明日は5時起き。
酒呑みの集団

酒呑みの集団


翌日へ…