フランスでヴァカンス 五日目


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Agenda
 無事に7時半に起きられた。シャワーを浴びてから荷造り。昨晩のウチに大まかにやっておいたので、大して時間はかからず。8時半にはチェックアウトが出来た。

 パリ行きの列車は9時半だったので、少し時間がある。駅構内のカフェにて、軽く朝食を取ることにした。パンとエスプレッソ。シンプルにね。9時半にパリ行きの列車に乗り込み、しばらく雑誌を読んだりぼーっとしたり。1時間ほどで到着。

自動ドアのメトロ

自動ドアのメトロ
 TGVはMontparnasse Bienvenue駅からではなくGare de Lyon駅から。ということでメトロにて移動する必要があるのだけど、その前に絵はがき用の切手を買わないと。タバッキにて聞き歩いたけど、どこも売ってない…。しょうがないのでGare de Lyon駅で改めて探すことにして、とりあえず移動。メトロのGare de Lyon駅はとっても綺麗だった。南北線のような駅で、フランスでは珍しく自動ドア!

 30分ほどで到着。TGVの出発まであと1時間ほどある。まずは切手切手(笑)。地下の売店で売っていた。これで絵はがきはOK。まだ時間があるので、出発ホームの目の前にあったカフェに入ってまたエスプレッソ。エスプレッソばかり飲んでる気がする…。ま、それはともかく、のんびりカフェで時間を過ごすのは気持ちの良いモノだ。しかも構内はガラス窓が多くて陽の光がさんさんと降り注いでいてこれがまた気持ちいい。
Gare de Lyon駅の時刻表

Gare de Lyon駅の時刻表

カフェから駅構内を臨む

カフェから駅構内を臨む
 時間になったので、こないだの反省を生かして早めにカフェを出て、昼食用にサンドイッチや水を買い込む。八木さんは水だけじゃなくビールも(笑)。それからTGVに乗り込む。4人席だった。流石にヨーロッパの座席は広いから良いね。

 乗って暫くして発車。発車するとすぐに僕はサンドイッチを食べ始める。だってお腹が空いていたんだもん。5時間ほどの列車の旅なので、読書したり、寝たり。一人だと寝るのは怖いけどね、二人ならば。っていう油断が一番危険なのだけど。
Gare de Lyon駅

Gare de Lyon駅

Nice駅

Nice駅
 17時半頃、ようやくニース到着!外に降りたら暑かった!明らかにパリよりも暑〜い。とりあえずジャケットを脱いで、手に持って歩く。ホテルの位置を地図で確認してから出発。駅から徒歩10分かからない位のトコロみたい。

 始めてくる街だけど、迷わずホテル到着。チェックインしたら、磁気カードのキーだった。フランスに来て初めて近代的なカギだ(笑)。部屋に入ってみると典型的なアメリカンスタイルの部屋だった。僕好み(笑)。そしてもちろんモジュラーが…と思ったら、なんと電話機にはモジュラージャックがない!なんてこった。しかしいろいろ調べたら壁から出ている部分がフランス規格の電話線差し込み口で、なんと八木さんがその変換ツールを持っていた。すばらしい。そこでそれを借りてモデムチェッカーを指したら、見事利用可能のランプが点灯。

 これでネットへのアクセス方法も確保したし、すぐに外に出よう。海へ向かって歩く。5分ほどでマセナ広場に出る。噴水があって良い感じ。いかにもヨーロッパの広場という感じがする。歩きながら、ガイドで夕ご飯のお店をチェック。ジモティ御用達のプロヴァンス料理のお店が5軒ほど載っていたので、マセナ広場から近いところから見ていく。しかし、どれもこれもまだ空いてない。19時ちょっと前だったのだけど、まだこの時間だと空いてないみたい。うーん。でもお腹空いた。とにかく奥へ奥へと、探し歩いていて、ようやく5軒目のお店が開いていたので入る。
マセナ広場

マセナ広場

 Acchiardo、というお店。コースはない、ということなので、二人してアラカルトでオーダー。僕はパスタ付きの肉料理を頼む。八木さんはパスタ。しかしココはちょっと失敗気味か。パスタは茹ですぎ。出てきたサラダも美味しくなかった。ただしラムは美味しかった。他に良い点は、ウェイトレスがかわいかったことくらいか(笑)。ま、こんな日もあるよね。そうそうに切り上げて、21時前に店を出る。

夜のビーチ

夜のビーチ
 海に出て、少し散歩。海に出ると、東にある旧城塞がライトアップされていて、とても綺麗。海岸線を男二人で散歩して、21時半前にホテルに戻る。あらためて部屋の中を見てみたけど、なかなか良い。バス・トイレはセパレート。バスルームの中にはタオルを乾かす為の器械もあったり。

 最後にメールチェックをしてから就寝。移動しかしてないけどちょっと疲れたなぁ、今日は。


翌日へ…