9時に起きてシャワーを浴びて、9時半頃出発。時間は全然余裕なのだけど、JCBプラザによって、今晩の予約の確認をしたかったから。予約自体は水曜日に日本から電話をかけてとれているのだけど、ガタさん夫妻のように突然キャンセル、とかだと困るので、一応予約票を起こしてもらって、それをレストランに持っていこうと思って。ホテルの外に出たら、かなり寒い。日本よりちっと暖かいくらい。こりゃ昨日のように半袖、というのは無理だわ。長袖を着ておいて良かった。
JCBプラザは、昔行ったときとは別の建物になっていた、というか建物自体が立て直されたばかりか、とてもきれいになっていた。そこでエレベータに乗ると…、なんと2階には停まらない。エレベータによって停まる階が決まっているらしく、これは違うらしい。いったんベースフロアに降りて、別のエレベータに乗って2階へ。そしてJCBプラザで予約票を起こしてもらう。ついでにマッサージ屋さんについての情報も収集。足健堂、というのがガイドにも載っていたマッサージ屋さんで、JCBプラザと提携していて安くなる。割引料金などを聞いて、ここを後に。
店の外に出たら、雨が降り出していた。なんてこったい。晴れ男の僕でもダメか。しょうがない。時間がまだあったので、いったんホテルに戻って折りたたみ傘を取ってくる。それから糖朝の前に、ちょい遅れで到着。すでにガタさん夫妻は到着済み。なんだかいつも待たせてしまってすみません。すぐにお店に入るが、すでに店の中はほぼ満席。相変わらずスゴイ人気だわ。
メニューを見ながらみんなでじっくり決める。どれも美味しそうな感じがするけど、その中でも読点おすすめマークがついていたお粥とデザートを頼む。みんなもそれぞれ注文。結構選ぶのに時間がかかって、結局それだけで30分ほど立っていた。
美味しかったデザート |
お粥に麺と、次々に運ばれてきた。僕がお粥で、理香さんがエビワンタン麺、ガタさんとよっちゃんがやはり麺を選ぶ。麺の方は、日本のラーメンとは全然違うモノで、それをイメージするとちとがっかりするのだけど、これはこれで悪くない。しかし僕とガタさんの選んだお粥は大正解。さすがおすすめだけある。しかし値段もそれなりに高い。羅富記粥麺専家よりも量が多いけどね。僕とガタさんが選んだデザートが、当たりだった。おもちの中に黒ごまが入っているもので、これが美味しかった〜。
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食べ終わったらすでに11時半近く。とりあえずマッサージ屋に12時から入って、1時間ほどマッサージしてもらって、14時からペニンシュラへ、と計画して、まずはJCBプラザにて予約。足健堂はJCBプラザにて予約票を発行してもらって、お金もココで払う必要があるから。早速予約をするが、12時からはすでに予約で一杯。13時からなら良い、ということで、そうしてもらった。あと1時間ほどあるので、いったんバラけて、ネイザンロード沿いのCITIBANKの前に12時50分集合にする。
僕はとりあえず買い物。ということでJCBプラザが入っている建物のベースフロアにある、英記茶記へ。最近はココのお茶がお気に入りなので。そしたらみんな一緒について来る。そしてきき茶をしながら吟味。いろいろ飲ませてもらっているウチに、ガタさん夫妻はいろんなお茶を少しずつ購入。僕もココで買うつもり、でいたんだけど、ガタさんがもう1軒近くに良いお店がある、ということだったので、とりあえず後でまた来ることにして、ココは何も買わず。
ということで、次に行ったのがハイアット・リージェンシー脇にある、小さなお茶屋さん。知る人ぞ知る、という感じがするけど「地球の歩き方」に載っていて、前々回の食い倒れツアーの時に狩野さんとガタさんが訪れたところとのこと。入ってみると本当に小さなお店ではあるんだけど、店員さんが一人で切り盛りしている感じ。そこで座ってじっくりいろいろなお茶をまたしても飲ませてもらう。高級なウーロン茶から25年モノのポーレイ茶など。ココでもガタさん夫妻はいくつかお茶を購入。僕もよっちゃんも購入。この時点ですでに13時近く。結局全然バラけないまま、マッサージ屋へ向かう(笑)
マッサージ屋に入ると、何も言わないのに日本語で「足をこちらで洗って」と言われる。予約票を見せたり、名前を確認しなくても良いのかなぁ?と思いつつも、言われるままに足を洗ってスリッパに履き替え。そして10分ほど待っていると、順番に呼ばれてマッサージ台へ。
上海でもマッサージを受けたんだけど、その時と同じような台に乗って、マッサージ。隣ではガタさんがマッサージを受けていたんだけど、時々奇妙な笑い声が。全身マッサージ初体験ということで、くすぐったいらしい(笑)按摩さんにも「初めてデスカ?」と聞かれていたし。30分ほどの全身マッサージの後は足裏マッサージ。こちらは、足のツボがどの部分と繋がっているのか、という図表とペンをもらって、痛いところをチェックして、後で見返してみなさい、と言われる。そしてツボをグリグリ刺激されるのだけど、それほどいたくはない。肩こりや目に通じるツボは結構痛かったけど。でも他の三人はかなり痛そうな声をだしていた。みんな凝ってるのね…。
あっという間の1時間。上海の時と同じように、終わった後にはお湯を一杯頂く。これですべて終了。時間は14時半。すぐにペニンシュラへ向かう。雨の方は少し小振りになっていた。ペニンシュラでは、少し並んでいたけど、5分もしないうちに通された。ラッキー。
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ペニンシュラのカフェ |
三段セット! |
オーダーするのは当然三段セット。出てきた出てきた、久し振りのペニンシュラの三段セット。すばらしい。マッサージで結構体力使ったのか、お腹が減っていた。とはいえ朝ご飯は11時チョット前に食べていたから、まだ3時間くらいしかたってない。これで良いのだろうか?と思いつつも、ばくばく食べる。スコーンが美味しいんだよね、特に。食べながらこの後の予定を確認。今度こそバラけて、各自自由時間に。僕とよっちゃんも別れて行動することにした。そういう時間もあった方が良いでしょう。
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お腹一杯になったのは16時近く。次の食事は19時からだから、3時間後…。明らかに食いすぎだ。ホントに倒れそうだから、自由時間にしっかり歩き回らないと(笑)とりあえずここでいったん解散、また後で。
僕はまず絵はがきを買いに行く。今回は5枚ほど。それからHMVへ再び。軽く見て回ってから、DFSに行って自分用の買い物などしようと思っていたんだけど、HMVでなんとTWINSのライブVCDを見つけてしまう!店員にこれのDVD版が無いか聞いたら、2階にあるとのこと。すぐに2階に行ったら、ない。どこを探してもない。ので、別の店員に聞いたらすでに売りきれとか…。これでかなり心に火がつく(笑)売っていることがわかった以上、なんとしても手に入れなければ。しかし持ち時間はそれほど多くない。そこで戦略を練って、まずスターフェリーにて中環に行き、そこのHMVで探す。無ければパシフィック・プレイス内のCDショップへ。そこでも無ければ昨日行った銅鑼灣のHMVへ。それでなければ諦めることにした。
まずはスターフェリー乗り場へ。乗り場の目の前にCDショップの看板発見!先日使ったスターバックスやセブンイレブンの入っている建物の地下。すぐにそこに向かう。すでに走っていて汗かいていたが、気にせず店へ。そしたらあった〜!ココで見つかるとはラッキー。と思ってレジへ持っていこうとする。そこでパッケージの裏面を眺めていたら…、なんとTV方式が日米で採用されてるNTSCではなく、ヨーロッパで主流のPAL方式!!な、なんで??TWINSの他のDVDはNTSCだったし、他の香港ポップスのライブDVDも全てNTSCなのに!!なんでこのDVDだけ?店員さんに聞いてみるも、NTSCとPALのちがいもわからないらしい。もしかしたらNTSC版も出ていて、そちらは売り切れ、という可能性もあるので、ココで買うのはやめて、それなりに専門知識があるであろう、HMVの店員に聞くことにする。ということですぐに中環へ。
このころには雨が大降り。大変なことになっていたけど傘をさす暇ももったいない。走ってHMVへ。そしてまた見つけた、TWINSのライブDVD。しかしこれまたPAL…。これを持って店員さんに聞いてみたら、いろいろ調べてくれた結果、これはPALしか出してないとのこと…。なんてこったい…。諦めて、VCD版を買うことにした。うう、くやしい。
これでほとんど持ち時間を使い切ってしまった。残りは1時間を切る。ここから尖沙咀に戻って、DFSに行っても15分程度しかない。仕方がないので、すぐにスターフェリーにて戻る。DFSでは、まずは友人に頼まれていたファンデを改めて探すが、やっぱり生産中止とのこと。ここまで探したぞ、という努力が大事なんだよね(^^;。それから駆け足で一通り中を見て回ったが、やはり買い物をしてるほどの時間はない。そこを出て、今日のお店、鹿鳴春へ。
今回は一番乗りだったようで、まだ誰も来ていない。20時ちょっと過ぎに全員集合。すぐにお店に入ると、待たないですぐに席へ通してくれた。予約しておいて良かった。すでにお店の中は満席だったから。そしてメニューを見せてもらったけど、すでにそれもオーダー済みだったので、予約票を見せてJCB特別コースを頼んでいるよ、とアピール。あとは飲み物。僕は紹興酒、残りの皆さんは青島ビール。かんぱーい。
これで最後の晩餐。次々に料理が運ばれてくる。カニ&フカヒレ入りスープやエビチリなど。昨日の上海ガニと違ってこちらでは北京ダックは最後に回されるようだ。前来たときも最後に出てきたと思う。そして一通り食べ終わったら、ようやくお待ちかねの北京ダック登場!相変わらず肉厚の北京ダック。次々に口に運んでいく。おいし〜。今回はホント食べまくりだわ。
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北京ダックの山 |
残ってしまった北京ダック… |
前回の食い倒れツアーと同様、北京ダックが最後に数切れ余ってしまった…。みなお腹一杯で食べられない。少し時間をかえて食べよう、なーんてことになり、歓談しながらお腹の消化を待つ(^^;。30分くらいかけてようやく全て食べきる。いやぁ、食べ過ぎだわ。食後の運動が必要なくらい。
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自由時間にガタさん夫妻はホテルに戻って寝ていたそうだ。食って寝て食って寝て、では牛になっちゃうよ〜(笑)よっちゃんは香港支社がタイムズスクエアにある、というのでそこを訪ねてみたが、日曜だからか上に入る方法がいまいちわからず帰ってきたそうな。
さて、時間は22時になろうとしていた。そろそろお店を出ることにする。ガタさん夫妻はこの後プロムナードで夜景を見て帰るとのこと。明日朝空港に8時に集まることにして、ここでお別れ。僕らは油麻地に行って、夜の香港を楽しむことにした。
油麻地まではMTRで向かう。駅から直行したのはネイザンロード沿いにある、信和中心。掘り出し物がないかしっかりチェックしないとね(笑)そしたら、最初に入ったDVDのお店でいきなりヒット。90年代初期にVHSやLDで発売された、様々な日本のライブビデオが大量に売られている!しかも台湾製。でもパッケージは昔日本で発売されたモノをそのまま使用。これはおいしい。昔LDで持っていたけど、もうLDは見ないからという理由で手放した、ribbonやCoCoのライブDVDもあったので、思わず5枚ほど購入。現金を沢山持ってきていて良かった。とはいえ、1枚40HK$、つまり600円程度なんだけどね。よっちゃんもB'zのDVDなど数枚購入。
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油麻地のネオン |
それ以外のお店もいろいろ覗くが、最初に入ったお店のようなヒットは無し。ま、十分か。信和中心を出たら、今度はスポーツ用品店街へ。ここでテニスシューズが欲しいと思っていたのだけど、これだというのがない。そのかわり普段履くようなので良い靴があったので、それを購入。
さらにふらふら街中をさまよっていたら、U2という、GAPなどがコンペになるチェーンのお店に入ったら、赤色のジャケットが目にとまる。かなり良い感じなので、それも購入。しかし荷物がかなり大きくなるなぁ。持ってきた鞄には入りきらないことは間違いない…。
買い物も終えてホクホク顔でMTRにて尖沙咀へ。そしたら駅を出たところでばったりガタさん夫妻と遭遇(笑)フランスでもばったりあったけど、香港でも会うモノだねぇ。彼らは夜景を見た後、HMVにて買い物してきた帰りだとか。お互い買い物でも幸せになれたらしい(笑)
ホテルに戻って、荷物の整理。なんとか持ってきた鞄に詰められるだけ詰めて、ダメな分は袋に入れてなんとか持ち帰るつもり。明日は朝6時に起きて準備。7時前にはホテルを出よう。