2004/08/10 (火)

法事 - 00:16:28

九州旅行二日め。
叔母のうちで朝早くから起こされます。なんせ朝からお寺さんが七回忌の供養に来てくれるものですから・・・。家庭内でやる法事とはいえ、いちおう年長の甥なので、ぱしっとした格好で準備。
やってきた和尚さんはもうずっと昔から顔なじみ。さっそく読経が始まって・・・と、あれ、こんなに長い時間正座したのって、いつ以来だろう? 体重は減ったけど、運動してヒザ痛めたりしてたからなあ・・・。ちょっと辛い。でもいちばん前に座ってるわけだし、根性で我慢。ほら、日頃から肉体の苦痛と精神を切り離す訓練ってしてるわけじゃないですか、いちおう僕らも。

七回忌とあって、気合いのこもった読経も終わり、和尚さんがしてくれた説話

「正座は足が痛いので無理してしなくてもいいですよ。もともと『正座』とは今のあぐらのことで、相手に対して攻撃の意思を持ったないことを見せる座り方だったのです。今のようになったのは、後世の華道や茶道の影響ですね」

・・・早く言ってくれ。



続いてレンタカーを借りて、お墓参りに出発。今回は3代前の祖先が入っている遠くのお墓にも行くので、ちょっとした小旅行です。てゆーか、九州横断?
しかし、高速道路が通っているので、便利になったよねえ。レンタカーも全車カーナビ装備、とかで知らない道だってぜんぜんヘッチャラだし。
大分の海が見える街までたどりつき、お墓参り(僕が来たのはこれで2度目らしい)をすませ、ついでなので近所の城を見学。さらに近所の海産物卸売りコーナーにも立ち寄り。
その勢いで、KS大分明野店にも立ち寄り・・・とはさすがにいかないのでした。親戚一同一緒だしね。以前うちのホームにいたコーチがいるとかいないとかなので、のぞいてみたかったけどなあ。またの機会だね。



夜中、父親と弟たちと連れ立って、地元のラーメン屋へ。
ここのラーメンは久留米の流れをひいているので、店そのものがとても豚臭いのだ。でもそれがよい。う〜ん、やはり僕は博多ラーメンが好きなのではなくて、この久留米風の田舎のラーメンを食べたかったんだなあ、と実感した。