10年来の友人たちとちょっとした日帰り旅行をしてきました。
ちょっとしたっていうのは僕だけの話で、うちから特急で1時間のところ。彼らからしてみたらおよそ3時間がかり。いやあ、とおくまでわざわざすまないねえ。
まあ、たまにはのんびりみんなでおしゃべりとかしながらお出かけしたいじゃないですか?
彼らとは特急の車内で待ち合わせして、一路南へ。今回の目的は「海辺に美味しいお魚を食べに行こう!」です。なんでも「地魚しか出さないので、近海で捕れないマグロや甘エビは出しません!」なんてこと書いた温泉宿のHPを見かけたので、そこの昼食+温泉入浴の日帰りプランを予約して行くことにしたのです。最初の企画では、ゆっくり一泊してほかにも美味い魚を食べさせるところに寄ろう、というのがあったんですが、スケジュールの都合により今回は日帰りに。いいよいいよ、みんなと置くまで遊びにきてくれるだけでも。
なんだかんだあって、予定より少し遅れて宿到着。昼食時間まではまだ1時間以上あるので、温泉に入ってくることにした。露天風呂はひとつしかないので、お風呂番のおじさんというのが常に風呂場の入口に待機していてご案内をしている。露天風呂に行く前に必ず内湯で身体を流してから行け、などと言われましたが・・・さすがにちょっとうざったい気がした。内湯は広くはないけどなかなかいい感じの優しいお湯の硫黄泉。予想よりも上等。で、露天風呂は目の前にそのまま海がどばーっと広がっていてものすごい絶景。今日はお天気もいいしとっても素敵。・・・でも、ただの水。つーか塩素風味。湧出量少ないから源泉は内湯だけなのはしかたないけど、でも残念、惜しい。
風呂のあとはお食事。なんせ今回はどっちかって言うとこっちの方がメイン。わざわざみんなに来てもらったんだし、すごいのが出てくるよね!?・・・と思ってたのに、なんか寂しげな前菜がぽろぽろと・・・え?ものすごい勢いでおさかな攻めにあうんじゃなかったの? 接客がイマイチだったこともあり、なんだかとても不安に。
そうこうしてたら、来たー!刺身盛り合わせ。さすがにこれはすごかった。(写真のはだいぶ減ってますが)アワビとサザエが美味かったねえ(こいつらは少なかったけど)。
今回の目的地はここのみなので、あとは時間ギリギリまでのんびりしたのちに、近くの道の駅まで送ってもらって、お土産を買い込んでから帰りの特急に乗り込みました。
旅行の評価に関する微妙な要素がいっぱいあったものの、なんとか無事にまとまってくれてよかった・・・。