最近日本版のサービスがスタートしたgoogleローカルとgoogleマップが面白いです。
とくにマップのほうがお気に入り。ドラッグで自由に移動できる地図っていうのも爽快なんだけど、なんといっても衛星画像と普通の地図を1クリックで切り替えられるのが楽しい。自宅周辺の詳細衛星画像がないのは残念だけど、都内はかなりズームインできるので驚いてしまう。さらにローカルはマップに連動した地域情報サービスなわけだけど、検索した後についつい衛星画像に切り替えて遊んじゃうんだよね。
衛星画像のほうにはあんまり実用性はないような気もしないでもない。でもうちらって意外にいろいろな場所を点でしか知らない。点と点のあいだは車や電車で移動してしまうのが普通なので、せいぜい線でわかる程度。それが、衛星写真と連動した地図を眺めているとすごい現実感をもって、面でつながってくる。
たとえば東京ドームの真っ白な屋根、めちゃくちゃでかいし!
それにひきかえ、山手線ってすげー小さい!
たとえば、利根川って昔は東京湾に流れ込んでたのを、徳川家康が無理矢理流れを変えちゃったんだよね。そんでもって大正に入ってから隅田川を分岐させて荒川を作っちゃった。文章にするとふ〜んって感じだけど、地図と衛星写真を見比べるととんでもねーことやってるよってほんとに感心するやら呆れるやら。
僕は地図愛好家ってわけではないんだけど、たっぷり楽しめてしまいます。
だいたい月面のマップもあったり、googleローカルを64年後には月に対応させるとか、どこまで冗談か本気かわからないところがすばらしい。
というわけで、ぜひ遊んでみてくださいな。