制作過程による使用機能説明
しぃアプレット(水彩)をつかった、もやっとした絵の制作過程について

■しぃアプレットの制作過程例
これが最初の画面ですね・・マックIE5で描かれている方には申し訳ないです。右のパレット見たことないですよね(^^;
右下の赤いところをクリックしてレイヤー(Layer1)に切り替えました。
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レイヤーとはこういう概念です。これからレイヤー1に、下描きをしようとしています。
やり方は人それぞれですが私は水彩ツールで5px〜2px(ピクセル)ぐらいの太さで線をひきます。ちなみに色はグレーです。茶色を使うときもありますし、紫の時もあります。

ちなみにセル絵のような絵にしたい場合は、Layer0に上図のような下描きをして、Layer1にビシッとした線描を作ります。そしてLayer0をケシゴムで消してから以下の作業に行くようです。(作業内容もLayer0で塗りたい色と同じ色の線で囲って塗りつぶすとか、職人技のような恐ろしい世界です(^^;私はあんまりにも大変なので太い鉛筆ツールでやってしまいます(ォィ)
右下のあかいところをLayer0(背景)に切り替えてから色を塗りました。これだと下描きの線が消えません。
明るいところ、暗いところ、ざくざくとつけました。
さらにつけたら鈍くなりました。まだ、Layer0での作業ですね。
下の赤いところをクリックしてLayer1に切り替えました。ここからがちょっとたくらみです。
上の「角取り」と書いてあるところみてください。
何度かクリックすると「レイヤ結合」と文字がでます。レイヤー1に下の背景をくっつけて一つにしてやろうと言う目論見です。
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ドラッグすると「どの範囲を結合(くっつける)かを決めることができます。自分は全部くっつけたいので左上から右下隅にむかって全部囲みます。囲み終わったら、マウスから手を離します。これだけでLayer1に背景のLayer0が一つになりました。
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くっつけた後には自動的に新しい背景のLayer0ができています。
Layer0に背景を描きます。色のニュアンスが欲しいので筆を太めに調整しました。Layer1の上の21 pxとなっている赤枠の中をドラッグすると太くしたり、細くしたりできます。
さっき塗った人物の色にかぶらないですね。さっきまでにの背景はLayer1とくっついているからです。
ちなみにくっつけたあとで再分離はできません。気をつけましょう。
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どんどん背景を描きます。描いているといつも同じ濃さだと嫌になるので、21pxの赤枠の上にA***となっているところがあります、ここではA185になっていますね。この中を左右にドラッグすると絵の具の色の濃さ薄さ(透明度)を調整することができます。(今回はトーンは使ってないですがトーンの場合はトーンの粗さになります)
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描いているとだんだん人物の方の荒っぽさがいやになってきました。
Layer1に切り替え、人物を描こうと思います。
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描きすすめることとは、ひたすらタッチをかさねることと誤解されがちですが、余分な部分を消して描きすすめます。描き込みとは消したり、加えたり、出っ張らせたり、へこませたりの繰り返しです。
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いっぱい消したので、こんどは書き加えました。頻繁に、筆(水彩)やケシゴム(消しペン)の太さや濃さ(透明度)を必要に応じ直感で変更してます。
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画面下方の赤枠のなかの『+』と『−』を注目してください。クリックで拡大して細かい作業がしやすくなります。
顔を描きたかったので『+』をクリックで大きくしました。
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描きました、また全体を描きたいので、『−』をクリックしてもとの大きさに戻ります。
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黒目がはいるとなんとなく締まったような気がします。気のせいですけど(笑)
また、ざくざく描いたり消したりします。
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背景と人物を行ったり来たりしながら、すすめてゆきます。
視線が右下に向かっているので右下にひろがる雰囲気を意識した絵造りをします。
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細部と全体を行ったり来たりしながら、描き込んで行きます。
でも、ここで筆をとめます(ォィ)
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これから題名とコメントをつけます。
コメントは「サンプル」ではまずいですよね(笑)
題名も大切な作品です。描きはじめはとまどった女の子と言うことでした。
自分が中学生のころはテレビで映画の無い日は10時前には就寝していました。そういうものです。
秋に咲く桜は春と勘違いして咲くそうです。温度や光がそのように勘違いさせるのでしょうか?植物すら間違えるのです。
夜と昼の区別がだんだん付かなくなってくると人はどうなるのかなーなどと思いながら描いていました。
エネルギーはいろんなことを変えてしまうものかなと。
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題名の詰め
偽物っていうと、悪い物みたいですし、なんとか、勘違いをさそう光って言葉にしたいなおもって、ダミーって言葉を選んでます。
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コメントについて
あんまり素直に説明しても面白くないので(ォィ)光って暖かいですよね。と光のエネルギーについての意識を言いました。
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こんな感じで
いろいろ考えてるようですが、忘れてはイケナイのは科学的な根拠のない「思いこみ」で描いていることです。(^^;
この作品の場合、誰かにかわいいでしょう!わぁいって喜んでもらうより、自分の「想い」を描いちゃってます。
言い換えれば「ひとりごと」です。
どうもこの辺が私の絵が堅苦しくて、かわいいにゃんってなってくれない致命的なところです。
くれぐれもレイヤーとかの使い方以外は変な影響を受けないようにして下さいね(^^;;