雑記林花或木
[1995/12-1996/07]
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(1996/07/28)あほなやまだくん

「ちびまるこ」にあほなやまだくんが出てくる。かなり放送禁止なキャラクターだが、そんなことはどうでもいい。そのあとテレビをそのままにしておくと「さざえさん」が始まる。ああ、さざえさんか、と一瞥くれてほかのことをしていたら、突然あほなやまだくんが出てきた。なんとやまだくんはさざえさんにも出ているのだ。と思って画面をみたら、あほな花沢さんだった。兄弟だったのかあいつら。

(1996/07/24)安い電話機

街をぶらぶらぶらぶらしていたら、PHSが50円で売っていました。電話機も安くなったものです。ガソリン入れるとただでPHSをくれるところもあるそうですね。安くなったものです。しかし、毎月基本料金は取られます。私のうちには、NTTと契約している電話機があり、毎月基本料金を払っています。インターネットももちろんその電話機でしています。だから今のところ、外に持って歩く電話機はありません。それに基本料金が今の倍以上になってしまうのも、持ってない理由です。プロバイダにもテレホーダイにもお金払っているのでなおさらです。どっかで基本料金なしで完全従量制のPHSサービスをやってくれませんかねえ。電話料金設定にどのような決め事があるのかは知りませんけど、これをやれたら多分ヒットすると思うのですが。ところで携帯とかPHS持って歩いてる人はテレホンカードは持っているのでしょうか。画期的なカードシステムとして浸透してきたテレホンカードは風前の灯火なのでしょうか?まだうちに50枚くらいあるんですけど。

(1996/07/17)あほな新聞店

うちの近所の新聞屋はあほだ。古紙回収のお知らせを当日の朝刊に入れてきた。おかげで気づいた時には夜だった。朝刊を朝に読まない私が7歩ゆずってあほだとしても、この新聞屋は輪をかけてあほだ。やる気あるのか勝海舟じゃなくて古紙回収。これはあほねたではありません。

(1996/07/08)あほなページ

あほ専用の役に立たないページを作ってみました。そんなもの作ってどうするのと思うかもしれませんが、どうにもなりません。このページででたらめばかりやると全体的にあやしげになってしまうのではと(もう、充分あやしい?)、心配になり、別なプロバイダに置きました。完全日本語版のみです。アスキーaixは基本料金0でアクセス1分10円です(ちょっと高い)。無料レンタルWebなんかもあるようですけど、まあいいか。あほな方はぜひ一度覗いて見てください。ご感想はこちらのゲストブックやメールで結構です。あんまりあほじゃないと感じたら失敗ですね。

(1996/07/09)リンクフリー

リンクフリークラブに登録したのですが、大盛況です。ハイパーリンクするのに許可がいるのかどうかも疑問です。他人の画像や文章を無許可で使用したり、自分のものと称して使用したりすれば、著作権の踏み倒しですが、リンクは本にしおりを挟んでおくようなものだと思います。あやしい所から相互リンクを頼まれたら「やだ」と言えばいいのではないでしょうか。どうしてもリンクされたくないプライベートページならパスワードなどのセキュリティをつければいいのです。

(1996/07/01)私もリブラーになった

東芝のLibretto20という玩具を買ってしまった。アプリケーションモデルに12MBのメモリつけて20万円。玩具にしては高い無駄遣いだが、Win95が動くミニノートパソコンとしては安い価格設定になっている。ThinkPad230CSの半分の重量だからすこぶる軽い。小さな画面でNetscapeにいつものホームページを表示させると漫画みたいで思わずヘラヘラ笑ってしまう。ユーザーの中には1.3GBのHDDに載せ換えたり、CPUを586に載せ換えたりするのが流行っているらしい。私は今のところノーマルのままでシャコタンにしたりボアアップしたりするつもりはないが。今時270MBのHDD(圧縮前)でなにができるか、とも思うが、それはそれでまた一興である。以前ThinkPad220に80MBのHDDの頃、その限られたスペースにWin3.1とアプリを入れていかに効率よく運用するかで試行錯誤したことがある。あれを削ろう、これはいらないなどファイルマネージャとてれびにらめっこをしていたら、いろいろと勉強になった。やはりハングリー精神は大切なのだ。やっ、負け惜しみじゃなく。ポインティングくりくりがちょっとやりづらい。ほかにもいろいろ至らない所はある(親族でもないのにそんなこと言うか)。でも多分一番くやしいのはもしかして秋にでる次期モデルで、やなところがよくなっているのを目の当たりにしたときだろう。まあ待てなかったのだからしかたがない。いつでも持って歩けるリブレットということで、よしとしよう。

(1996/07/01)Bekkoameはくそプロバイダか

私が鼈甲飴のユーザーになって10か月ほどたちました。そのあいだに悪しきにつけ悪しきにつけ新聞雑誌などを賑わしてくれました。ホームページをついに登録したぞと喜んだ途端に全部消滅したり、ついにアクセスが1000件だと喜んだ途端にリセットされたり、夜使おうとダイアルしても絶対につながらなかったり、よそ様のページは見られるのになんと自分のページがいくら待っても出てこなかったり、ある日摘発騒ぎが起こったりと、友達との話題に事欠かないコミュニケーショナブル?なプロバイダさんですね。マウスパッドくれるって言っといてくれないけど。ただ、鼈甲飴がなかったら私はまだホームページどころかインターネット自体を使ってなかったかもしれません。やたらに安い料金と、ただでホームページを置けるのが気にいって入ったのですから。鼈甲飴がなかったらホームページなんて企業とお金持ちのブルジョア遊戯になっていたかもしれません(この辺勘違いもあるかも)。そうするとホームページがどうしたのという会話は、日本国では着飾った社交界のファッションとなっていたかもしれません(言い過ぎか)。日本のインターネット普及に果たしたIIJの功績は大きいですが鼈甲飴の功績も大きいのではないでしょうか。金払ってるんだからちゃんとしろ、というのも正論ですけど。だいたい、世界をつなぐインターネットプロバイダというたいそうな契約をするのに、べっこうあめなんていう、うすらっとぼけた名前の会社と契約したあなたの不注意です。そんなあほな、ですませておいて、IIJとか東京インターネットとか権威のある名前の所と契約すべきだったのです。べっこうあめったって外国人にはなんのことやら絶対わからないし、スペリングもむずかしいし。最近はもっと安いプロバイダが山ほど出てきたので、そういう中から権威のありそうなところを選ぶのも楽ですね。鼈甲飴さん、儲からなくなってもプロバイダやめないでください。Emailアドレスを渡してある人たちに再通知したり刷り直したりするのは面倒ですから。もし儲からなくなったら駄菓子屋なりラーメン屋なり兼業してでもがんばって継続してください。よろしくお願いしますよ。

(1996/05/27)ナゾベーム・鼻行類・ハナアルキ

先週友人に教えられて鼻行類を知り、一夜にして中毒になりました。参考文献は、
・鼻行類
    ハラルト・シュテュンプケ  著  日高敏隆・羽田節子  訳  博品社刊.
    ISBN4-938706-19-9 C1000 P2000E      \2000
・シュテュンプケ氏の鼻行類
    カール・D.S.ゲーステ    著          今泉みね子  訳  博品社刊.
    ISBN4-938706-23-7 C1000 P2200E      \2200
の2冊です。店頭で探す場合は、弱ワインカラーの背に金文字でタイトルがあり、ビニール装丁でタイトルがやや見づらい、1.5cm厚くらいのA5薄版を目印にしてください。
(*****-----合い言葉は、はなあるき-----*****)

(1996/05/19)単なる近況報告

母校の美術部の100回記念展というのに行ってきた。懐かしい人たちに逢い、明日に夢を馳せる真面目な学生の姿にちょっと安心し、あの頃の我が身を思い出した。驚いたのは現会長が目にも鮮やかな美女だったこと。前代未聞である。予想だにし得なかったことでまさにShockWave!

(1996/05/19)「ら」抜き言葉騒動

まったく最近の若いもんは言葉づかいを知らなくて日本語が壊れてゆく。なんてことで世間はおおさわぎさ。
◎しかしながら、それは今に始まったことではなく、かなり前(千何百年ほど前)から続いていることではないでしょうか。今の御老人も万葉集に出てくる言葉で喋る人はあんまりいませんし、ちょっと譲って江戸人みたいに拙者うんたらでござる、なんて喋る人もそんなにいません。もっと譲って世論調査(セロンチョウサ)はいつのまにか世論調査(ヨロンチョウサ)になってしまうし、独擅場(ドクセンジョウ)は独壇場(ドクダンジョウ)になってしまうし、シュミレーションじゃなくてシミュレーションじゃないの?。。。これとて粗忽者の大人たちが読み間違えたり書き間違えたりして壊してきた日本語のはずです。そうやって何十世代にもわたり、「近頃の若い者は。。。」というブータレブーの繰り返しで今の言語(日本語に限らず)が出来上がってきたのではないでしょうか。よく言えば進歩してきた、で、進歩は止まることなくこれからも続いてゆくでしょう。たまたま最近では「ら」が邪魔臭いという傾向が目立っているのでしょう。
◎また、どんなことでも変化を疎ましく思う気持ちはあるもので、変化を食い止めようとする試みは当然でてくることではないでしょうか。自分が貯えた知識や能力が古くなってしまう不安、既得権や利権、優位性の喪失の不安がそうさせるのでしょう。しかたないです。
◎人間も科学も文化も芸術もすべて変化を続けています。音楽は変わるし絵画も変わる。文学も変わるのに文字、言葉だけいつまでも今のままの筈がありません。10年もたてば、ら抜き表現も広辞苑に載るでしょう。
◎「ら」が抜けて次は「ん」がぬける。そのうち「ち」が抜けてみんな昼飯が食えなくなる。その次は「め」が抜けて。。。あれ、筒井さん?このへんの詳しいことは筒井康隆著「残像に口紅を」を読んでください。

(1996/04/16)アクセスカウンタが戻っちゃったのです

ある日、自分のページをみたら、訪問者2人になっていました。あこりゃこりゃ。 多分Bekkoameメンテナンスの影響でしょう。その後復旧され400ほど減りました。カウンタってどのくらいの人たちがこのページを見てくれているのかがわかって、結構、ページ作成の励みになっています。なんとなく、千円札を落としたような気分でした。もっと賑わっているページのひとは、一万円札とか5万円玉とかを落としたような気分でしょう。わたしはあんまりものを落としたりしないのですが、コンビニでお金を払って品物をレジに置いてきたり、自動販売機でお金をいれて、ボタンを押して、お釣をしまってそのまま帰ってしまうことはあります。最近落としたものは折り畳み傘の先っちょのポチです。だれか見た人はいませんか。

(1996/03/20)やまんば

山で包丁を砥いでいるのはやまんば。その連れ合いはやまんじ。太いのはひまんじ。私が見た映画はじゅまんじ。ホモオヤジみたいな駄洒落で失礼しました。特撮がすごいとかいう前宣伝で見てしまいました。まあ、すごいといえばすごいんですけど。10年前には無かった映像ですね。コンピュータによる特撮といえば、トロンやMASKのような、非現実的な映像を作り出す利用方法から始まって、ジュラシックパークやバットマンのように、より現実味を出すための利用方法へと映像技術が高まってきて、最近は、どこが特撮なのか、見分けが付かないくらいにすごくなってきました。JUMANGIは後者の方ですかね。SFXを楽しむために見るのなら面白いかもしれないけれど、ストーリーを期待して、いい大人が見に行くとあれれって感じの映画です。ネバーエンディングストーリーでいっぱい興奮できるくらいの少年少女にならお勧めします。山ん爺。

(1996/03/20)イレーヌ・メイヤー

5月20日まで有楽町マリオンでイレーヌ・メイヤー展をやってます。93年1月に朝目新聞主催でやったときに、気に入ってファンになった画家です。壮大な宇宙、自然、生命のすばらしさをテーマに魔化不思議な世界を描いています。前世から現世、来世への(宗教的な意味ではなく)、輪廻転生(けっして宗教的な意味ではなく)みたいなものを感じさせる作品もあり、未来宗教画(そりゃ宗教そのものだ)的な感じもします。作品は93年のものと大体一緒ですが、フジサンケイグループ主催のせいで、仰々しいアレンジメントが施してあります。そのせいか、入場料も図録もexpensive。。。

(1996/02/12)吾輩は猫じゃないもん

夏目漱石の「吾輩は猫である」を吾輩(otake)はこの歳になって初めて読んだ。古本屋で買った100円の文庫である。475ページもあった。もちろん吾輩(otake)は吾輩(猫)のことは小学校のころから知っていた。夏目漱石の名前も多分その頃から知っていた。皆さんもそうでしょう。あまりにも有名だし、近頃では似顔絵の付いた紙が街中を飛び交っているし。学校の試験にも必ず出題されてる定番文学者である。でも吾輩(otake)は吾輩(猫)のことを読んだことが無かったと読んでみて気が付いた。吾輩(猫)というと、どういう訳か金色の眼の黒猫がすっくと立ち上がってフランスの貴婦人が持つようなアンブレラをさしている漫画のイメージが浮かんでくる。本当は吾輩(猫)は三毛猫である。吾輩(猫)のなかで本人、いや、本猫がそう言っている。それやこれやで、小学生でも知っているくらいだからきっとジュブナイルなものなのだろうと思い込んでいたらしい。どこかの教科書にも載っていたと勘違いしていた。「走れメロス」のたぐいのごとく。さて、読んでみたら大人の小説であった。こんなもの子供が読んでも、3%も面白くなかろう。教科書に載せるなんてとんでもない。載ったが最後、各方面およそ82団体からクレームがついて謝罪しろ謝罪しろの嵐になるに違いない。漱石さん初期作品にして早くも断筆宣言をしなければならなくなる。そうしたら「坊ちゃん」も「こころ」も生まれてこなかった。明治の小説であるのに、「昔と違って近頃の若いもんは」的な言い方があって、結局世の中はスタイルが変化しているだけで劇的変貌など何も無いのだと感じさせる。そんなわけで、その歳で吾輩(猫)を読んだことのない方は読んで見てください。ただし暇な方に限ります。面白くなかったとしても吾輩(otake)は知りません。

(1996/02/12)きせる・パイプ・葉巻対策

どこぞのさらりーまんがJRの中抜き定期乗車を見つかって罰金1450万円を請求されました。その金額の大きさは驚きですが、もっと驚いたのは、このさらりーまんがニコニコ即金払いをしたことです。そんなに金があってもきせるするか。それとも長年のきせる人生でため込んだからかしら。私がそんなに請求されたら30年払いになってしまいます。さてJRではきせる対策として定期券に入出札サインをつける予定でいるという噂を聞きました。実際にどうなるのか私は関係者ではないので知りませんが、そうなると、きせるをしていない人でもキンコンカンコンされてしまうのではないかと心配しています。取り越し苦労でしょうか。下に例をあげてみました。
  1. 私鉄から機械のない連絡改札口で定期を呈示してJRに乗ると着駅で機械に通した時キンコン。
  2. 上のケースで出札サインの処理を完了しておかないと、入札サインのダブルエラーで帰りに機械を通すとキンコン。
  3. 機械で入札して車内乗り越し清算した紙で降りると入札サインがついたまま。帰りはバスで帰ったとしたら次回の入札でキンコン。
  4. 定期外の駅から定期の始まり駅まで正当なキップを買って乗車した場合、キップで出る訳にはいかないので定期の終わり駅で定期を機械に通すと、入札サインがないのでキンコン。
  5. その他、停電やストライキ、機械の故障などで乗降駅のどちらかで機械通過ができなかった時にはキンコン爆弾を抱えて過ごすことになる。
私鉄との連絡通路は乗客の利便を計って作られたものだからそこを通らない場合、遠回りを強いられるケースが多いです。それではと、連絡通路に機械を設置すれば、ここを通るケースは当面OKですが、私鉄側でも同様のサインチェックを採用した時には、機械に2枚の定期を通さねばならず、または、私鉄とJRの機械を設置せねばならないでしょう。これが一番いいと思うけど。つまり定期券を呈示して通過する改札口は存在しなくなるわけです。めんどくさいけどね。そうでないときせるしてなくても毎度キンコンされて鬱陶しがられるのは嫌だし、そのキンコンが四方八方から聞こえてくると、ただでさえ混雑して騒々しい通勤地獄が痛禽極悪地獄になってしまいます。それにしても朝晩の都心の電車の押し合い圧し合いは文明をもった生物の振る舞いとは程遠いレミングの大移動みたいなありさまです。気の毒なさらりーまん。わたしもそうです。それじゃあ、村へ帰れって?そういわれてもねえ。。。

(1996/03/17)とかなんとか言ってると、新宿駅の連絡口には私鉄とJRの2枚の定期を続けて挿入するマシーーンが登場しました。1枚だけ入れるともう1枚入れてえって催促されます。戸惑っている人もいますが、すごいマシーーーーンだな。

(1996/02/09)摘発

BEKKOAMEの住人2人が、だ捕されました。ご冥福を。。。。ところで皆さんの御家庭ではエロビデオ通販のビラ配達のご契約はお済みでしょうか?。わたしんちでは契約していません。でもよく配達してくれます。間違って入れてるのかもしれませんけど、そうじゃないかもしれません。どうやらどこの御家庭にもまんべんなく配達してくれているようです。子供のいる御家庭でも玄関開けたら2秒でごはん。せめて封筒に入れるなどの配慮があると多少はイメージが変わるかもしれませんけど、そんな経費のかかることするわけないか。こういうのが摘発されるような法律はないのでしょうか。この場合のプロバイダは、配達のバイトくんで、kameくんにあたるのが、通販屋でしょうか。そうすると、だ捕されるのは通販屋ということになります。バイトくんは今日の飯を食うためになんでも元気に配達しているだけですから。私はエロビデオが嫌いなわけではありません。どっちかというと好きです。ただ、宣伝の方法が嫌いなのです。もっと別な方法はないですか。知りたい人だけ、見たい人だけに情報を与える方法は?。

(1996/01/26)ザ・インターネット

という映画を見ました。流行に乗じたタイトルだけの映画かと思いましたが、ネットピープルの端くれとしては、とりあえず見ておこうと。で、結構おもしろかったのです。本当のタイトルも「The Net」というもので、本当にインターネットを中心にストーリーが進んで行きます。Netのおもしろさより、セキュリティーの脆さ、怖さが前面に出ているようですが、いい映画だと思います。このページを見ているあなたなら金払って見ても損はしないでしょう。許せないのは、コンピュータに流れるインターネット情報のあまりにもスピーディなこと。べっこあめから28.8kで接続している私に対する当て付けかと思うほどで、なんのこっちゃ。

(1996/01/26)ゴールデン・アイ

という映画も見ました。ついでといっては何ですが、007新作なので見なくては、と思い、見ました。すごくおもしろかったです。迫力と規模の大きさでは「ザ・インターネット」よりもはるかに凄い。夏菓子の、うーんと、懐のアストンマーチンまで登場します。戦車のチェイスなんか最高。町中を、圧倒的力強さで突っ走る向かうところ敵なしの戦車が火の玉弾丸列車に木っ端微塵にされるシーンなどは、人生の縮図かな。この映画でも、インターネットが重要な役割をします。すごく重要です。ロシアの2級プログラマーボンドガールは素敵でした。ところで映画に出て来るコンピュータ技術者はみな有能で、ハッキングやらウイルスやらと、怪しげなことばっかりしているのはなぜでしょう。まじめにドキュメント書いてたら映画にならんもんね。ってとこかな。。。

(1995/12/01)WINDOWS95長いファイル名の使い方

明日の全体会議は10時より本社第2会議室で行ないます。業務に支障のない役員の方は先日お配りしたマーケットプレビューをご持参の上、ご出席ください.text・・・ というようなファイルを作っておけば開かなくても内容がわかる。開いても、中はからっぽ。これでもうテキストエディタはいらないから捨てよう。

(1996/01/26)95の不具合でムッとしているみなさん。MACを買いましょう。なんて言わないよ。これからが本当のWINDOWS3.1の時代です。

(1996/02/09)とかなんとかいいながらも、95のセッティングが進んで、使い慣れてくると、やっぱもう3.1には戻れないなあ。ついX印のボタンを押しにいって無いのに気づいたりして。チューチューマウス32も元気になったし。でも95のインターネット設定は初心者に優しいとは言えないな。

(1995/12/01)雑誌かな1

Internet Access という雑誌がありますね。これは月刊誌で、CD-ROMもついてなくて、うすっぺらで490円のネット情報誌です。この雑誌のよい所は、うすっぺらなことです。うすっぺらといっても、記事内容のことではなくて、物理的な厚みのことです。5ミリ程度なので、いつも鞄に忍ばせて持って歩いても苦になりません。490円はすごく安いというわけではありませんが、ネット関係誌は、足元を見ているので、総じて高めの値段が設定されているから、まあまあかな。350円くらいが適当なんだけどな。イメージ的には、アサパソってかんじだけど、アサパソは薄いのに広告がたんとある。Internet Access が物理的にうすっぺらなうちは、購読していくつもりです。

(1996/02/09)Internet Access という雑誌を喜んで購読していたのに廃刊するそうです。売れなかったのかなあ。ついでにNETWORKSも廃刊です。こんどはインターネットアスキーとかいう雑誌を創刊するそうです。安くて薄いネット雑誌がなくなるなあ。

(1996/05/19)Internet Access は Internet Working という雑誌に化けてしまいました。これも創刊から買いはじめたのですが Internet Access の化身だとわかったのは記事を読んでからです。創刊号なのに連載第x回なんてのがありました。厚みは増したけど大きさはB5版なので携帯はしやすいです。しかしアスキーといい、日経といい、出せば売れるもんだから次から次へと新創刊してさすがにもううんざりすいぎょ。

(1995/12/01)雑誌かな2

季刊が隔月刊になり、月刊が隔週刊になり、週刊が日刊になったりすることってよくあります。私が愛読していた月刊誌も隔週刊になったりしたりして。その方が新鮮な情報を提供できるからだということです。でも、月2回になっても定価が半額になることはありません。単純計算では、2倍の売り上げが見込めます。私は記事の内容を見て、欲しい回だけ買うようになりました。今回買わなくても半月後にはまた売り出されると思えば、まいっか、という気持ちも手伝って。

UPDATE:07/31/1996 by Kiyoharu Otake

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