雑記林花或木
[1996/12]
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(1996/12/31)今年はおしまい。よいお年を!

\(^o^)/大晦日だというのに年賀状作っているあほで〜す。プリンタの調子が芳しくなくて、ブルーな毛筆体で宛名が印刷されました。まあいいか、JYUDOUだってカラーになるし.....。筆ぐるめの操作誤って喪中の人まで印刷してしまった。出すわけにもいかんので来月15日過ぎたら郵便局へ5円もって行こう。郵便局でアルバイトしたという人がいうには、みんなが12月15日くらいまでに投函してくれるとすごく助かるのだそうだ。大晦日に投函するなんぞ、燃えるゴミの日に分別ビンカンを分別しないで燃えないゴミのように出してしまう奴くらい極悪非道なのかも。ただ早めに投函しちゃうと、うちの会社の岡村さんみたいに、そのあと不幸があった人に「すいません、賀状出しちゃいました、それもふざけたやつ」と謝ってる姿がお茶目だね。
\(^o^)/今年は1年まるまるインターネットの中で生きてきました。訪問場所は刻々と変化してきたけどコンピュータ技術のハイスピード感と呼応するかのようにWEB上での1年間は人生の縮図のように移り変わりました。そういえば1年前に始まったインターネットEXPO96も終わりですね。すごく楽しみにしていたわりには数回アクセス試みただけで、ここ数ヶ月はクリックするのも忘れてました。
\(^o^)/今年読みに来てくれたみなさまありがとうございました。近頃は週1で更新すればいいほうで、なにがなんだかなんでなんでどうして静かなコーナーになってますが、来年こそは週1ペースで更新したいと思っています←どこがこそじゃ。またみなさん、ウイークエンドにでも巡回して来てください。それで充分把握できると思います。短いし。ウイークエンドったって走れコウタローじゃないよ。

(1996/12/25)全国アホ・バカ分布考

(^o^)全国アホ・バカ分布考(副題:はるかなる言葉の旅路)朝日放送のプロデューサー松本修:著を読んだ。アホとかバカとかに類する表現方法を求めて日本全国を走る電波の永い旅路。これは「探偵!ナイトスクープ」の番組企画なのだが、つまらん思い付きのように見えたこの企画がとんでもない大研究になってしまった。ずいぶん前にテレビで見た人も多いだろうが私は見てなかったのだ。
(^o^)あほらしかだからアホには興味がある。バカも同様。基本的にはアホだろうがバカだろうが同じことだが、この本には何百何十という似たような言い回しの方言が網羅されている。聞いたことのないもののほうがはるかに多い。それぞれ微妙にニュアンスが異なっていて、また、その発生起源もさまざまである。この起源や伝播経路、由来などを、松本氏率いる番組制作班があの手この手で探求してゆく過程の苦労や失敗談などが面白く書いてある。そして思いもよらない発生源をつきとめるさまはサスペンス劇場のようだ。「人麻呂の暗号」という万葉の歌の謎を読み解く本があったが、あの摩訶不思議な歴史の世界を思い起こさせるアホバカワールドである。これによれば、方言周圏論というものがあって、全ての方言の故郷はいにしえの京の都に咲く花なのだそうだ。平安京から同じ半径に分布する、さも似たような方言が周圏論を物語っている。だから日本がフランスみたいな丸い国だったら、真ん中の都から年輪のように方言が同じ半径で使われていることが手に取るように判っただろうということだ。すごいな。
(^o^)沖縄方言「フリムン」の起源の定説を覆してみたり、アホバカの起源を中国に探り当てたりするくだりは古畑任三郎ばりでかっこいい。今まで私も東のバカワールドと西のアホワールドと思っていたが、西と言っても関西のことで、それより西に同じ距離だけ行けばまたバカワールドが展開しているようだ。私の故郷は静岡県で、れっきとしたバカワールド、それから東京、神奈川とバカワールドを生活圏に生き延びてきたが、なぜか個人的にはバカよりアホのほうが親しみが持てる。アホと言われても大して腹がたたない。それはなぜかと尋ねたらペンペン、きっとむっちゃ濃いめの関西お笑い番組ばっかり見ているせい鴨新米。でなかったら、ばからしかでも作っていたことだろう。どっちみち中身は一緒ですたい。追伸:「らしか」は九州なんやて。ほなな。
\(^o^)/この本を教えてくれた<a href="早く作ろうよ">みーこ</a>さん、ありがとねぇ、それじゃまたぁ、よろしくねぇ。

(1996/12/24)インデペンデンス・デイ

★★★★★近頃映画見てないなあと思っていたところへ、空飛ぶ円盤がやってくる評判のいい映画があるという噂を聞いて、何の予備知識も持たぬまま見に行った。それが「インデペンデンス・デイ」。どんな宇宙人が何の目的で地球にやってくるのかも知らずに、ただただUFO、UFO、ゆっふぉと踊りながら見に行ったのだ。これは新鮮だ。見ていてこのあとどうなるはずとか全然知らないので驚きもひとしお。俳優の伏線めいたセリフに、なあるほどそーなるのか、などとひとりでうなづいていたら違ったりして。
★★★★★「これは大作だぞ」とむりに思わせたいようなアレンジで、こっちが照れちゃうような所もあるが、たいへん面白かった。何と言っても、圧倒的な規模と迫力をスクリーンいっぱいに繰り広げているのが凄い。筋がわかりやすい。2001年宇宙の旅のような、なぞかけめいた複雑さはない。UFO登場シーンの迫力はジュラシックパークのブラキオサウルス登場シーンに似た夢空間である。恐竜なぞ、巨大円盤に比べればなんのことないと思うかもしれないが、そんなことはない。ブラキオサウルスは時の川を超えて目の前に出現しただけのことはある。それはそれで凄いが未知の物体UFOが何でそんなにというまでの巨大な姿を見せるところはゾクゾクしてしまう。
★★★★★ジュラシックパークのイアン・マルカムやスタートレックのデータ少佐まで出てくるというマニア必見の映画だ。←もちろん別な役柄だよ。エリア51なんていう聞きなれた名称も出てきてワクワクしてしまう。日本人の表現には相変わらず大笑いだが。異星人とのファーストコンタクトも意外性があって笑える。大統領の演説にはうるうるしてしまう。そうだよそれが理想なんだよね。現実はそうじゃないもんね。実際に異星人が来た暁にはきっとこんなもんだろうと納得できる筋立てだ。それは地球人がいまだに異星人の星に行くどころか見つけることもできないという現実からすれば当然のなりゆきだろう。空中や街中に展開するSFXが凄い。どんどん凄くなっていく。どんどん上質になっていく。それは見ているだけで楽しい。これこそ映画だ。現実には有り得ない情景を目の当たりにできる。ところであんなに高い技術力を持った異星人のコンピュータがあんなプレゼントを喜んで食べちゃうものなの?
★★★★★
インデペンデンス・デイのWebサイトもあるよ。
異星人のフィギュアまで販売しているようだが絶対いらない。

(1996/12/23)じいざす!

さあクリスマス。クリスマスはいいよね。なんとなくクリスマス。街がざわめいている。みんな浮かれている。反面、ここで人生終えちゃう人も増えるらしい。気持ちはわかるよ。だからなんにも言わない。ともあれクリスマスはケーキと三太と庭鳥の日だ。発祥国ではどうであれ、今時の日本で、クリスマスを宗教に結び付けて過ごしている人など、数えるほどしかいないんじゃないかな。純正キリスト教徒の人以外には、クリスマスは年中行事のひとつに過ぎない。年末商戦たけなわ、甘党でなくてもケーキ買ってかえるおやじ。25日過ぎに安く買おうなんていうケチケチテクニックはもうお馴染み。みんな集まったらゲームだカラオケだとわいわいがやがや。神にお祈りなんて思いもつかないよね。私もそうだけどもう1週間もしたら神社で賽銭投げてるだろうし。信仰なんてしてないけど、苦しいときだけ神だのみ。神ったって何の神でもいいからとにかく何かいいことないかなっていう乗りだね。結婚式は教会で葬式は寺ってこともごく普通だし。信仰ってこのくらいがちょうどいいんじゃないかな?片寄って深入りするよりは。でもクリスマスのミュージックっていい感じ。それが讃美歌であれ童謡であれ、なんかいい感じ。やっぱり年に一度しか聞かないから、毎年毎年新鮮なのかな?あの包まれる感じがいいな。

筒井さんが断筆宣言を終了させたようだ。ファンにはうれしいニュースだ。これでまた筒井さん絶筆まで、めくるめく筒井ワールドが楽しめるって寸法でぇ。とか言いながらJalinetこのところ見てないなぁ。←どこがファンじゃ。

マツダがロータリーエンジン製造を続けるらしい。サバンナGSUがよかったなぁ。やっぱりロータリーのマツダだし、採算度外視してでも続けていってほしい。マツダ乗ってないのに無責任?

欧州連合単一通貨「ユーロ」っての、1999年1月1日から流通して2002年に完全移行だそうだ。たくさんの国で同一紙幣ってのはすごい。もしかして米ドルより強くなる?いづれにしても日本はどんどん取り残されてゆく。アジアで統一通貨なんて誰も考えないだろうな。みんなアジアのこと知らないもんな。エレクトリック・マネーは世界共通化するつもりだろうか?

自分であほらしかの6000番をゲットしてしまった。情けない。やっぱり自分のHPはお客さんにチョッキリを取ってもらいたい。ひとのページでチョッキリだとなんかうれしいよね。チョッキリでした、とかメールくれるかもしれないし。くれればすぐここに書いちゃうし。まあ、あほらしかはそんなメールくれてもどれがホントのホントなのか見分けがつかないけどね。

え、おおつさん「闘うプログラマ 〜あるいは大腸菌日記」終了なの?そうですか、おつかれさまでした。なぁんて信じないよ。会社の正月休みに合わせてるだけざんしょ?来年からまた別の....鴨、なんて書いてあるからもう決めてあるんでしょ?「闘ってるプログラマ」とか「今年も闘うプログラマ」とかしょうもないオチでタイトル変わるとリンクしている人がめんどくさいのでよしましょう。まあ、終了したってアッチもあるしね。

夜久さんの「デーテーペーな1日」が、からくちネットに5つ☆で載ってた。それじゃあ、たまには見に行くか。以前はあそこのアニメGIFがいたづらするのでいやだったが、今や私もアニメくっつけてるというフトドキな変わり身でありました。

(1996/12/18)CD−ROMマガジンに収録されたけど

Men's NetというCD−ROMマガジンVol.5にHPが丸ごと収録された。「あほらしか」のことだけど。このマガジンは日本電算機というインターネット端末で目立ちはじめた会社が出してる薄っぺらなCD−ROMだけのやつで、遊ぶWindowsとかPodとかああいう感じの体裁で書店に売っている。怪しげなタイトルだがアダアダアダルトものではない。掲載依頼メールが来たのが11月中頃で、どんなマガジンか書店に見に行ったら、Vol.4に百舌花さんの「おばかの世界」が収録されていた。ギャハハハ。好きなようにどうぞ、と返信してしまってから、ホントに好きなように削り取られたらやだなぁと少し心配だったが、どうやら、リンクも含めて全ページ完全に入っていたのでほっとした。これなら記念になる。ああ、あのころはインターネットなんてやってたっけなぁ、ほれほれ、こんげなページを作ってひんしゅくを浴びたもんじゃて。なんて時が来てページを再生しようとするのだけど、どこのブラウザで見てもファイル形式が古すぎますとかいわれて、CD−ROMはぺぺぺっと吐き出されるわ、画面にはサッド・ゲイツが出てくるわで、なんの役にもたたなかったりしてな。
こういう擬似ネットCDを買う人の何パーセントが実際に電線伝って見に来る人かというのがまた謎だ。かなり少ないのではないだろうか。CD見てから、よしおいらも繋げようと思う人の割合はどのくらいか。これはCDコンテンツの善し悪しで変わってくる鴨。「あほらしか」はまずいぞ、こんなことに金払えるか役たたねえって言われても、こちとら喜ぶだけだぞ。なんといっても「あほらしか」の第一使命(←第一生命に似てる)はインターネット普及に歯止めをかけてインターネット人口を削減することによって電話回線のスムーズ化を促進して災害時の連絡困難を解消しようというアホランティア精神であるのだな。
ついでだから。J・D・PRESSという京都のプロバイダ会員誌に「あほらしか」が紹介された。もちろん私はべっこあめとアスキーだからそこには入会してない。で、載った号が5冊も送られてきた。そんなに余っているのか?それとも薄いから配送時に折れないようにとの配慮かな?同じのを5冊もらっても嬉しくないぞ。しかたない、いやがる友達に配るか。載せてくれたはいいが、印刷の便宜上かブラウザをやたらちぢめてあるようで、「>>>あほらしか<<<」が「し」で改行されている。何と情けない。コメント書いた人も何を言いたいのかわからん。まあ私もせいかもしれないが。で、掲載依頼が来たわりにはおすすめ度☆3段階のうち☆1だって。大嘘百貨店も☆1で載っていた。
あほらしかばかりでもなんなので←なんなのでってなんなのさ←それはさておき、こっちのHey Rush Eye ! が載っている雑誌は、べっこあめ会員誌「konpeito」創刊号。べっこあめ会員誌だから載っても不思議ではないが、なぜ載ったのかといえば、載せたい人はフォームに記入して送信を押してねというページがあったから送信したのだ。
これに味をしめて「konpeito」次号に「あほらしか」を送信しておいた。べっこあめじゃないけど載るかなぁ?
あめのついでに超長持ちガムLastingまずいぞ。←さりげなく

(1996/12/11)年賀状の季節です

というか、年賀状を書く季節になりました。というか、年賀状を作る季節になりました。ずっと以前は黄色いプリントゴッコで裏に絵などを画いて、宛名は筆ペンでよれよれと書いていました。98ノートNを買った年から筆なんたらのたぐいの毛筆ソフトで宛名を印刷するようになりました。裏は相変わらずプリントゴッコ。途中で黒いプリントゴッコにグレードアップしたりもしました。この時点で書くところが殆どなくなりました。それでもプリントゴッコの原版は手書きの絵だからまあいいかという気持ちでいました。←何がまあいいのかと言えば、巷間で言われている、印刷は味気ないという悪評に対する気使いです。とは言え、手書きで宛名が書いてあっても裏はお定まりの鶴や門松、干支のスタンプに「新春の.....」と印刷された賀状は味気あるのかという疑問もありますから、プリントぷりちゃんで念入りに作っただけましだろうぐらいに思ってました。そして昨年、ホームページ作った余波でホームページのイメージをそのまんまBJプリンタで印刷してしまいました。さあ、これで両面完全デジタル印刷賀状に成り果ててしまいました。もう味気ないなどという味気ない評判はどこ吹く風ですね。それでも葉書はお年玉付き年賀はがきなので受け取って損はない、なんてな。今回もこの手でいく予定です。次回はどうするかわかりません。プリントゴッコに戻るかもしれません。まあ、いずれにせよ、手書きでちょこっとコメント書いてみたりして誤魔化します。年賀状やめようかと思うこともあります。しかし永年続けていると踏ん切りがつきません。今年は来ないがなにかあったのか?と心配されても困るし。自分が貰うとそれなりに嬉しいのに出すのをポッとやめるわけにもいきません。誰が嬉しがってくれているかわかりませんからね。今回は「あほらしか」と「鴨新米」のボタンも付ける予定です。てことは、友人だけでなく、上司や恩師や親戚のおじさんに正月早々「あほ」と印刷した賀状が届くことになります。こいつは春から縁起がいいわい。

(1996/12/05)あほに抜かれたページです

きのうの夜でこの真面目なページ(へい)のアクセスカウンタが、あほらしかに抜かれてしまいました。どっちも4900弱でした。(へい)はちょうど1年たったばかりですが、およそ5000人の御来客でございました。人気ページの1日分のアクセスですねぇ。あほらしかは7月上旬に開館して、5か月でおよそ5000人の御来客でございました。あほな方が世の中に多いからだと思います。←なんて言って実はコンパクトが←それはアッコちゃん←インパクトが足りない(へい)ページなのでしょう。ここ2か月ばかしで更新したのは雑記林だけだと今、気づきました。あれれ、いつのまに?でも英語のページのほうの漢字コーナーはちょくちょく更新しています。外人さんからリクエストがあった時だけですけど。
その漢字のリクエストで気づいたことは、なぜかセーラームーンのファンが多いのと、漢字やかたかな文字を入れ墨にしたがる人が多いということです。TATOOですね。「魂」とか「信念」とかだったらまだしも、「アート」とか「創造力」とかTATOOにしてどうすんでしょうね。あとで後悔して文句言われてもわしゃぁ知らん!それから人の名前をカタカナにしてほしいというリクエストも多いです。ジョージとかマリアンとかわかりやすいのはいいのですが、何と読んだらいいのか見当がつかない外人さんもいっぱいいます。どうしてもわからなければもう一度聞きますけど、だいたいこんなかな?と思えば独断でカタカナにしてしまいます。あとで文句言われてもわしゃぁ知らん!まだ幸いひとつしか来ていませんが、名前の読みを適当な漢字に当てはめて書いてくれというのがあります。つまり「ジョージ」=「情事」みたいなことです。きれいな意味の漢字だけでできれば問題ありませんが、そうはいきませんね。おまけにどうしても日本語にはまらない発音などいくらでもありそうですから、こういうのは御遠慮申し上げたいのです。「バカラック」=「馬鹿楽」、「アクバー」=「悪婆」ってのも失礼ですしね。

(1996/12/03)華麗なるカレーパーティ

カレー大王やぶきさんのお招きでショナルガに行きました。ショナルガはインドカレー専門店です。ニールさんという気さくなインド人と美人の奥さんがいます。味はいいです。そこまでは何でもないことなのです。しかしここがカレーを食べ続けて200日まであとわずかというカレー大王のアジトだということが問題なのです。←あ、違います、話題なのです。この記録は一生破られることはないでしょう。というか誰も対抗意識を燃やさないというか.....。200日過ぎたら次は365日だと本人は息巻いていません。が、そうせざるおえないでしょう。まわりが許してくれません。もうこうなったら大王の健康のことなどだぁれも考えていません。大王が何年間カレーを食べ続けて息絶えるかを期待の目で見ているのです。大王の知り合いの、カレー殿下氏は、この大王の無謀な挑戦に付き合わされています。カレー殿下というからにはカレーが好きなのでしょう。わたくしだってカレー大好きですけど。カレー殿下のマネージャーと名乗る謎の女性も付き合わされているひとりです。彼女の言葉が全てを語っています「大王、早く体こわしてください」おっと、それはショナルガにとっては問題です。ニールさんの奥さんも負けてはいません「カレーは体にいいんですよ」大王が私たちのような鴨新米なサーファーを連れてくるからお店が繁盛してるのです。大王が体こわしたら商売あがったりよ。んなこたぁ言いませんでしたよ。
私が店に入ると既に何人か先客がいました。テーブルに泰然と座っているネクタイワイシャツ姿の人に「カレー大王ですか?」と聞いてみました。すると後ろの暗がりから、帽子に"カレー大王"と印刷した紙を張り、背中にプカプカぴよこちゃんを印刷した紙を張った、見るからにカレー大王らしき人が、よじれ出てきました。これがカレー大王でなかったら世の中全部間違いだというほど、間違いなく彼こそカレー大王その人でした。本人は人見知りだというのですが人見知りはこんなことしません。それじゃあ、座ってるこの人は?「HIDEです」あ、なんといつも書き込みありがとうの鴨新米情報部ほそやんでしたか。やけになって手当たりしだいリンク張って特別編作ったら一躍大人気になったのはこの人です。
それから2人のお姉さんはファンクラブのみわさんの友達のよねちゃんとあらいちゃんだそうです。でその、みわさんってのは?そこへ血まみれIDIOTさんとへべれけたまきん日記のTAMAさんがおめかしで登場。TAMAさんは病み上がりでこんなとこへ来ていいのでしょうか?IDIOTさんはどこぞで60倍カレーを食ったと大威張りです。これで60倍、血が抜けるってこと?
ふと振り向くといままで誰も居なかった席に初見の人が座っています。いや別にホラーではないんですけど、「小林です」え、あなたが閑古鳥隊長且つきみえさんファンクラブ総統且つ鴨新米怪鳥の小林閑古!うーん、イメージ違うなぁ。←大きなお世話。ふと現れたのは自在スタイルのいわさきさんここには1〜2度お邪魔しましたがまだ自在の概要がつかめていません。
そこへしなやかにひとりの女性が現れました。聞くまでもありません、きみえさんです。鴨新米の女王ということになっています。今日のお写真とか見ている人はひと目でわかります。私も初対面ですがすぐわかりました。写真よりきれいでした。気取らず軽率、あ、いや軽薄、あ、じゃなくて軽妙な乗りが人気なのです。きみえさんのページからは、"あほ"と"かも"はリンクしてもらいました。しかしこの生真面目な"へい"はいつまでたってもリンクしてもらえません。
最後にカレー犬王さんがこぱんださんと登場。犬王って大王にテン付けただけじゃん。あとで自己紹介聞いたら浅草くまちゃん秘密研究所のうえのとしゆきさんでした。ここには私のCoCo壱覧表をリンクしてもらってます。なんだ、知り合いじゃないか。こぱんださんはいつも大王のククレカレーを買っているとか言ってましたが、いまいち事情が呑み込めませんでした。
最後かと思ったら保母さんみたいなやさしそうなおねえさんが来ました。「ぴいです」ぴいだってぇ?ぴいってあの香川からホームページほったらかしで諸国漫遊の旅に出たまま行方知らずのぷうなぴいさん?まさかこんなところで会えるなんて思ってもみませんでした。これには個人的にびっくりしたぴぃ。ぴいさんちには私の"かびぱんまん"の役立たずアイコンをご利用頂いてます。とゆうかご利用してないとゆうか.....
これだけ豪華キャストにお会いできて、いい記念になりました。いつもメールでしか話してない人に実際に会うのって、道端で芸能人を見たときのような不思議な喜びがありますね。で、何の集まりだっけ?あいやぁ、カレー大王のディナーショーであった。そのカレー大王はというと、ぞうさんギターを抱えて「カレーを食べよう....」とかみょうちきりんなカレーソングを歌い放題、踊り放題、ショナルガが壊れるくらい飛び回ってました。あ、少し壊れた。大王のギターにガムテープで貼り付けてあったククレカレーは、ぴいさんが大王に無理矢理サインを書かせて後生大事に持ってかえりました。でもだれも羨ましがりません。お客さんへのお土産は大王のカレーソングが吹き込まれたTDKのAE20ノーマルポジションカセットテープです。これです.....。いま、私の右側にあります。ちょっと左に置いてみましょう.....。置きました。どうですか?.....。こんどはパソコンの後ろへ置いてみました。どうです?
例によってQV10初期型による参加者の顔写真集です。写りが悪い上に特大モザイク入りな上に87073バイトもありますから、御用とお急ぎのかたは見るのはやめましょう。人生の無駄使いになります。でもきみえさんだけは自分のページはおろか、テレビや雑誌にまで、まる出しなので(←顔のこと)いまさらMOSAICでもあるまいモジラだぜということでほっぽらかしてあります。もちろんきみえさん本人からモザイクにしろと言われればモジラにします。
というわけで、今カセットテープをまた右側に戻しました。どうですか?

(1996/12/01)おかげさまで一周年

とうとう1年たってしまった。昨年の12月1日に初めてこのホームページを開館してから1年が荒淫矢のごとく過ぎ去った。来てくれた皆さんありがとうございます。そのあいだのお客さんは、たかだか5000人弱という快挙いや下位虚である。そうすると1日あたりの平均アクセス数は12〜13人だったことになる。おお、これはやはり閑古鳥候補だぞ、小林さん!!
しかしそのあいだに、いろんな人のページを見に行っていろんな人と電脳な知り合いになりメールのやりとりなどをするようになった。たいへん良いことだ。たいへんおもしろいことだ。それぞれの人が自分のページで個性丸出しにしているのを見物するのはとても面白い。その人がどんな人か、なにを考えて生きてる人かなどがビジュアルに飛び込んでくる。話の合いそうな人や共感の持てそうな人だとメールしたり書き込みしたりリンクしたりする。ちょっと違うかなと思ったらさっさと波乗りしてっちゃえばいいし。で、そのあげく外で実際に会うことになったりもした。今夜もちょっと会う人達がいる。実際に会うと大抵は想像していたイメージと違うのがまた面白い。
私は4年まえからNIFTY会員だが、NIFTYではそういうことは全然やらなかった新参者だ。だからいまだにNIFTYのコマンドなどGOとTOPとMENUとBYEしかしらないぞ。
いろんな趣味の人がいるのだが、少なくとも共通の趣味がインターネットだというのは間違いない。それについてあれこれ語れるのだから面白くないわけがない。インターネットを趣味といえるのも今のうちかもしれない。テレビのように普及してしまってからでは「趣味はテレビです」だけでは共通かどうかわからないのと同じで、「趣味はお笑い番組です」とか「時代劇です」「歌番です」「本番です」「茶番です」まで絞らないと仲間意識が生まれないし。
さて1周年記念に何をしようかと考えたが何をするもくそもない。記念品を配るわけにもいかないし、商売じゃないから値引きもできないし。で、折りしもクリスマス月間歳末笑戦高輪なので「サンタ苦労ス」の
背景アニメGIFを作りました。今月いっぱいしか役にたたないけど、使いますか?こんなのやだぁ、という人はプロにでも発注してください。←で、何が記念企画なのだ?
1年たってページのイメージもとりあえず落ち着いて、いろいろとメニューも増えたのだが、よく見るとなにがいちばんやりたいページなのかわからなくなってきた。トピックを絞って切り捨てるのも寂しくて更新ほったらかしのコーナーもある始末。自分で迷っているのだから、見に来たあなたもわからないでしょ?!これではよくない、なんとかしなければ、と言いつつこのまま年を超す予定.....
最初のうちひどい状態でクソバイダ呼ばわりされた「べっこあめ」も近頃「けっこうあれ」になってきたのでひと安心。一時は私も乗り換えまで考えたこともある。ただ、いろいろと面倒くさいのと安さと20MBのディスク容量が捨て難くて今に至っている。25MB提供のアサヒネットに負けてしまったが。べっこあめはホームページアクセスランキングがわかってよいが、このページは論外だから関係ない。以前はときどきランキング上位のページを順番に見物していたが、最近ごぶさたしている。見ないで言ってるけどやっぱり1位はトーキョートップレスかな?そのころランキングからサーフィンしていったのが検挙される直前の亀エロページだったのだ。寸手のところで見逃すところだった..........
そういえばカウンタがリセットされたことがあったなぁ。あれで400カウント減少したのだから、あ、なんだ、5000人超えているではないか。←閑古鳥のあがき。
全然関係ないけど昨日のナンバーズ宝くじで初めて当たったぞい。セットボックスで15500円。これで一日遊んで暮らせる.....

CREATE:12/01/1996 by Kiyoharu Otake

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