記事No.14895 へのコメントです。
>どんな内容?という声がありました。うみゅ。たしかに難しい( ..)/
ロシア革命がソ連ではなくなぜかアメリカで起きてしまい、アメリカが社会主義国になっている。日本は開国が30年速まり、九州の金山のお蔭で近代化が加速。
だが、それで産まれた日本は……ほとんど自衛隊と化したどこか脳天気な日本軍と、オタク文化の数々。1943年のその世界は、史実の70年代の雰囲気。同人誌やメイドさん大好きな連中が軍隊に入り、ついにアメリカと戦争することになるが……。
というのが概略。
一方で、孤児院出身で海兵隊に入った主人公、伊達は、恋人のねーちゃんを助けるためフィリピンでの戦闘に参加するが、そこには思わぬ罠が待ちかまえていた。結果、この世の地獄を見ることになるが……自らの出生の秘密、友や恋人の持つ大きな謎を前に、謎を暴くべく独自の戦いを始める。
てなところかなあ( ..)/
世界設定と本編の話を一緒にすると、実に混乱します( ..)/
中央公論新社でも、「この設定なら、概略だけ追っても一本の壮大な話になる」という評価がありましたから。ただ、私はそういうのにはもう飽きてしまったので、あくまで個人の話にしたいと思ったのです。
だって……設定は設定であって、ドラマじゃないもの。
若い姉様の間で人気の銀英伝も、設定だけの話だったらあそこまでブレイクはせんでせう。設定はドラマを作る要素だけど、それだけしかない作品ってのは、どこまでやっても思考実験のレベルに留まってしまうでしょうね。
そういうのには飽きたのです。もう、おなかいっぱいという感じ。
やりたい人はやればいいと思うけど、私自身は、設定だけの話は、あんまりやる気はないですね。
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