記事No.13648 へのコメントです。
IMEをいじっていたので忘れていましたが……テレビをつけたら「セービング・プライベート・ライアン」をやっとる( ..)/
邦題は実にいい加減で、直訳すると「ライアン氏の秘め事」とでもなるかな(爆)
プライベートってのは「二等兵」なんで、セービングがつくと「ライアン二等兵の救出」となるのです( ..)/
でもこの映画……うーん…………そんなに誉められる出来か?
歩兵戦術の点から言えば、昔のコンバットのほうが実はまともです。街にそのまま歩兵入れるシーンでへたへた。射線が横や斜めになってない点で「おーい」で……上陸戦のトーチカ設定は「あのなあ。なんですか、これは」で……。
陸戦描写としては、「シン・レッド・ライン」のほうがまともです。内容はたるいけど。
んじゃ、肝心のドラマは?
テーマがそもそもあやふやで、少数(個人)を戦争の中で救うことの疑問 というのは、結局の所その提示だけで終わってしまっている。
音響とカメラはいい仕事してますが……あとはねえ。
技術的にはいいものがあるけど……他は、手を抜いて作った作品、という評価にしかなりませんでした。
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