お久しぶりです。って覚えてらっしゃらないでしょうが。
ちょっと伺いたいんですが、この間お仕事でクライアント様から「なんかこう、ぶっとんだ曲作ってくれないかなぁ」って言われたので、「仕事で好き勝手曲がかける〜」と自分が趣味で作っているような前衛的と申しますか現代的と言いますか、不協和音を多用しFlangerとかWahとか色々効果をつけて書いた曲を参考にメールで送ったんです。
そうしましたら「なんか普通なんだよねー」ってお返事がありまして。かなり行き詰まってしまったんです。
それでまあ、そのまま続けてもラチがあきませんしその曲は後回しにして残っている曲を書いて送ったところ「あ、こういう曲が欲しかったんだよー」って言われ内心「!☆?>Ωλ#」になったのです。
その曲というのが「Dm7-G-CM9-FM9-Dm7-G-Em7-Am7」と言う実にありふれた(?)コード進行の曲だったのですが・・。
そこで思ったのです。私にとって定番(?)といえるような曲が相手にとっては「ぶっとんだ曲」。そしてその逆も同様・・。
で、自分の中の結論としては自分と相手の好みの違いや、普段聴く曲のジャンルが全然違うと音楽に対して随分違う感覚になるんだなぁと今更ながらに(いえ本当に^^;今更なんですが)感じました。
つまり仕事として音楽やるからには、相手の曲の好みや傾向などを感じ取る洞察力とかを養うことがとても重要だと気づいたんです。もちろん今までも相手の求めるものはどういうものなのか色々考えてはいたんですが、今回のように明らかに自分とはかけはなれた感性の方と出会った事がなかったので、より一層そう強烈に感じたのです。
という事で風水嵯峨様もそういう事を感じることはあるのでしょうか。それとも、もの凄い洞察力と観察力(?)で相手が「まさか俺の心見透かされているんじゃぁ・・」と、夜な夜な悩ませてしまうくらい(笑 でも風水嵯峨様の曲をゲーム中に聴くとハマリ過ぎていてそんな気がします^^;)ビシバシ的確に書かれているんでしょうか。
ということで、ちょっと自己完結的な書き込みになってしまいましたがこれで失礼します。
追伸:VSTi/M-Tro、GIGA STUDIO・・最近はお手軽に凄い音が使えるのですねー。凄い時代になってきました。
あと、何か面白いシンセないでしょうか・・。
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