久遠の絆・サウンドトラック「技術」解説

『闇への誘(いざな)い』
[ Disk02 / Track27 / Time 2:07 ]
低域のシンセを思い切って深くしてみましたけど、環境によっては重過ぎて辛いものがあるかもしれません。

低域が深いというのは、シンセ使いにとって、「ひとつの理想」です。重たい泥に足を取られるような気持ちが出せれば良いのですが。

足音が一歩ずつ入っていますが、最初、「プツプツというノイズが入ってます」と言われたのは懐かしい思い出です。

「混乱」を表現をしようとカリンバには派手なエフェクト(パンニングディレイ)を掛けましたが、一生懸命追いかけて聞くと目眩のような感じがして、ちょっとクラクラします。お酒が入ってるときは要注意ですね。

半歩下がって聴くぐらいが丁度良いのかもしれません。

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