久遠の絆・サウンドトラック「技術」解説 |
『夏祭り』 [ Disk02 / Track33 / Time 3:41 ]
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これの目玉は「コンチキチン」とカネを叩いてる人にヘタな人が加わったことです(爆)。
あんまり揃ってるのもヘンなので、少しだけランダムにズレてる音を加えました。
少しだけ太鼓を後ろに引っ込めました。その方が記憶の底から聞えて来る感じがしました。
後は、セレステの音の艶や揺れ、シンセパッドの深みやを再調整しました。
特にパッド音は、これが無いと単なる風景描写になってしまうので(笑)、深く染みいってくるような感じが出るように色々な方法を試してみました。
これみよがしに入って来るのも、なんかワザとらしいですし、入って来てから存在感が無いのはもっと困り者です。かといってパッド音を立てるときの常套句の「キラキラ感」を出せば、もうそれは「夏祭り」じゃなくなってしまいます。
その辺りの塩加減のバランスが、この曲を成り立たせているんだと思います。
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