久遠の絆・サウンドトラック「技術」解説

『苦界』
[ Disk02 / Track34 / Time 2:22 ]
この曲に付いては、楽音はあまり変っていません。
三味線を中心に、ストリングス、風と3重の輪が取り巻いている感じです。
風の奥行きを深くしたことが、最大の変化です。

  1. 吉原という場所について「時代劇」並みの知識しか持っていない。
  2. かつて勤めていた開発室が「歓楽街のド真ん中」にあった。
その2つが理由で、こういう虚無感漂う曲になったのかもしれません。
昼間の歓楽街って、こう・・・何かゴーストタウン+生ゴミなところなんですよね。

遊女云々とも聞いていましたが、(遊女+悲劇)=肺病ゲホゲホとしか思い付かないのは修行が足りませんね。どこかに伊勢屋さんがいて、もっと修行していればもっと明るい曲を思い付いたでしょうが。

「求む!伊勢屋さん」(←これは冗談)

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