●エッセイ
佐野 由美 絵・文 「神戸・長田スケッチ 路地裏に綴るこえ」 (1998年2月初版)
1995年1月、佐野由美、19歳、大阪芸術大学美術科1回生。 彼女にとって描くことは日常であり、 生まれ育った神戸市長田で遭遇した阪神大震災は非日常だった。 ふたつの融合から生まれたこの「イラスト日記」には、 生きること、暮らすことの再発見を通して体験された 驚きや悲しみ、喜びが溢れている。 著者の抱く町への想いは、 やがて私たちの胸の内にも、それぞれの町への想いを呼び覚ます。
豊田 正子 著 「生かされた命」 (1996年5月初版)
脳梗塞で倒れ二日二晩そのまま 凍死寸前に助けだされました… 『綴方教室』の豊田正子がリハビリを 受けながら綴った最新エッセイ