写真は、佐久間さんが使っているのと同じ、グレースのオイルダンプアームです。
佐久間アンプの太い音のベースは、このアームによって作られていると言ってもよいでしょう。
佐久間さんは、CDなどの場合には、音を太くするために、バッファーアンプを通して再生しています。
単純にいってしまうと、このアームが845のバッファーアンプに匹敵する音作りをしていることになります。
アームの構造はきわめて簡単で、鋳物あるいは板金などで作られています。
写真は、GRAYのショートアームを裏から写したものです。