2チャンネルアンプ

『MJ無線と実験』1990年3月号に発表された、6550 2チャンネルアンプがそれです。
2チャンネルアンプの場合、ボリュームは単に音量を変えるだけでなく、音のバランスにも影響を及ぼしています。試行錯誤の結果、高域、低域をトランスでわけ、すぐその後にボリュームを入れるのが、一番自然な音がすることが分かりました。

このアンプの音色は、佐久間さん本人も驚くほどよく、聞き慣れたLPやCDから、それまでに聞いたことのなかった音色が響きました。
その後、数台のアンプが発表されましたが、これは佐久間さんが、2チャンネルアンプのパフォーマンスの高さを追及した結果です。

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