青坂神社

せいばんじんじゃ

鎌倉権五郎景政を祭神とする。 鳥居の先に見えるのは拝殿で本殿はそこから山を登ったところにある。
景政の7世の孫が昔の今須城主長江重景にあたる。 重景の母妙応は、年貢取り立ての際には大升を用い、米を貸す際には小升を用いたという。 つまり異升[います]を用いたことから今須の名が生じたという伝説がある。
宿東入口の妙応寺はこの重景の母の菩提寺であり、青坂神社はこの寺の鎮守となっている。

拝殿の横に東照宮天下御踏石がある。

(1998.5.10)


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