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吸血鬼先生−昼−

吸血鬼先生−夜−

鄙びた田舎町の診療所。
その診察室でぼぉ〜っとタバコをふかす吸血鬼のおっちゃん。
長く生きてると昼間の光もニンニクも十字架も怖くなくなって
今は町のお医者さん。

そんな吸血鬼先生の、昼の顔と夜の顔。
昼は町の診療所で診察
夜は強制献血に町内を徘徊するという忙しい日々。

出来ればフレッシュな美女の血が望みだが
なんせ田舎町のこと故、爺さん婆さんしかいない。
幻の美女の面影を想いつつ、今日もしょっぱい血をすする。

By わんこ
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