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エアバス A300-600R 羽田空港から鹿児島空港まで乗りました。 日本エアシステムの中ではボーイング777に次ぐ2番目の大型機。 エアバスとしては実績あるA300に最新電子装備を付けたハイテク機。 外観上の特徴は、 主翼の先端にあるウイングチップと呼ばれる小さな垂直板なのですが、 このカメラではそこまで写りませんでした...。 空港で同型機の離陸を見ていましたが、 滑走距離の短さと上昇角度の高さが、さすが最近の機種らしいですね。 実際、飛行機の搭乗経験は古くからあるけどこの機種は初めて、 という人は、ちょっとびっくりしてました。 機内に座っての印象は「ああなるほど、空飛ぶ新幹線なわけだ」 という妙な納得(一般的には新幹線の方が飛行機を意識している、 という見方がされます)。内装の色合いや樹脂の質感、シートの感じ、 なにより、各所で軽量化の為(?)に省かれたカバーを見ると、 新幹線300系を思い出さずにいられません(つまり、 ビジネスライクで、あまり上質では無い)。 乗客定員約300人はライバル新幹線のたった3両分。なるほど、 羽田からだと札幌や福岡くらい距離でないと勝負できないわけだ...。 ちなみに席の位置は翼の少し前。中央列だから景色はあきらめるしかないので、 エンジン音が小さいかも、とせめてもの期待をしちゃいます。 実際の印象は、ジェットエンジンらしい回転音と振動が、 レシプロエンジンばっかり乗っている身に新鮮です。 離陸の時はさすがにうるさいですが、巡行状態に入れば、 静かとはいえないけど、まあ、こんなもんか、というレベル。 でも、もっと大きな問題が! それは中央列の頭上にある荷物入れ&TVユニットの揺れ。 滑走中から離陸、上昇、安定するまでずっと、機体より大きく揺れる! しかも揺れの方向が、座席は上下に揺れるのに、ユニットの揺れは左右! 構造的に左右に弱いんだろうな、というのはわかるのですが、 ゆれの方向が違う、というのは飛行機酔いの原因になるんじゃないかなあ...。 そう思った瞬間から目を閉じていたので、本当にそうなるかは分かりません(笑) |
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