食事を終えて、Hotelでチェックアウトを済まし、JTBの現地案内員を待つ。のんびりと待っていると、１２時頃彼らが来て、今日はストが行われているので、運が悪ければ本日帰国できないかも知れません、と言われる。ま、そんなことは滅多にないですけどね、と笑っていたが。これがあとになって現実になるとは…。
バスに乗って空港に向かう。そのバスには僕ら以外は女の子が一人だけ。新潟大学の子で、卒業旅行に来ていたらしい。空港について、JTBの秋本さんと落ち合い、チェックインしようとする。僕らは、新潟大の女の子、佐藤さんも含めてみんなフランクフルトへルフトハンザ航空で向かい、そこでANAに乗り継ぐ旅程。そこでルフトハンザでチェックインをしようとすると、なんと予定の便は欠航…。で、次の便に振り替えになるが、それだとANAに乗り継げないよ、とカウンターのおねえちゃんに言われる（英語）。で、しょうがないからその旨を秋本さんに言うと、ではANAで交渉してみましょう、ということになり、ANAカウンターに向かう。この途中で、なんと磯村がよりにもよって僕の航空券を落とす！。血眼になって探して、なんとか見つかる。僕は彼が探している間、見つからなかったらAir Franceの直行便でも買ってもらおうかな、と半分本気で考えていた（爆）。
航空券を持ってANAで交渉。だが、それはルフトハンザに行ってくれ、とけんもほろろ。しょうがないのでルフトハンザでとにかくドイツに行って、そこからANAの空きを探そう、ということになり、ルフトハンザ発券。しかし、フランクフルトではANAは今日明日は飛ばないらしい…。これではANAはだめだ、ということになり、JALに振り替えてもらうことにして、再度交渉。ここらへんからは磯村と、秋本さんと、その上司らしい斉藤さんという方の3人で交渉。僕と佐藤さんは荷物番をしていた。で、結局ルフトハンザもANAも他の航空会社への振り替えはいっさい認めてくれなかった…。というのも、ストをしているのは空港消防職員で、航空会社の責任で欠航になっているわけではないからだ。みんな責任を認めたがらない。欧米では当たり前なんだけど、磯村はかなり怒る(^^;。結局ANAが妥協して、翌日の20:40の日本への直行便を手配してくれた。この時点で帰国が1日伸びることが決定(T_T)。やむなく空港のInformtionで安いHotelを予約して、Paris市内に戻る…。
結局佐藤さんも含めて3人で帰国まで行動することになる。Hotelについて一休みしたあと、3人で夕食へ。お店は昨日行ったお店。芸がないが、おいしいから良いだろう（笑）。とんだハプニングとはいえ、旅行の最後で女の子と一緒に食事。ちょっと潤いが得られた（爆）。お食事も良かったし。
で、Hotelに帰って、明日の予定を考えて、少しおしゃべりして就寝…、の予定だったのだけど、僕が夜中に食中たりを起こして寝るに寝られず(T_T)。旅行でこんなことは初めてで、薬も持っていなかったけど、磯村が親切にも起き出してきて、薬をくれた。サンクス！。