香港食い倒れツアーIII 三日目


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Agenda
 今日は8時半に起床。そしていけぽんよりも先にシャワーを浴びる。目が覚めたところで絵はがきの続きを書き始める。その間に今度はいけぽんがシャワー。ついでに僕はメールチェック。何人かから誕生日祝いメールが届いて、朝から幸せな気分に。いけぽんがシャワーからでてきて、のんびり支度。

 気が付いたらそろそろ10時。電話がいっこうにかかってこない、ということはちゃんと向かえているのか、電話のかけ方がわからないのかどちらだろうね、なんて話していたら、なんと10時ちょい過ぎに部屋に直接現れた二人。結構驚き。しかしえらいえらい。途中迷いそうになったらしいけど、鹿島のビルで思い出したらしい。昨日しっかりチェック入れて置いて良かった(笑)。

 僕のノートを見て、メールを打ちたいというのですーちゃんに貸して、その間に準備完了。10時半ちょい前くらいに出発。メールは帰ってきたら送っておくことにした。彼女たちが来る途中はまだなんとか雨はしのげたらしいけど、一緒にホテルを出る頃にはもう傘ナシでは歩けない。ということで、セブン・イレブンで傘を買うことにした。当然僕といけぽんはセブン・イレブンカラーの傘を強く進めたのだけど、流石の大阪人達もそこまで身を削って笑いを取れないらしい(^^;。僕の買ったのと色違いの傘を選んでいた。無難だなぁ。

 さて、今日のスケジュールでは、まずは飲茶。その後、銅羅湾にあるお茶屋さんでお茶を買う予定。飲茶は、今まで三度ほど行っている、銅羅湾のそごう近くのお店、徳興火鍋大酒棲。トラムで灣仔から銅羅湾。そごう前で降りて、徒歩3分ほど。このあたり、非常にフィリピーナが多い。っていうかフィリピーナだらけ。めちゃくちゃ多い。スタチュースクエア前が、日曜になると出稼ぎで来ているフィリピーナ達で占拠されて大変なことになっているのは知っていたけど、最近はここらへんまで憩いの場になっているの??。彼女たちの中でお店で買い物をするのはほとんどいないから、周りのお店にはいい迷惑なんだろうけど…。悪いことをしている訳じゃなくて、ただ集まってきてたむろっているだけだから、なんにも言えないのだろうか。うーん。

 彼女たちの間をかき分け、なんとかお店到着。天井などにはなんかピンクの幕が張ってあって、前来た時と雰囲気がちょい違う。なんかウェディングパーティも出来ますよ、という広告のためみたい。すーちゃん曰く「なんなん、この派手派手さは?」。

やむやむ飲茶

やむやむ飲茶
 すぐに座れて、早速オーダーの仕方をみんなに仕込む(笑)。ワゴンを押してるおばちゃんを止めて、中を見て気に入ったら置いてもらう。その代わり伝票にはんこを押してもらって、それで最終的に精算。ま、回転寿司みたいなもの。で、早速僕からワゴンを止めてみたら、いきなりビンゴ。僕の大好きな蝦蒸餃子発見!。これ頂き。それからニラ入り野菜餃子も。こんな感じでいろいろなモノを食してみた。当然プーアル茶もごくごく。油をしっかり流しておかないとね、お茶で。

 席の位置が、ワゴンが来にくいところだったので、途中から女の子二人が遠くのワゴンまでチェックしに行って、気に入ったのをいくつか取ってきてくれた。あんこ入りまんじゅうとか、持ってきたら予想外の中身だったりもしたけど(笑)。それから、ピータン入りのお粥もまた食す。すーちゃんが、「ピータンって、あんま好きじゃない」と言うので、みんなで「おいしいよ、きっと」と言って食べさせるために。食べてみたら「うん、おいしい」とのこと。お粥に入っているからそれほどクセがきつくない、というのはあるのかもしれないけど。

 しかし、隣のテーブルのおじちゃん・おばちゃんたちが食していた、黒い臓物っぽいのは流石にオーダーする気にもならなかった。あれはいったいどんな食べ物だったのだろう…。

 かなりお腹一杯。これで220HK$くらい。安すぎ。一人70HK$ちょい。日本円で1,000円ちょっと。さすがだ。しかもこれはコアタイム。時間をずらせばもっと安かった。さて、次はお茶屋さん。これは地球の歩き方の雑誌版、「Frontier」の香港特集で載っていたお店。そごうの真裏くらいだったのだけど、最初行き過ぎてしまった。で、5分ほど探したあげく、ビルの中だとわかる。が、同時に日曜は定休日だということも分かる。うーん、残念。しょうがないので、もう一件別のお店に行ってみることにする。こちらは初日行ったピータンのお店の並び。

 その前に、せっかく銅羅湾に来ているので、もう少しここら辺を見物してから移動しようと提案。とりあえずはタイムズスクエアへ。映画でもよく使われる場所なので知っている人は知っている場所。綺麗だし、大きいし。すーちゃん順ちゃんは「おおーっ、吹き抜けやー」と喜んで写真を撮る(笑)。せっかくなので、一番上のフロアまでエレベータで行って、そこから一フロアずつエスカレータで降りてくることにした。
キョロキョロ

キョロキョロ

 一フロア下がるたびに、吹き抜けのところに行って下を眺める4人(笑)。「この高さからジャッキー・チェンは飛んだりしてるのね」「すーちゃんもやらな」…。ってな会話をしながら、下に到着。ついでにもう一つ近くのショッピングビルに行ってみたけど、こちらは小さくてあまりおもしろくなかったのですぐ退散。タイムズスクエアに戻って、地下のMTRへ。

 なぜかこの地下にも元気寿司が入っている!。しかも結構な行列。ただの回転寿司にしか見えないんだけど、美味しいのかなぁ。今度調査する必要有りだな(笑)。MTRに行く前にスーパーがあったので、少し中を覗いてみる。手頃なお土産があれば買っておきたかったので。しかし、あまりこれだ、というモノは無かった。中国菓子みたいなものを期待していたのだけど、日本でも買えそうな、というか日本で売っているのそのまんまのお菓子ばかりで、だめだった。

 スーパーをでて、MTRで中環まで移動。実はこのときまですーちゃんはMTRに載ってなかった。今回初めて。切符の買い方と、無くしたときの罰金などについてレクチャー。磁気カードで出来ていて、再利用するタイプなので折り曲げたら1,000HK$、無くしたら始発駅から終着駅までの料金を払わなければ行けないのだ。かなり厳しい。

 中環に着く頃には雨も上がってしまった。でも相変わらず曇ってはいる。今夜はヴィクトリア・ピークにも登る予定なのだけど、このお天気だと100万ドルにはほど遠いだろうなぁ。お茶屋さんまでてくてく歩く。途中信号無視したときにすーちゃんだけ渡りきれなかったり、僕が轢かれそうになったりと、危ない橋を渡ってみたり。こっちの人って、NYCや大阪と一緒で、赤信号でも平気で道を横断するのよね。真似するのは良いけどしっかり気をつけないとヤバイヤバイ。

 お店はすぐに見つかる。しかし、これまたお休み…。日曜はダメみたいね。しょうがないので、キャットストリートの方へ行って、今度は茶器のお店巡り。ここらへんは坂が多くて歩くと疲れるのだけど、それでもてくてく。やっぱりひたすら歩きまくる旅なのであった。

 いくつか骨董品屋に入ってみた。あるところでは、清時代の家具が、とても保存状態の良いモノがあって、30万円くらいだって。これで30万ならかなりお買い得だとは思ったけど、それでも絶対金額的に出せないな。当たり前だけど。でも、こういうお店を見て回るのも良いモノだね。はまって買いだしたらやばいけど、見ている分には、お店の人には申し訳ないけど、なかなか興味深い。

 歩いている途中、とても美味しそうなお菓子屋さんがあった。店先には西洋人の官僚みたいな人がココのお菓子を食べている写真まで飾られていて。有名なお店なのかなー、と思いつつ前を素通り。まだ飲茶がお腹に残っていたので(笑)。14時半くらいまでふらふらしていたけど、結局お手ごろ価格の茶器も発見できず。もちろんお茶屋さんもない。またガイドを見てみて、パシフィック・プレイス内の西武に、お茶屋さん「茶記茶荘」があるようなので、こちらに移動してみることにした。とっても古くて鄙びた商店街の中に、突然とてもモダンなカフェがあったりして、なんともシュールな街だねぇ、なんてみんなで話しながら坂を下り、トラムでパシフィック・プレイスまで。

 パシフィック・プレイスは、昨年の食い倒れツアーIIの時、夜上海に上海ガニを食べに来たけど、西武が入っているとは知らなかった。銅羅湾にもあるし、結構西武もがんばっているのね。早速西武に入ってみるが、なかなか見つからない。食料品売り場が地階らしいので、そちらに行くが、フロア案内にも茶記茶荘は書いてない。お店の人に聞いてみると…、知らないと言われた(^^;。でも、親切にも別の店員さんにも聞いてくれた。そしたら、なんとつぶれてしまったとのこと。あらら。こんなんばっかりや。茶記茶荘の本店は中環の方にあるらしいのだけどね。出店はだめだったらしい。でも、この店員さんがお茶のコーナーに連れて行ってくれたので、とりあえずお茶は選べた。そしたら、その中に茶記茶荘のお茶もあった(笑)。このコーナーの中の一部にだけ、茶記茶荘さんは入っているのね。でも、結局ココでは買わず。

 少しお茶でもして休もう。ディレクトリマップを見たら、地階にフードコートがあったので、そちらへ行ってみる。いくつか良さそうなカフェがあったのだけど、いけぽんの意見で、オープンテラスのカフェに決まり。オープンテラスといっても、室内だから天井はあるのだけど。実はいけぽん、オープンテラスのあるカフェ好きらしい。街ゆく人を観察するのが好きで、たまに行くらしい。意外な趣味だ。

オープンテラスで歓談中

オープンテラスで歓談中
 みんなは大人しくコーヒーやカフェオレを。僕はコーヒーだけど、“隠し味”的にアルコールの入っている、アイリッシュコーヒーを(笑)。昼間っから少し飲んじゃおう。そしてほろ酔い気分で絵はがき職人と化す(笑)。いけぽんは人間観察、女の子達は明日見て回る店を再検討。なかなかまったりしていて、いい気分。あくせく動いてばかりではなくて、こうのんびりするのも良いのよね、ホント。

 そろそろ16時半。18時くらいにヴィクトリア・ピークに向かうつもりでいたので、少し早めに中環に行ってぶらぶらしてようかと思う。そこで中環でどうしようかねぇ、って話していたら、いけぽん曰く「マヌーの本に載っていた、エッグタルト食べたくない?」。そういえばあれ食べたかったんだよね、僕も。場所を確認してみると…、さっきの骨董品街の中にあったらしい。うーん、さっき気が付けば二度手間にならなかったのに(^^;。ま、時間はあるし、もう一回行ってみよう。今度は別のルートで。

 トラムで中環へ出て、ヒルサイドエスカレータに乗って、先ほどの骨董品街へ向かう。…が、トラム乗りすぎた(^^;。2駅分くらい先まで行ってしまった。まぁ、歩いてもたいした距離ではないのだけど。歩いて戻って、中央市場からヒルサイドエスカレータに乗る。エスカレータに乗っても写真を撮る我々(笑)。一番上まで行きたいところだけど、今回はエッグタルトが待っているので我慢我慢。
ながーいエスカレータ

ながーいエスカレータ

 丁度先ほどの道の真上でいったんエスカレータを降りる。そしてお店を探してみると…、あったあった。さっき目の前通ったじゃん!。しかもあの、官僚がエッグタルト食べてる写真貼っていたお店だよ!。なんで気が付かなかったんだろう。ともかく、お店にゴー。お店では、できたてほやほやのエッグタルトを出してくれた。いけぽんが一人で二つ買っているのを見て、僕もつい二つ頼んでしまった(笑)。まだ暖かくて良いにおい。食べるのが楽しみだ。

 エッグタルトを持ったまま、中環のスターフェリー乗り場へ。途中スタチュースクエアに近くなるにつれて、フィリピーナ達が増えてくる。そしてそこかしこで円陣組んで、踊ったり、カラオケ持ち込んで歌っていたり。すごい盛り上がりよう。歌はフィリピンで流行っていた(る?)歌なのだろうか、みんなソラで歌えているみたい。踊りもみんなそろっているし。懐かしさと、故郷へ帰りたい寂しさなどから、集まってきて歌っているのだろうね。

HSBCの砲台

HSBCの砲台
 人混みをかき分けてなんとかスターフェリーのバス乗り場へ。そこから出るバスで、ピークトラム駅に向かうのだ。先に並んでいた現地のバカップルがちょっとうざかった。しかもバスが丁度行ってしまったばかりのようで、そこで15分ほど待ち。その間に、我慢しきれなくなって僕は一個エッグタルトをほおばる。美味しい!。思ったよりも卵の味は強くなく、そして甘すぎず、程良い味。これは売れるはずだわ。もう一個は山の上で食べるために温存。

 バスは前回と違い、二階建てで上は屋根無し。雨が降ったら大変だけど、多分天気は持つでしょう。当然二階に乗り込み。しかも一番前に4人で陣取る(笑)。すばらしいね。道がちょい混んでいて10分ほどでピークトラム駅。駅でチケットを自販機で購入しようとしたら…、アウトオブサービス。有人カウンターで買わなければならないらしい。結構人の列が出来ていた。ここでもオクトパスが使えるようになっていた。でも、オクトパスを使うと、往復で買うときの割引が効かないようなので、普通にチケット購入。片道20HK$だけど、往復で買うと30HK$なわけ。なぜか僕が買ったとき、チケットを2枚くれた…。2回上れるけど、当日しか有効じゃなさそうだったので、あまり意味無し…。
なぜか緊張のいけぽん

なぜか緊張のいけぽん

自分をパチリ

自分の写真をパチリ…
 かなり人がいたので、次のトラム待ちかな、と思ったけど、乗れた。しかも右側の窓側に。ピークトラムは右側が夜景がとても綺麗に見えるので、こっちをおすすめ。そして10分ほどでピーク到着。出るときに右側から降りたのがちょっと違和感があった。なんでだろ?。まぁ、いいか。トイレに寄ってから、展望台に行く。まだ明るい…、といっても雲のせいでピーカン、というわけではないけど、まだ日は沈んでなかった。18時半過ぎだもんね。あと1時間くらいしかココにはいられないけど、それまでに夜景は見れるかなぁ、とちょっと心配。

 とりあえず、まだ夜景には早いし、ピークはもう雲の中状態で、霧ですごいことになっていたので、ベンチに座ってエッグタルトを味わう。みな喜ぶ(笑)。美味しいけど、日本には持って帰れ無いなぁ、これは。現地でできたてを食べるしかないね。また今度来ようっと。食べ終わったあともしばらく待ったりしているウチに、徐々に暗くなってきた。19時を過ぎた頃には、なかなか良い感じ。ビルのライトアップも綺麗に見えてきた。そこで展望台の柵の方に移動。写真撮影大会。デジカメは撮ったその場で確認できるけど、フィルムは出来ないから、運任せ。綺麗に撮れているといいね。
エッグタルトで幸せいっぱい

エッグタルトで幸せいっぱい

ピークからの夜景

ピークからの夜景
 気が付けば19時半。タイムリミット。20時半から昨日のお店で予約入れているからね。すぐにピークトラムで下に降りる。このとき、先ほどの違和感の理由が分かった。乗り口と降り口が、逆になっていたのだ。理由はわからないけど。5分ほど待ってトラム到着。下に着いてからは、例によってバスを使わず、CITIBANKビルの横を通り、中国銀行を下から見上げながらずんずん下る。15分ほど歩いて、スターフェリー乗り場。降りるのは楽だし、丁度良い運動になるでしょ。しかし、この時間でもまだフィリピーナ達は大量に集まって遊んでいた…。彼女たちはいったいいつになったら帰るのだろうか??。

 スターフェリーに乗り込み、20時15分くらいに尖沙咀到着。丁度良い時間。多分時間ぴったりか、5分遅れ以内で鹿鳴春には到着できるだろう。ちょっと早足でお店へ向かう。予想通り、5分遅れくらいでお店に着く。しかし、日曜だというのにすごい混みよう。昨日と同じウェイトレスを捕まえて、予約のことを告げる。僕のことなんか全然覚えてないようだけど、予約を確認してくれて、少し待ってほしい、といわれる。なんか、予約を入れてもそのために席を空けておく様なことはしないで、来たらウェイティングリストに優先的に載せる、という程度みたい。その方がお店にとっては効率がいいのだろうね。テーブルを空いたままにしないですむから。

 結局21時頃ようやく席が空いて、座れた。疲れた〜。まずは青島ビールを注文。順ちゃんの目が輝く(笑)。かなり喉が渇いていたんだろう。歩きまくって、最後には早足気味だったからよけい大変だったはず。ごめんね。ふれあい祭のメンツはいつもこの調子なので(^^;。そしてコース料理。昨日と同様、4人分のコースを注文。それでも800HK$くらいだから、一人頭200HK$。安い。これで北京ダックも含めて6品くらい。しかも、JCBカードで支払う場合はデザートが付く!。元々僕が払う予定だったので、僕がUA-JCBカードで払うことにした(笑)。ここでもしっかりUA提携カード。持ってて良かった。

 ビールを飲みながら料理を待つ。5分ほどで最初のお皿が。そして次々に出てくる出てくる。どれも美味しい。4人とも、ホント来て良かったと言い合う(笑)。フカヒレスープが出てきたときは、大きな入れ物にフカヒレそのものがどーんと入っていて、目の前でサクサクと割いて、スープカップに入れてくれる。順ちゃんはそれを見たときひときわ目が輝いていた(笑)。ホント美味しそうに食べる。僕もこれだけの量のフカヒレが入ったのは久し振りかも。美味しい美味しい。
フカヒレスープで笑顔の二人

フカヒレスープで笑顔の二人

北京ダック!

北京ダック!
 そして目的の品が。やはりダックをそのまま持ってきて、目の前で割いてくれる。そして大皿二皿分の北京ダックが。順ちゃんは初めて食すとか。皮に北京ダックとネギを巻いて、味噌ベースのタレをつけて食べる。美味しい!。ホント来て良かった。それまでにさんざん食べたので、もったいないことに北京ダックが少し余った!。いけぽんにお願いしてすべて平らげてもらったけど、僕はホントもう限界。それくらいたくさん食べた。残るなんて贅沢な話だけど。

 最後にデザートが出るはずだけど、出てこない。会計時に、出てないよ、と言ったらすぐに出てきた、スイカが(笑)。でも結構甘くて美味しかった。今年初スイカ。ちゃんとスイカはお腹に入った(笑)。ここで全員のこれまでの精算も行っておく。明日僕は朝イチで帰っちゃうし。結局昨日のアフタヌーンティー、四川料理、バーの飲み代、そして今日の昼の飲茶、カフェ、この北京ダック全部あわせて、一人800HK$ほど。僕の誕生日ということで少し負担が変わったけど、それでもかなりリーズナブルに楽しめた。みなさんも納得。食い倒れツアーとしては十分な成績を残せたと思う(笑)。

 さて、最後にもう一回夜景を見たい、という女の子達からのリクエストにこたえ、海辺へ。もう少し早い時間だったら旺角の方に行くのも良いかなと思っていたのだけど、この時点で22時半くらいだったので、僕がホテルに戻ることを考えるとちょっと難しい。お店を出て、途中で絵はがき用の切手を自販機で購入。あとは帰って貼るだけ。
今回のツアー最後の夜景

今回のツアー最後の夜景

 日曜の夜なのに、やはり人が結構多い。昨日とは違うところからまた夜景を見ながらまったりおしゃべりモード。あともう少しで27歳二日目も終わってしまう(笑)。朝起きれないかもしれないから、オールにしようかとも思ったけど、やはり帰ることにした。それに彼女たちはまだ明日一日遊べるから、オールにつき合ってもらったら悪いと思って。そして、日曜だけあって、日付を越えるとネオンが消え始めた。ちょっと寂しいね。今日はこのへんでおひらき。女の子二人をホテルの前まで送って、お別れの挨拶。

 そして、まだ地下鉄の終電には十分間に合うので、地下鉄で帰る。灣仔まで乗り換え含めて10分程度。1時ちょい過ぎにはホテルに帰って来れた。すぐにシャワーを浴びて、後片づけ。パジャマ以外を全部詰めおわったのが2時前。丁度良い時間。6時に起きる予定だけど、これなら普段通り4時間寝れるから。念のために目覚まし、自分のケイタイ*2、いけぽんのケイタイ*2をしっかりセットして、おやすみなさい…。


翌日へ…