ウィスラースキーツアー 二日目


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Agenda
 起きたら8時50分…。寝過ぎた。下山さんがおなかが減って起こしに来たらしい。でも、15分ほどですべての準備を終えて、いつでも出発できる体制にしたら、「目覚めが良いねぇ」と誉められた。久しぶりにスキーウェアをしっかり着込むが、特にきつくなっているところもなかった。4年ぶりだから、体型が変わっているかと思ったけど、それほどでもないみたい(^^;。
メールチェック!

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 ロッジからスキー場までの送迎バスに乗るために下に降りる。おっと、その前にセーフティボックスに貴重品を預けないと。ついでに絵はがきも出してもらう。で、バスを待っていたら、あと20分は来ないよ、といわれたので、歩いていくことにした。それほど遠いわけでもないし、日本のスキー場ならもっと歩くところもあるからねぇ。

 スキー場は、割と混んでいた。まずはみんなゴンドラで上に上がるから、朝のうちは混むみたい。我々はとりあえず腹ごしらえ。乗り場の目の前にあったカフェで朝食を。それほど寒くなかったのでテラス席にした。もちろんちゃんと暖房がある。コーヒーにサンドウィッチをほおばりながら、今日のスキーについてお話し合い。といっても、下山さんたちはみんな大体同じようなコースを好むので、いつも一緒に行動しているとか。僕があまりにも足を引っ張るようなら別行動にしましょう、ということにする。

 おなかもふくれたので、スキーを始めることにする。まずはチケット購入。4日券もあったのだけど、どうも日程の後半は天候が悪くなるらしいので、とりあえず2日券を買って、あとはその日の様子を見ることに。チケットを購入したら、早速一番長いゴンドラでウィスラーの頂上近くまで一気に登ることにする。そこそこ混んではいたけど、回転は速い。10分もしないうちにゴンドラ乗車。しかし、人数が8人まで乗れるのに、座る場所がないため、僕と木部さんは立ち乗り…。初めて立ったままゴンドラに乗ったけど、結構怖い。

まずは一枚

まずは一枚
 20分ほどで到着。かなりわくわくしてきた。しかし、滑る前にまずは一枚。日本人のグループを見つけて、木部さんのデジカメで一枚。それから準備をして、いざ出発。地理関係が把握できていないので、とりあえず滑ってみた(笑)。4年ぶりなのでどうも思うように曲がってくれない。それにとにかくスピードが出ると怖い怖い。ブランクがあるから、あんまり無理しないようにしなくては。

 しばらく滑っているウチになんとか勘を取り戻してきた。良い感じで乗れて、スピードを出しても平気に。いやぁ、楽しい楽しい。でも一回転んだけど(^^;。そんなこんなでコースマップを見ながら2時間半ほど滑って、昼食にすることにした。いったんベースに降りて、そこで取ることに。
位置的にまぶしいらしい

位置的にまぶしいらしい

 ベースでも、ブーツを履いているのであまり遠くのお店には行きたくない。ということでやはりリフト乗り場近くのお店で、テラス席。ハンバーガーを頼んでみた。かなりでかい。肉が載っている下のパテと野菜の載っている上のパテに別れていた。下山さん、木部さんはしっかり二つを重ね合わせてほおばっていたけど、僕はそれぞれのパテをバラバラのままナイフで切って食べてみた(笑)。ま、味はそこそこ。

ちょい逆光気味

ちょい逆光気味
 しかし結構疲れた。でも、あと1時間ちょい時間があるので、もう少し滑ることに。流石にゴンドラ2回は乗れないだろう、ということで1回上に行って、そこでリフトに何本か乗ることにする。で、頂上に着いたらすでに14時半。ゴンドラは14時45分で、他のリフトも遅くても15時で終わりなので、あまり乗れないみたい。ま、初日だからそこらへんはいいか。無理して体力消費しなくても明日以降があるし。ということで、早速滑る。

 あっという間にリフトが止まる時間に。そろそろ潮時だろうということで、ベースに降りる。流石に降りる途中では人が多い。ベース到着。怪我もなく初日が終わって良かった良かった。でも足も腕も筋肉痛は間違いなし。朝歩いてきたため、バス乗り場がわからない。ということで帰りも歩いて帰ることに。

 ホテルについて、すぐにシャワーを浴びる。気持ちいい〜。でも、やはり筋肉痛は始まっていた(笑)。とりあえず足には「冷えピタ」を貼ってみた(笑)。で、ソファでのんびりしていると、下山さんが「19時頃ご飯でいいでしょ。とりあえず寝るわ」と言ってお部屋へ(笑)。僕と木部さんはソファで横になっていて、気がついたら18時半頃。寝ていたらしい。でもちょっと寒いため、30分ほどだけベッドにはいることに(^^;。

 19時に目が覚めたけど、下山さんが起きる様子はない。もう一眠り(笑)。20時頃下山さんが部屋に入ってきて目が覚める。お食事だ。ということで早速着替え。またもや目覚めがよいことを証明して、素早く用意。すぐにビレッジに向かう。

 今日は何を食べよう、と相談。下山さん的にはステーキな日ではないとのこと。パスタは昨日食べたしなぁ、ということで、いわゆるレストランを見て回った。結局ホリディインの近くにあった「Mongolie Grill」というお店。鉄板焼き、みたいなお店で、入ってみたらどうやらモンゴル料理らしい。どこらへんがそうなのかはよくわからないけど、一応日本語の案内もテーブルにあった(笑)。ここはおもしろいシステムで、20種類以上の「具」を自分でボウルによそい、10種類以上のソースからチョイスしてかけて、最後にコックさんに焼いてもらう。そのときのボウルの重さで、値段が決まるらしい。肉でも野菜でも、何が入っているかに関わらずとにかく重さで値段が決まるという、結構乱暴なシステム(笑)。

 僕は少し少な目で持ってみた。なぜかうどんとか豆腐もあったので、それもチョイス。ソースはテリヤキにレモン、ココナッツなど。下山さんも量的には僕と同じくらいだったけど、木部さんだけは倍の1kg(笑)。お値段も当然倍近くであった。で、ミソスープとご飯が最初から含まれている。結構良いシステム。適当に選んだ割にはなかなかおいしい。木部さんは量がやはりちょっと多かったらしい。でも、みんなちゃんと平らげていた。満足満足。最後にコーヒーを飲んで締め。一人30カナダドルだから、2300円くらいかな。ビールも飲んだからリーズナブル。

 帰り際に酒屋とスーパーが開いていたので物資調達。まずはビールを、「ICEビール」とやらを6缶。おいしかったらまた追加でかいに来ればいいと思い、少な目に。スーパーでは翌日の朝食を。コンドミニアム形式なので調理器具は一式そろっているので、パンや卵、ソーセージなどを購入。僕はついでに絵はがきと切手を追加購入。

 物資調達も終わったので、ロッジに戻る。20時に出てきたときよりも格段に寒くなっているけど、空は雲が無くて星がとてもきれい。明日以降もこれくらい快晴ならいいのだけど。

 部屋について、おのおのPCを持ってきてテーブルに座る。3人ともノートPCを持ってきているところがさすが(笑)。で、結構マニアックな会話を1時間ほどかな。下山さんが最初に眠くなったらしく、「おやすみ」。僕はメールを読んで、仕事のメールが大量に来ていたため、その返事に追われる(T_T)。その間に木部さんもおやすみ。最後に僕がベッドに。時計をみたら、またもや1時ちょうどだった…。


翌日へ…