上海食い倒れツアー 三日目


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Agenda
 今朝は7時に起床、そして昨日と同様順番にシャワーを浴びて目を覚ます。シャワーの後は朝食。昨日一通り食べてみたので、今朝は好きなモノを選んで食べる。あまりのんびりしていると昨日のように下山夫妻を待たせることになってしまうので、早めに切り上げる。僕は明日は朝早いので、多分ここでの朝食は2度目にして最後だろう(^^;。

上海駅

上海駅
 9時ちょっと過ぎに下に降りたら、すでに下山夫妻は到着済み。またもや待たせてしまってごめんなさい。さて、初日の昼間に跡部さん・もりもりが蘇州往復の切符を買っておいてくれたので、駅に着いたらそのまま列車に向かえばいい。行きは硬座、二等席で、帰りは軟座、つまり一等席。しっかりいろいろ体験しようとするその姿勢に脱帽。

 Holiday Innから上海駅は2,3分。ホント目の前。駅の入り口では、昨日の電視塔と同様、セキュリティチェックをしていた…。中国って厳しいのね。そこでまた鞄をX線に通してチェック。そのすぐ先に係のおばちゃんがいて、そこで切符に検印。ここで入れてもらわないと後で戻ってこないと行けない?のかもしれない。さらに進むと、日本のような改札はないのだけど、プラットホーム毎に入り口が分けられていて、そこで切符のチェック。駅というよりはシネコンの入り口みたい。
駅の中

駅の中

列車おっきい

列車おっきい
 ホームにはすでに列車が停まっている。で、でかい…。新幹線のMAX号よりもでかいんじゃなかろうか。そんなんが15両くらい繋がってる。さすが中国。早速写真を撮り(笑)、乗車。4人掛けのボックス席と6人掛けのボックス席が並んでいる。要は新幹線のようなモノだけど、座席の向きを変えることは出来ないみたい。そこで僕らは横一列…。駅員さんも気を遣って一つのボックスにまとめて席を取ってくれればいいのに。ま、しょうがない。

 僕はもりもりと4人掛けの片側、残りの3人がもう片側。僕らの前には40代くらいのご夫婦。しかも大量の荷物を持って。絵に描いたような、日本人のイメージする中国の人たちだった。そして列車は発車。しばらく走るとすぐに田園風景に。のどかだなぁ。

 ふとうとうとしていたら、すでに一つ駅で停車したらしく、前に座っているのが若者カップルに変わっていた。うって変わってこちらは日本でもよく見かける、イマドキカップル。世代が違うとこんなに違うのか、と思うくらい。若い人たちの感性はどんどん変わってきていて、かつそれが許される社会に変革しているのだなぁと実感。
世界の車窓から、上海編

世界の車窓から、上海編

おそろいのお二人…

おそろいのお二人…
 1時間ほどで蘇州到着。駅から出たらすぐにわらわらと客引きが寄ってくる。アジアの街では良くある風景。しかしうざったい。彼らには彼らなりの考えや生活があってのこと、なのはわかるんだけどねぇ。ま、構っていてもしょうがない。端の方に寄って、もりもりが蘇州支社勤務の同僚へ電話して、着いたことを知らせる。5分ほどで来てくれるとのこと。それまで待ち。それにしても上海とはやっぱり全然違う。のどかな田園都市、という感じ。

 待っていたら、同僚の深町さんが到着。一緒にお二人連れてきていたのは…、やはりもりもりの会社の方で、最近蘇州支社へ来たばかりということで、一緒に蘇州観光につき合ってくださるとのこと。ということで一気に人数が8人に増えての観光となった。で、どうやって移動するのかと思ったら、なんと社用車とお抱え運転手!なんだか支社を挙げての歓迎、といった感じで、恐縮してしまう。

 結局誰も何も蘇州観光を考えてなかったので、深町さんの推薦する名所を一通り回ることになった。まずはピサの斜塔のように少し傾いている雲厳寺塔で有名な虎丘へ。ここで蘇州の名所5ヶ所分、まとまったチケットを売っていたので、これを買って一通り回ることにした。

 中はかなり広いらしく、テクテク歩いていると、ちょっと広場になっていて、そこでは衣装を着た若者達が音楽に合わせて踊っていた。どうも何かのイベントの日だったようで、後ろの方にも自分の出番を待ってスタンバっている集団もあり。それを暫く眺めていた。中国伝統、という感じの衣装に踊りで、なかなか風情があって良いなぁ。偶然とはいえ良いモノが見れた。
イベント?

イベント?

ちょっと傾いてる

ちょっと傾いてる
 さらに先に進むと、遠くに見えていた雲厳寺塔の目の前に出る。確かに若干傾いている。そして上には上がれないとのこと。ちと残念。塔の前には沢山の人が集まって、思い思いに写真を撮っていた。

 そこを離れると、少し丘を下るようになっていて、裏庭のようなトコロに出る。駐車場に戻るためにぐるっと回って、正面に戻らなくては。散歩がてらのんびり歩いて回る。自然の中をのんびり散歩、気持ちが良いね。

 さて、次は拙政園。ここは先ほどの虎丘よりもさらに広いとのこと。基本的には昨日見て回った豫園のように、中国独特の感性で出来た庭園で、石の使い方などが似ていた。しかし広い。中には大きな御池もあり、所々に建築物が点在する。そこを一つづつ周りながら、写真を撮って歩く。ここでは結構日本人観光客が多かった。ツアーで回っているみたい。そりゃそうか、蘇州を個人で回る人は珍しいかも。僕らも個人ではなく某社の方々に案内されているわけだけど(^^;。
庭園にて

庭園にて

ステンドグラスみたい

ステンドグラスみたい
 とちゅう歩いていた日本人と思われる女性、へそ出しだったのだけど、ちとお腹のニクが…。と思っていたら、下山夫人同じトコロを見ていたようで、目があったとたん、お互い同じ事を考えていることがわかった(笑)見てる視点が同じらしい。下山氏はあまりそういうところは気にならなかったよう。ま、ふつーはそういうところは見ないか。

 しかし歩きまくって見ていたので、結構暑い。上着を脱いで歩く。気が付いたら13時過ぎ。次へ行こうか。次のトコロは歩いて5,6分のトコロあった。そこもまた大きい。ココは菊の花で有名な、獅子林というところ。菊の生け花があったりして、また風情が良い。
ごつごつした岩ばかり

ごつごつした岩ばかり

出航できない船

出航できない船
 池の畔には、コンクリートで出来た船が。観覧用なんだろうけど、なぜ船の形?しかもこれは明らかに比較的最近出来た感じ。古いモノと新しいモノが混じっているのは、日本と余り変わらないのかな。

 さて、そろそろお腹も減ってきたので、お昼にしよう。それも蘇州支社の方々がアレンジしてくれる、ということでお任せする。車に乗って20分ほど走る。いつも蘇州支社の方々がお食事しているところ、というので、庶民的な定食屋のようなお店をイメージしていたら…、どーんと大きなホテルに車を横付け。そしてそこの2階にある、高級中華料理のお店…。いいのだろうか、ここで。

 ここは土日は基本的に空いてないらしく、他にお客さんはいない。そして個室へ通される。うむむ。そしたらなんとさらにお二人到着。ホント蘇州支社の方々総出で集まってくださったようで、ホント恐縮。さらに運転手さんも加えて、11人でお食事。お料理・お酒共にお任せにする。僕らよりもよくご存じだろうし、後の会計のことも考えると、ね(^^;。

 ビールにて乾杯。そして軽く自己紹介しながら、歓談。次々に料理が運ばれてくる。どれも美味しそうな上に、高そう…。ま、ここまできてひくことも出来ないので、素直にばくばく頂くことにする。これがどれも美味しい。そしてお酒は瓶出し紹興酒を頂く。全然遠慮無し(^^;。さらに出てきたお皿には、なんとハト!初めて見たけど、ホントに姿焼きのようになっているのね。首がそのまま載ってるよ…。おそるおそる一切れ食べてみたら…、美味しい!こりゃ美味しい。

 ばくばく食べて飲んで、あっという間に16時近く。17時過ぎの電車に乗る前に、もう一カ所見て回ろう。ということで、こちらで蘇州支社のお二方とはお別れ。しかもごちそうして頂いた。途中から予想はしていたけど、本当にごちそうさまでした。そして朝からご一緒して頂いた方々と共に最後にもう一カ所回る。

 最後は寒山寺というお寺さん。車で移動して、そこに入る。ここは日本のお寺さんと同じ雰囲気が漂う。お香のにおいも同じ。ここも観光客が多いけど、なぜかお坊さんの集団が。研修か何かで来たのかなぁ。しかし見ていたら、建物のトコロに集まって、皆さんカメラやビデオカメラを出して取り出す…。ちょっとお坊さんに対するイメージが…。
お坊さんがいっぱい

お坊さんがいっぱい

五重塔

五重塔
 奥の方に五重塔があるので、そこまで行って登る。ようやく高いところに登れた(笑)ここから眺める蘇州の街はなかなか良い。のどかな都市近郊の街、という感じで、他に高い建物がほとんど無いので、遠くまで見渡せる。しかしあまりのんびりもしていられない。そろそろ帰る時間だわ。降りて、車へ向かう。

 蘇州駅まで送ってもらって、某社蘇州支社の方々とお別れ。本当にお世話になりました。乗る列車は時間が決まっているので、30分ほど待ち。駅に入って、僕らの乗る列車のゲートのところへ行ったら、数百人は入れそうな大きな待合室。椅子が空いてなかったので暫く立って待っていたら、人数分席が空いたので座って待ち。しばらく待って、ようやく乗れる。ここでの待合室はまるで飛行機のゲート前みたい。該当する列車が乗車開始になったら、そのゲートへ一斉にみんなが向かう。
五重塔から眺める蘇州

五重塔から眺める蘇州

待合室にて

待合室にて
 今回の列車は一等ということで、とても綺麗。2席づつ、真ん中の通路で分かれている。しかしここでもやはり席はバラバラ…。座ってすぐに眠りについてしまった…。

 気が付いたらもう上海駅。あっという間の1時間だった。さて、今日はどうするか。18時半頃なので、今日はこのまま外灘の夜景を見て、それから夕食にすることに。まずは僕らのホテルに向かって一休みすることにした。とはいえ、僕は切手が欲しかったので、皆に先に行ってもらって、僕は駅前の郵便局へ寄る。日曜だけどちゃんと空いていて良かった。切手を購入して、ホテルへ。
特急列車

特急列車

外灘のライトアップ

外灘のライトアップ
 ホテルにて合流して、すぐに移動。外灘までは地下鉄で移動。今度は良い時間なので、ライトアップが始まっている。綺麗だわ〜。そして人も多い。早速写真を撮るが、やはり光量が足りなくて難しい。下山さんは三脚を持ち歩いていて、しっかり固定して撮っている。さすがだ。このライトアップはしっかり見たい。ということで、黄浦江をクルーズしながら見よう。ということで、観光船がいくつか出ているので、それを値段やサービスなどを見比べて歩く。ここでも下山さん・もりもりがいろいろ探し回ってくれて、そのウチの一つに決定。ドリンクサービス付きで、20時過ぎ出航とのこと。もう少し時間があるので、待合い席にて待つことに。ふきっさらしでちと寒かったけど。

 しゃべりながら待っていたら時間に。そこで船に乗れるのか、と思っていたら、実はそこは船乗り場ではなかった。連れられて行くと、バスが待っていた(笑)そこからバスで10分弱で、川の北側に乗り場があった。そこで船に乗って、暫くすると出航。とりあえず窓側の席に陣取って、ビールをオーダー。飲み放題なのか一応聞いてみたら、一杯だけおかわりできるとのこと。この大きな客室以外に、個室もあって、そこにはカラオケもあるみたい。少し値段がはるみたいだけど、もう少し人数が多ければ個室を選んでも良いかもしれない。
ちょっと派手な観覧船

ちょっと派手な観覧船

船の上からパチリ

船の上からパチリ
 船は最初下流へ向かって行く。そして外灘の終わりくらいでUターンして、上流へ。約1時間の旅。上流へ向かい始めてから、外のデッキへ。やっぱり寒いは寒いけど、やっぱり外から見たら綺麗だわ〜。どんどん光の洪水が迫ってくる感じで。写真を撮りまくり。とはいえ、三脚がないのでちゃんと写っているかどうか…。長いようで短い航海の旅。あ、海じゃないか(^^;。

 さて、時間は21時半。上海のレストランはすでにどこも終わりかけだろう。うむむ、と悩んだあげく、結局南京東路のマックに行って済ますことに。まぁ、一食くらいはそれもいいでしょう。ということで移動。

 マックで、僕にとっては上海での最後の晩餐。食べながら、今日の一日を振り返ったり(笑)、明日の予定を立てたり。といっても僕は参加できないわけだけど。22時半くらいにお店を出て、地下鉄の駅へ。ここでまっすぐ帰るのは跡部さんのみ。昨晩下山さんがホテルのレセプションにて、良いマッサージ屋さんを聞いたら、ホテル目の前にあって、そこがANAのCA御用達で良いとのこと。それで行ってみたらホントに良かったというので、僕も日本に帰る前に一度行くことにしたのだ。

 駅を降りて、Inter-Continentalへ向かう。そこを通り過ぎて少し行くと、確かに看板が出ている。入り口からするととてもマッサージ屋があるとは思えないんだけど。入っていくと確かに2階にある。中はちょっと暗めの照明になっている。入り口にて僕ともりもりは全身マッサージ、下山さんは昨晩全身マッサージだったので今日は足裏マッサージのみ。

 ほとんど待たずにマッサージ台へ案内される。そこでマッサージ開始。これが痛気持ちいい。癖になりそうだ。しかしこちらが凝っているところを的確にもんでくれる。痛いんだけど、効くんだなぁ、これが。しかし暗い部屋でうつぶせになっているので、CAさん達と同室になっても全然会話が出来ないぞ。同室じゃなかったけど、この日は(^^;。

 あっという間に1時間が過ぎ、マッサージ終了。下山さんもすでに終了して待っていてくれた。足裏マッサージの方は部屋が明るくて、日本人の女性が数人いたみたい。CAかどうかは、話しかけなかったからわからなかったとのこと。もったいない(笑)

 マッサージ後には熱いお湯を頂く。なんでもこれが体に良いのだとか。すっかり気持ちよくなって、帰途につくことに。とはいえ、タクシーが簡単には捕まらないので、Inter-Continentalの入り口まで下山さんと行って、そこでお別れした後タクシーを頼む。

 Holiday Innに戻って、まずは明日の空港までの帰途を確認しなきゃ。フロントで聞いてみたら、近くのデパートの脇からエアポートバスが出ているというので、それに乗ることにした。部屋に戻ってからは、例によって酒盛り(笑)跡部さんが先に帰って買っておいてくれたから。飲みながら僕だけ帰り支度。服などかさばるモノを買ってしまったので鞄に詰めるのが大変。なんとか全て終わったのが1時近く。二人はまだまだ飲みながらしゃべっていたけど、先に寝かせてもらうことに。明日は5時半起きの予定なので。起きれなかったら…、まっ、いいか(笑)


翌日へ…