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今年のGWは実家に帰っておしまい、と3月末まで考えていたのだけど、ちらっとWebで航空券を調べてみると、昨年同様GW後半出発ならかなり安くなることが判明。地域によっては半額だったりする。ということでいろいろ考えた結果、ソウル食い倒れツアーIIIを開催することに決定。すぐにCAS Tourに空席情報を照会しつつ、友人知人関係に打診。
急ではあったのだけど、4月半ばには6名の参加者決定。以前香港食い倒れツアーに参加した藤村さん、MakeITの仲良しご夫婦、清水・芦野夫妻、JobWeb時代からの友人である石田・ちまりんカップル。ここで問題発生。ちまりんが初海外で、しかもまだパスポートを持ってない!兎にも角にもパスポートが無ければ始まらないので、すぐに取得してもらうことにして、取れ次第予約を入れることにした。同時にホテルを探し始めたけど、どうもGWは日本人観光客を見こんでいるらしく、値段が極端に高くなっている。いい商売してるわ。 ちまりんのパスポート待ちをしている間に、RCCな人もりもりに声をかけてみた。今回のツアー、当初もりもりを誘ったのだけど、メンバー不足でいったん中止にしていたのだ。でもすでに6人集まっているので、これなら十分だろうと思って再度声かけたらOKがでたので、総勢7名になった。久し振りの大所帯。食事時が今から楽しみ! ちまりんのパスポートが取れてからすぐに航空券の予約。いつも値段のベンチマークに使っていたが、初めて購入することになったCAS Tour。NWで32,800円とかなり安かったから。カードが使えないのが痛いけどそれはしょうがない。電話で確認したら空席は9席!なんとか滑り込みセーフだったようだ。この時点で旅行まで2週間ギリギリ。すぐに入金し予約を確定してもらうと共に、いつものApple Worldにてホテルを予約。今回は値段を抑え、かつ交通の便が良いところ、ということで鍾路3街のCentral Hotelに決めた。 5月4日から7日までの3泊4日の旅。ソウルだけならこれで十分。当日は英会話で2コマほどレッスンを受けてから、新橋駅でもりもりと待ち合わせ。14時半過ぎに合流し、成田へ向かう。全員の最初から最後まで旅程が一緒、というのは1年ぶりかも(^^;。 約束の時間16時半ちょっと前に成田空港第一ターミナルに到着。すでに他の方々は到着済み。すばらしい。絶対みんな遅刻してくるかと思ったけど(笑)、どうやらみんな旅行が待ち遠しかったようで遅刻者無し。とりあえずすぐに搭乗券を取りにカウンターへ移動。特に問題もなく発券。その後軽く自己紹介も兼ねてミーティング。そう、今回もここ成田で初顔合わせがあったのだ。もりもりが藤村さん以外とはお初。ということで簡単に紹介してから、僕主催の旅行の注意事項を連絡。一言で言えば「ここから先は自己責任」。迷子になってもトラブルにあっても、基本的には自分で解決してね、というスタンス。過去もいろいろトラブル等あったけど、みんな自力で解決できたし、そういう仲間でないとなかなか旅行を共に出来ないからね。 訓辞も終わり(笑)、セキュリティチェックへ進む。ここで最初のトラブル発生(笑)。芦野さんの眉切りばさみ、ちまりんの刺繍用ばさみが引っかかり、ちまりんは梱包して自宅へ配送…。刺繍道具を旅に持ってくるのも驚いたけど、眉切りばさみでひっかかるのにもビックリ。やっぱり9/11以降米系航空会社はセキュリティが厳しくなっているみたい。 次に出国審査。これは特に問題なし。すぐにNWのゲートに向かうが…、僕が思いっきり方向を間違えた。普段乗り慣れているUAのゲートへ向かってしまった(^^;。無意識で選んでいたみたい。困ったモノだ。途中でみんなが気付いてくれて引き返す。そうそう、NWはとっても離れたところにあったのだった。昨年のグアム旅行でNW使ったときもそう感じたんだっけ。
時間が来て搭乗。一番後ろの席だった。後ろの人に気兼ねしなくて良いのでこれはこれで楽。乗ってすぐに僕は夢の中へ…。大勢で旅行していてもこれは変わらず。どうやら出発が寝ている間に30分ほど押したらしい。途中出入国カードが配られてしっかり受け取ったのだけど、再度夢の中へ。次に起きたときは丁度お食事タイムだった。さすが。食事は寿司かサンドウィッチ。どちらを選んでも大差ないけど、サンドウィッチにしておいた。飲み物は当然ワイン。見たら僕と石田ともりもりだけがアルコール(笑)。 2時間ちょいのフライトはあっという間。ソウルに定刻より30分ほど遅れて、21時半頃到着。入国審査にちょっと並んだけど、あとは預けた荷物もしっかり出てきてここまでは割とスムーズ。荷物を待っている間にもりもりが先に到着ロビーにてホテルまでの足を探しに行ってくれた。そしたらタクシーはバスの2倍までは行かない程度の値段とか。どちらで行くべきか迷っている間にATMにて韓国ウォンを調達しようとしたが、最初に見つけたATMではだめ。ちょっと離れたところにもう一台発見。ここでは無事おろせたので、同じCITIBANKのアカウントを持っている石田・もりもり両氏に伝える。早速おろしに行く二人。 タクシーの意見が強まったところで改めてトラベルインフォメーションにて値段を聞いたら、リムジンバスは既に無く、路線バスだと5,500Wとか。10W=1円、なので市内まで550円。ということはタクシーのほぼ半額。これならバスの方が良いね、ということになり、外に出て路線バスに乗ることにした。601系か602系と聞いたので、探してみるがバス停が見つからず。10分ほどうろうろしていたら、もりもりが605系のバスの運転手から「このバス鍾路3街停まるよ」と教えられる。ようやく見つかった!ということで早速乗り込む。お金を払っていざ出発。 結構な勢いで飛ばしてくれるバス。確かに30分のディレイがあったから少しでも早くホテルに着きたいのだけど…、結構怖い。すぐ隣のクルマにぶつかりそうになりながら、車線変更を繰り返して前へ前へ進んでいく。凄腕だ。無事にホテルに行けるのだろうか、と誰もが思っていた。 しばらく走るとソウル市街。1年ぶりに戻ってきたという感じがする。窓の外を見ていると、ウエディングドレスを飾ったお店ばかりの通り。なんだかすごい光景だ。ガイドブックにも載っているくらい有名な通りらしい。この界隈だけで100軒くらいのドレス屋さんがあるとか。 さらに新村を過ぎ、鍾路へ入る。あと10分もすれば鍾路3街。かなり飛ばしてくれたおかげで(笑)40分ほどでホテルに着きそう。ちゃんと運ちゃんは3街に着いたら「ついたぞ〜」と言ってくれた、と思う。韓国語はわからないけど、多分そう言ってくれたのだろう(笑)。荷物を持って外に出る。屋台が並んでいて食欲をそそる。夜ご飯は中途半端なサンドイッチだけだったし。しかしまずはホテルに行ってチェックインをしないと。鍾路3街から歩いて5分程度のトコロにホテルがあるらしい。とりあえず動き出す。 迷わずホテルに到着。すぐにチェックイン。予想通りここのカウンタでも日本語が通じたので、日本語で。部屋はカップル用ツインを2部屋、そして藤村さん・もりもり・僕の3人用のトリプル。15分後にロビーに集合にしてまずは部屋に向かう。全員7階。 ベッドは簡易じゃなくてしっかりしたモノが入っていた。割とこぎれいで、バスルームも広くてなかなか良い感じ。カーテンの隙間から外を覗いてみたけど、夜景はあまり良くない。ま、寝るだけなら十分かな。荷物を小さい鞄に詰め替えて、夜の散策。 明洞や東大門がおすすめではあるのだけど、今日はホテル近辺だけで良いというみんなの意見により、バスが着いた鍾路3街の方で屋台を見て回ることにした。まずはバス停からホテルに行く途中でちまりん・石田氏が気になったという、ハンバーガーを食べた。屋台でバーガーもどうかと思うが、値段は1,000W。つまり100円。安いけど、味は普通のバーガーだった。ひねりが無くて残念。
ひとしきり食べたら、また移動。しかしこれだという屋台は見つからず、結局個人商店みたいなところでビールや牛乳などを買い込んでホテルに戻ることにした。しかし0時近くでも個人商店が開いているとは…恐るべしソウル。 流石に0時を過ぎて帰途につくと、屋台も片付けを始めているのが多かった。だいたい0時までなんだね。ちょっと食べたりなかったけど、明日からは焼肉食べまくりだから、今日くらいは腹6分目でも良いだろう(^^;。 ホテルに戻る途中、なぜか床屋の赤・青・白のぐるぐる回るネオンが沢山付いている。こんな夜更けになんで床屋だけ元気に開店?しかも密集しているのはなぜ?と思っていたら、実はこちらでは床屋のネオンが複数回っている場合はそこは風俗のお店だとか。すごい目印だ(笑)。間違えて入っちゃったらどうなるんだろう? ホテルについて明日の打ち合わせ。とりあえず朝から積極的に活動するということになり、8時にロビー集合。そして朝ご飯を食べてから、仁寺洞にいくことにした。38度線は月曜日に行く予定。各自部屋に戻る。 部屋にあるテレビにはBS放送も映ったので、そのままずーっとBS1を流しっぱなし。今日の番組は絶滅の危機にあるパンダの謎に迫る、という特集だった。パンダってかわいく見えるけど、しょせんはクマだから獰猛なんじゃ?と思っていたら、やっぱり当たっていたようで、トレーナーの人の足には噛みあとだらけで大変そうだった。このテレビを見ているウチに眠りの世界へ…。 |
翌日へ…
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