今日は8時に起床、シャワーを順に浴びて朝食へ。今日も最上階へ行ってみるが、やはり閉まっている。ダメらしい(^^;。また1Fにて、適当に選んで。食べながら今日の予定を詰める。といっても、待ち合わせ場所と時間くらいだけど。夕ご飯を、満里奈本に載っていた『竹裏館』にて取ろう、ということになったので、そこの最寄りのホテル『西華大飯店』のロビーに19時集合にした。跡部さんは今日は郊外へ出かけてみるとのこと。
僕は、まずは『鼎泰豊』に行って小龍包を食べることにしていた。そのために朝も少し少なめに。跡部さんは10時頃さくっと出て行った。その後僕も今日のルートを決めて、30分後くらいに出発。
鼎泰豊 |
しっかりルートを調べておいたので、迷わず『鼎泰豊』へ到着。そしたらスゴイ人だかり!聞きしにまさる、とはこのこと。こんだけいたら中に入るには1時間待ちかな、そのくらいなら想定通りだ、と思っていたんだけど、オーダーシートに小龍包と前菜を選んで係のお姉さんに渡すこと10分、さくっと中に入れてくれた。一人だったので、優先的に入れたんだろう。一人で良かった〜(笑)
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店の中でちらっとレジの横にあったコンピュータを見たら、座席図が出ていて、埋まっている席と空席を表示していた…。ハイテクで回転率を上げているのか…、さすがだ。通されたのは2Fの一番端の席。一人もしくは二人でしか座れない。でも問題なし。座ってすぐに前菜が。なかなか美味。5分もしないうちにメインメニュー、小龍包が登場!見るからに熱そう。そしてまずは一つ…、熱っうまっ!以前新宿店で食べたときはたいしたこと無い、と思ったけど、さすが本店美味しいぞ。続けて2つ食べる。うう、来て良かった。
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アツアツの小龍包 |
じっくり味わっていたら、あっという間に6個の小龍包はなくなってしまった。でも満足。美味しかった〜。下で待っている人が沢山いるので、さっさと退散しよう。
回留の入り口 |
これで12時過ぎ。お腹はいっぱい。次はこの近くにある茶藝館『回留』へ。永康公園を抜けてすぐのところ。ここも満里奈本で紹介されていた、おすすめ茶藝館。お店に入ると、外の喧噪がウソのよう。店員さんは英語がばっちり。お茶の種類やいれ方を説明してくれた。そこで、凍頂烏龍茶を頼んでみた。最初のいっぱいは店員さんが入れてくれる。茶器のフタの裏の匂いをかがせてくれたが、これが甘い!日本で飲んでいた烏龍茶はいったい何?と思うくらい。こういう匂いがあるのか、烏龍茶には。驚き。
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それからは自分で。お湯は七輪とやかんを持ってきてくれているので、それで自由に入れられる。ということで、成田空港で買った宮部みゆきの小説「火車」を読みながら待ったり読書タイム。なんだか時が止まったみたいな、そんな感じ。
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烏龍茶を飲みながら |
気がつけば14時過ぎ。そろそろ出ようか。次に目指すは、『和昌茶荘』。ココも満里奈本に出ているお店で、中国茶専門店。太平洋そごう新館の裏側、ということで、『回留』から徒歩で木柵線大安駅へ。十分に歩ける距離だと思っていたけど、意外に遠かった。20分近く歩くことに。
そごう入り口の入場者数カウンタ |
大安駅からそごう近くの忠孝復興駅までは、高架を走るMRT。乗ったら5分とかからず到着。降りたらすぐ目の前に太平洋そごう。だが満里奈本によれば、新館の裏というので、そこへ移動。そして裏路地の辺りをくまなく探すが…、見つからない!住所を元に探しても、どうも番地の住所が見あたらない。1時間近く探しても見つからず、いい加減諦めようかと思ったとき、宅配ピザ屋のバイト君を発見、聞いてみた。英語が通じなかったので、本を見せたら、多分あっち、と指さししてくれた。ありがとう。
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ということでそちら方面へ行ってみた。もちろん先ほど自分でも探した場所。やはり無い…。ふと見ると、信号が青。もしかしたら、忠孝東路3段よりも北?(新館は南側)と思って、そちらに移動して探してみたら、本に載っている番地が出てきた!お、これは近い、と思って探してみると…、見つけた!全然違う場所じゃないか〜。ようやく見つけてほっとした。これで目的が達成できそうだ。早速中に入ってみる。
入ってみたら、既に先客が5人ほど。2つのグループみたい。満里奈本だと主がおじいちゃんで「まずは一杯のみなはれ」と言ってくれるらしいのだが…、もっと若いおじちゃんが「こちらに来て座ってください」。とりあえず先客と同じテーブルに座ったら、いろいろお茶を出してくれた。どうも先客の方々が試飲しているのをついで頂いているようだ。こちらもいくつか試飲をお願いした。金萱烏龍や東方美人、凍頂烏龍など。凍頂よりも、金萱は甘かった!砂糖を入れているわけでもないのにこんなに甘いのか。驚き。東方美人は渋みが強く、紅茶のよう。結局30分ほど長居して、沢山試飲させてもらった結果、凍頂とプーアル茶を買うことにした。
これでもう17時近く。予想より時間がかかりすぎ。ちょっと時間が中途半端になりすぎたかな。19時に待ち合わせ、となると実質使えるのは18時半までの1時間半ほど。西門町へ行ってふらふらすることにした。
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台湾式(?)クレープ |
渋谷百貨 |
MRTにて西門町へ。街中をふらふらしていたら、美味しそうなクレープの露店発見。結構若い子たちも並んでいたのできっと美味しいのだろう、と思って食べてみた。日本のモノとはダイブ違っていて、まず生地がぱりぱりしている。その上具が甘いモノではなく、牛肉とキャベツとか、お好み焼きみたいなモノが多かった。僕はその牛肉とキャベツとマヨネーズのモノを食べたけど、美味しい!食べながらぼーっとしていたら、その露店のすぐ隣に渋谷百貨発見(笑)こんなところにあったのか。思ったよりも小さい、タダのブティックだわ。ちょっと拍子抜け。
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食べながら歩いているときに、昨日とは別のアイドルショップ発見。迷ったあげく、入ってみた(^^;。昨日のトコロよりかなり狭い。しかし狭いながらも大量の商品が展示。いろいろ見たが、これだというのがなかったので、何も買わずに出る。さ、そろそろ待ち合わせ場所に向かわないと間に合わないぞ。
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アイドルショップ |
爆竹の激しいこと! |
西門町から『西華大飯店』の最寄り駅中山國中駅までは1回乗り換えが必要。だから30分ほどかかると見積もっていた。予想通りほぼ30分で到着。駅から出たら、爆音が。デモでもやっているの?と思って駅構内から出たら、なんとお祭り。老若男女がハッピみたいなのを来て、大量の爆竹をならしていた。神輿はトラックの荷台。こりゃ爆竹がモトで火事になる、というのはホントだ、と思うくらいのすさまじさ。日本で売っている爆竹とは比べモノにならない。
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駅からホテルに向かう途中は、おしゃれなレストランやバーがいくつも並んでいた。ここらへんは最近話題のスポットなのかも。お腹が減っているため、メニューなどを見てるだけで美味しそうに見える(笑)ホテルまでは5分程度で到着。入ってみたらまだ跡部さんは到着してないようだったので、いったん『竹裏館』を探しに外に出る。跡部さんは方向音痴なので、予めこちらで調べておいた方が得策だから(^^;。
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おしゃれなレストラン |
竹裏館の入り口 |
ガイドを見て歩くと、丁度ホテルの真裏に位置していた。すぐに発見。場所的にはわかりやすいけど、決して目立つところにあるわけではない。まだ待ち合わせまで10分ほどあるので、ロビーのソファで座って待っていよう。
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10分遅れで跡部さん到着。『京華城』という、台北最大のショッピングモールにて買い物をしていたら遅くなって、結局タクったらしい。確かに両手いっぱいに荷物を抱えてる。さすがだ。すぐに『竹裏館』へ。混んでいなければいいけど。さっき行って外から見た感じだと、すぐ入れそうな雰囲気だったけどね。
行ってみたらすぐに入れた。しかも日本語で案内してくれた。やはり満里奈本を見た日本人が大量に押しかけているんだろうな(^^;。単品料理もいろいろ美味しそうだったけど、今日は竹を使ったコースに。2人だしね。まずはビールを飲みながら今日の一日の報告。跡部さんは本当に郊外まで行って来て、夕方から買い物三昧だったとか。元気だなぁ。
料理はすぐに出てきた。これがどれも美味しい!もちろん台湾の相場から考えると結構高いので、美味しくないと困るのだけど(^^;。確かに竹の匂いや味がする料理ばかり。でもしゃべりながら食べていたのでなかなか食の方が進まず、テーブルの上には食べ終わってないお皿が大量に(笑)
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竹づくしのコース |
烏龍茶には凍頂烏龍茶を選ぶ。この甘みが何ともいえないんだよね。結局2時間ほど、お茶も沢山飲んで楽しい時間を過ごした。JCBカードで払うとキャンペーンでデザートが付いたので、それもオーダー。お店の雰囲気も良いし、また次に台湾来たときも寄ることにしよう。
帰りは『西華大飯店』からタクシー。荷物多いし、ここからウチらのホテルだと地下鉄だと不便なので。10分ちょっとで到着。部屋についたら跡部さん、買ってきたDVDなどをチェックするという。どうやって?と思ったら、ちゃんとDVDが見れるDVD-ROMドライブまで持ってきていた…。さすがだ。USBを使っているので、転送レートが低くて時々映像がコマ落ちするけど、現物確認には十分か?しかしそこまでやらなくても(笑)
DVDを流しながらいろいろおしゃべり。荷物のパッキングもしなくては。今回はそんなに買い物していないから、余裕余裕。そして明日帰国なので、早めに就寝。