上海旅行 1日目


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 今年は特別忙しく、夏休みは取れないんじゃなかろうかと思っていたけど、8月末に、9月の飛び石連休あたりに休みが取れそうなことが見えてきた。そこで急遽NYC行きを考えて手配に走るが、一人旅の予定だったところ彼女が夏休みを合わせられる、と言ってくれたので、NYCは中止。予算オーバーになるので。

 ではアジアだろう、ということでまずは北京。二人とも未達の地だから。しかし北京便は全て満席。正規割引運賃だと買えたんだけど、15万くらいするのでダメ。香港でも僕は良かったが、彼女は2回連続になるということで、今回は上海に決定。上海だと便も取れた。ま、蟹のシーズンだし、丁度良いか。

 前回行ったときもべらぼうに忙しくて事前に下調べも出来ず、滞在日数も少なかったので余り回れなかったという心残りもあった。それに最近上海がいろいろ取り上げられていて、気になる街でもあったから。現地集合でも良かったけど、せっかくだから関空から二人そろっていくことにした。

 ここまでは良かったが、なんとホテルが取れない。旅行会社勤務の友人から「26日が中国最初のF1GPだから、既にドコも押さえられている上、値段がF1価格で3倍くらいになっている」との情報が…。上海F1の時期だったとは、迂闊。エアが取れたから安心していた。しかし取ってしまった以上は行くしかない。最終的にはDinersのトラベルデスクへ電話して、サクッと取れた。スタンダードなのに一泊3万以上…。まぁしょうがない。

 まずは関空へ。羽田に早めに着いたので、クレジットカード会社用ラウンジにて時間を潰そうと入ったが、なんと満席。すごいなぁ。しばらく待って、空いた席にすかさず座る。

 ラウンジで時間を潰した後、JALにて13時半過ぎに関空到着。すぐに彼女と落ち合い、お昼を食べる。食べながら今日の予定を話す。それから搭乗手続きに向かうが、16時半過ぎから、と言われてがっくり。やっぱり早すぎたか。でも羽田−関空便は、次の便に乗っていると間に合わなかった。待つのは予定通りだから我慢する。出発ロビーにあったカフェにて、すーは課題のレポート作成、僕は読書。あれ、香港の時と同じだ(笑)

 16時半過ぎたので、荷物を持ってカウンターへ。無事発券出来た。Exit Rowは既に埋まっているとのこと。残念。すぐに出国審査して、免税店前へ。ここですーがお買い物。その間僕は手持ちぶさた。ケイタイメール打ちまくり(^^;。買い物後、ゲート前へ。関空から出国するのは初めてなので勝手が違う。僕らの乗る便の搭乗ゲートのすぐ前に、クレジットカード会社用のラウンジがあった。Dinersを見せて二人で中に入る。こちらは空いていた。ガイドブックを見たり、僕はおいてあった「週刊ダイアモンド」のマンション特集をじっくり読む(笑)時間になったのでゲートへ。

 ゲート前は非常に空いていた。並んでいるのを予想していたんだけど。すんなり飛行機に乗れたが、やはり中はガラガラ。結構休みやすい祝日配置だし、F1もあるのに、意外だった。さらに意外だったのはすーとこうして一緒に飛行機に乗るのが初めてだったこと。僕もいつも一人で乗っていることが多いからなぁ(^^;。3時間程のフライトなので、二人とも映画などを見ながらまったり過ごす。
機内食

機内食

F1の広告

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 上海到着は予定通り、20時半頃。入国審査もスムーズに通り、市内へ向かう。前回は下山夫妻と待ち合わせてタクシーに乗ったが、今回は二人だし、バスに乗ることにした。当初はリニアモーターカーに是非!(※鉄道マニアではありません、念のため)と思っていたが、ななんとなんと、17時半が終電。早すぎるよ。ということで、リニアモーターカーは帰りに乗ることにして、今回はバス。

 バス乗り場で人民広場を通るバスを聞く。中国語で返事されたけど、目の前のバスで間違いないらしい。とりあえず乗り込んで、一番後ろから2番目の席に座る。しばらくすると切符売りの少女、いや女の子が来る。このときに地図を見せながらココ行きたい、と行ってみると「People's Squere」と応えてくれる。切符は一人8元。120円くらいか。安いわ、やっぱり。21時頃バスは出発。しばらく走っていると、足下から風が来る。寒いな〜、と思っていたら、なんと通路にある非常用?の羽目板が浮いていて、通路反対側の席に座っているおっちゃんが片足で一生懸命押さえてる!!これが無くなったらえらいこっちゃ。ということで僕も参戦。足で踏んづける(笑)普通鍵か何かで止めてあると思うんだけど…。
蓋が無くなったら…

蓋が無くなったら…

 1時間も踏んでいると、市内に入る。22時ちょっと前くらいに、人民広場近くに到着。とはいえ、ホテルまでは結構歩きそう。地図を見ながら、人通りの少ない薄暗い道を行く。ちと怖いが、大丈夫だろう(と思いこむ)。

 10分くらい歩くと、大通り、南京西路に出る。ここからは明るくて安全。5分くらいで到着予定。ここで物売りの少年がずーっとつきまとう。困ったなぁ、と二人で話ながらも、無視して歩き続けた。ホテルの目の前の交差点までついてきた…。流石に中までは入ってこなかったけど。今回のホテルは国際飯店(PARK HOTEL)。中級クラス、というだけあって、外側にはライトアップも無し。上海では逆に珍しい。

スイート!

スイート!
 チェックインしたら、なんと禁煙が埋まっていたらしく、スイートルームへアップグレード!初スイートをここで達成してしまうとは(笑)3万出す甲斐がある。ルームキーをもらって部屋へ。もちろんエレベータでキーを入れないと上がれない。部屋にはいると…、最初にソファがある部屋で、隣が寝室。流石に歴史あるホテルだけあってやや古ぼけているし、スイートといっても部屋が広い、という程度か。まぁしょうがない。バスルームが広いだけでも十分マシだな。とりあえず、ソファには座ってみたけど(笑)

 さて、一応朝食付きのプランだったのでチェックイン時にそう話したが、承ってないとのこと。おかしいと思いつつも、朝ご飯をホテルで食べなくてもいいだろうと思っていたので素直に引き下がった。しかし部屋についてすぐにフロントから電話があり、やはり朝食付きだって。朝食券を貰いに行き、戻ってきてからちょっと荷物を整理して、夜の街を散策。とはいえ、23時過ぎだったので、南京東路の方も明かりが消えかけていた。諦めてホテル裏側までコンビニを探しに行き、水を買って帰る。

 特にプランは決めてなかったので、寝る前に打ち合わせ。とりあえず8時に起きて、ホテルでご飯を食べた後出かけることに。今日は早めに寝ましょう。ということで0時過ぎ就寝。


翌日へ…