7時に起きて、またすーは課題に…。僕は二度寝。次に起きたら11時だった…。一度携帯が鳴っていたらしいが、気がつかず。番号を確認したら下山さんだったので、かけ直した。これからお昼に行こうと思うが、今日の予定はいかに?とのこと。とりあえず尖沙咀近辺でうろうろして、15時くらいに買い出しして中環へ行くよ、と話しておく。他のみんなは既に出かけた後のようだから、買い出しのおつきあいをお願いしてしまった。
シャワーを浴びてホテルを出る。すーのリクエストにより、今日のお昼はお粥。ということで、昨年もりもりと行った『唯一麺家』に行ってみた。昨日も通ったグランヴィルロード近く。そしたら、このお店は麺専門店だった(^^;。ワスレテタ〜。麺もあったから粥もあるだろう、と思いこんでいた。まぁそれでも良いと言ってくれたので、さくっと入る。
丁度12時だったので、僕らの後に続々お客が入ってきて、あっという間に満席。さすがに人気店だわ。僕らはチャーハンと麺を一つずつ、それから北京餅だったかな、饅頭みたいなものをオーダー。きっと結構な量があるはずだけど、食べきれるかなぁ。まぁなんとかなるか。オーダーして待つこと数分。まずはチャーハンがドンブリ一杯に。ついでにお皿一杯の豚の角煮のようなものが。チャーハンを頼むとき、確かに豚肉のチャーハンを頼んでいたが、まさか角煮が別皿で付いてくるとは予想外(笑)チャーハンも角煮も共に美味しい。が、濃い味付けだからすーの口には角煮は合わなかったようだ。東西文化の違いか?
次に雲呑麺が。このお店は豆乳と雲呑が有名だったのだ。だから雲呑麺。日本の雲呑とは違って、肉団子が入っているような大きさ。この雲呑は真後ろのテーブルにてお店のおばちゃんがせっせと生産中だった(笑)これまた美味しい。こちらはあっさり味。だから角煮と交互に食べた。それから北京餅。これまた大きい。豚まんみたいな味。美味しいけどこれだけで一食になるのでは?と思うくらい。しかしこちらではこの程度は普通。ちょっと離れたところに座っている10代くらいの女の子2人も同じくらいの量を頼んで、バクバク食べていたし…。
さて、食べ終わってからまた下山さんから電話。今日は奥さんは尖沙咀にて買い物、旦那さんはシャムスイポへ買いだし(笑)とのことで、15時に九龍ホテルロビー待ち合わせ、ということにした。僕らは買い物少ししてから、マッサージに行くことにした。まずはDFSへ行く。チョコなどを見たが、これだというのはなし。ということでペニンシュラへ向かう。チョコはやっぱりここじゃないと。途中、前回もりもりと入ったマッサージの前に。今回もココにすることにして、先に買い物。チョコをいくつか購入。
マッサージは、前回は流石に空いていたが今回は既に欧米人が3人程入っていた。待たされるかな?と思ったけど、そんなことはなくすぐに入れた。時間的に余裕もないので25分コースのフットマッサージ。すーはマッサージは初体験、というので恐る恐る、といった感じだった。僕は珍しく仕事しすぎて(笑)疲れていたのか、やたらとツボが痛かった。声出しそうになるくらい。その途中、跡部さんから電話。わたるさんとK'入国確認し(電話で)、一人で中環をぶらぶらしているとのこと。どうせだったら、と思いビール1ダースの買いだしをお願いする。飲んべえに好きな銘柄を選んでもらった方が良いしね(^^;。
マッサージ、すーも満足らしい。まだ待ち合わせまで時間があるから、先に「百佳 Park'n Shop」にて買い出しを済ませておこう。ということで、シャンパン2本とソフトドリンク、スナックなどを購入。ホテルに戻る途中下山(妻)さんへ電話して、買い出しは全て終了したから待ち合わせを15分遅らせましょうと提案。そうすれば買い物する時間も増えるかな、と思って。僕らはホテルで少し休憩。その時にスーパーの袋の中にホテルの製氷器から大量の氷を入れて、飲み物を冷やしておいた。冷蔵庫よりも早く冷えるし、トラムまで冷やし続けたいので。
時間になったのでロビーに降りた。下山夫妻と合流。ちょっと重くて申し訳ないけど、ソフトドリンクの方だけ持ってもらった。それからスターフェリーで中環まで。下山さんはMTRで行くかと思っていたらしい。スターフェリーは今回の旅では初めて乗るとか。僕はしょっちゅう利用しているけど、MTR派の人もいるんだなぁ。フェリーに乗る前にわたるさんから電話。やはりインターコンチネンタルはMTRからやや遠いらしく、中環には間に合わなさそうだとのこと。直接トラム駐留場に来てもらうようお願いする。
中環に着いたら丁度待ち合わせの15時45分。若干遅刻だわ。テクテク歩いていくと、丁度プリンスビルのところで跡部さんから電話。あと30秒で着く、と伝えて歩いてくと、噴水のトコロに跡部さんとりえ公・池田さんコンビがいた。跡部さんしっかりビールを買っておいてくれていた。多謝!さて、ココで待ち合わせるのはあと3名。その中のげんごろう・ざりがにコンビがすぐに到着。その時電話が。K'からだった。スタチュースクエアに着いたけど見あたらない、と言われた。ここ皇后像廣場は、プリンスビル隣と、路向かいのマンダリン・オリエンタル隣の2区画に分かれていて、今回の待ち合わせはプリンスビル側だったのだが、K'はマンダリン・オリエンタル側にいたようだ。すぐに向かってくれる。
2,3分でK'登場。簡単に自己紹介をし、すぐにトラム駐留場へ向かう。時間がやや押してたから。とりあえず駐留場までは普通のトラムにて向かう。丁度来たトラムが駐留場行きだったのでラッキー。これに乗っていれば終点で降りればいい。
トラムの中では3つのグループに分かれて座っておしゃべり。先頭から下山夫妻&すー、跡部さん&K'&こーじ、げんごろう・ざりがにペア&りえ公&池田さんコンビ。それぞれ話に花が咲いていたが、純粋RCC組である我々は、やはり濃い会話だったような…。K'早速SIMを買いたいと強く希望(笑)どこで買ったの?と聞かれたので、「ふつーにコンビニ」と言ったら笑われた。いやホント簡単に買えたんだって。途中わたるさんから再度電話。上環からタクって、もう着いたらしい。が、「周りが金網で囲まれた建物のトコロに降ろされたがココであってる?」と不安気味(笑)確かに金網で囲まれていたので、海とは反対側に回ると正門があるから、そこで待っていて、と伝える。
気がついたら終点前。この先でぐるっと回ってトラム駐留場目の前で降りれる、と思って待っていたら…、下から怒号が。ココで降りろ、ということらしい。おかしいなぁ、こないだ来たときはあそこまで行けたのに。まぁ信号渡って目の前に駐留場だからまぁ良いか。降りて、トラム駐留場方面を見ると、わたるさんがいた。さて、あと残るは梅谷夫妻のみ。彼らの顔を知っているのはすーと僕だけだし、彼らは携帯を持ってない様子。間に合わなかったらかわいそうだな、と思っていた。とりあえず受付にて予約の件を伝えると、そこで待ってて、と言われる。トイレの場所をみんなに説明していたら、梅谷夫妻無事到着。丁度トラム駐留場行きトラムに乗れたらしい。良かった良かった。自己紹介はまた後で簡単に、ということで、適当にみんな待ち状態。げんごろうには、「(トラムが沢山ある)奥にはいると怒られるよ」と伝えておく(笑)
10分くらい待ったかな、アンティークトラムが出てきた!しかもライトアップ済(笑)みんな一瞬で子供に返り、大はしゃぎ。僕も我を忘れてビデオを回したり、写真を撮ったり。この感動はスゴイね、ホントに。で、乗っていいと言われたので、早速乗車。もちろん、2階デッキ部分にみんなに乗ってもらって外から写真を撮ることも忘れない。発車時間までまだ時間があるから、運転席も座れた。ということで下山さんとげんごろうは嬉しそうに運転席に収まる(笑)
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トラム登場! |
運転手げんごろう |
僕は持ってきたCDをかけてもらうようトラム会社の担当者に頼むと、CDデッキ部分を見せてくれた。鍵付きドアの中には…、車載用CDデッキ&チェンジャーが入っていた(笑)確かにこれも車の一種だけど、まさかそんなものが入っているとは。2枚持ってきたので入れ替えはどうしようか?と悩んでいたが、意味なし。2枚ともチェンジャーに入れてもらって、連続再生にしてもらった。
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担当者から、トラム側面の前にて写真を撮らないか、と言われる。もちろんyesと応えると、そのために少しトラムを動かすよ、と言われ、移動。上のデッキではしゃいでいたメンバーは急に動き出してビックリしたらしい。デッキに上がって、写真撮影を伝え、下に降りてもらう。そしてみんなで撮影。これが終わるともう出発とのこと。動いたときに気が付いたが、結構揺れるので飲み物は注意が必要。ということで、動き出す前にビールをみんなに配って、乾杯をすることにした。しかし全員に配り終える前に動き出しちゃった(笑)
かんぱーい!ということで、始まったトラムツアー。これまでの準備には結構時間も労力も使ったけど、みんなのはしゃぎようを見ていたら吹き飛んだ。ホントリーズナブルで楽しめる。酒・スナックだけじゃなく、ホテルからティッシュ一箱もしっかり用意済(笑)ゴミは、トラム会社でゴミ袋を用意してくれていたので問題なし。動き出すと、風が結構寒い…。ちょっと天候には恵まれなかったからね〜。これはちょっと残念だけどしょうがない。ということで、一部の女性陣は早々とデッキから去り、扉を閉めて中に入ってしまった(^^;。まぁ13人が全員デッキにいるとそれだけでいっぱいいっぱいではあるが。
しかし、始まって15分程、中環に着く前くらいにビールはほぼ品切れで、飲んべえグループは酒コール。だから事前にあとワイン4本くらいは必要だ、って言ったのに。飲んべえも飲まない人もみな「そんなに飲まないっしょ」と言われたので減らしたが…。まあトイレが近くなるから、少なめに見積もった方が良いかな。とりあえず、跡部さんが個人的に持参(といっても香港国際空港にて購入)してくれた、アイスワインを出してくれた。K'がワインオープナー(ちなみにこれも跡部さんが現地調達(笑))にて開けようとするが…、途中でコルクが折れる(笑)そのためげんごろうに交代、無事に開けてくれる。その様子を、すれ違う一般のトラムの乗客にひどく注目される(笑)
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嬉しそうな池田さん |
アイスワイン、甘くて美味しい〜。しかしこれもあっという間に消費…。次は銅鑼灣までオアズケ。みな周りを見ながらおしゃべりに夢中。すれ違うトラムに手を振ったり、写真を撮ったり。ビデオは途中ザリガニ君にお任せしたり。そうこうしているうちにあっという間に銅鑼灣近く。そごうの看板が見えてきたので、冷やしていたシャンパンを取り出す。開けるのはK'と跡部さんにお任せし、僕はビデオを回す。
さ、そごう前だ、開けて〜!ということでK'が勢いよく開けてくれる。思いっきり振るもんだから、シャンパンがこぼれるこぼれる(笑)げんごろう、「あ〜、もったいない」といってすぐにコップを差し出す。その間に跡部さんは静かに開けてる。いや〜、おもろい。みんなでシャンパン分け合って再度乾杯。安かったけど結構美味しい。しばらくすると、折り返し地点。少し停まって、それからトラム駐留場方面に動き出す。
帰途では、Happy Valleyに寄ってくれる。ここで5分程のトイレ休憩。トイレといっても、停留所の管理室みたいなトコロのトイレだった。僕の前にK'が入っていて、出てくるなり「ヴィクトリーだ!」という。なんのこっちゃ?と思ってトイレに入ったら…、便器が「Victory」製だった(^^;。
トラム会社の担当者から、トラムに乗ったら人数を数えて、と言われたのでしっかり点呼。全員乗車してるので、出発。そろそろ日も暮れてきて、良い感じに街の色が変わってきた。選んだ時間帯は申し分ないな〜。さすがに、ちょっと寒くなってきたので、デッキに残り続ける人は少ないけど。げんごろう・ざりがにペアがデッキの一番前でしきりにしゃべっているのでなんだろう?と思ったら…、前に走っている一般のトラムに乗っている女の子に必死に話しかけているのであった(笑)だけどシカトされ続けていたらしい。そりゃそうだってば。さらにげんごろう、さっきトイレに行きそびれたそうで、かなりトイレが近くなってる!このツアー、やっぱりトイレはネックか(笑)
名残惜しいけど丁度19時近くでトラム駐留場到着し、ツアー終了。楽しかった〜。みんな堪能したみたいだし。良かった良かった。げんごろうはトイレに駆け込んでいたけど(笑)さて、この後20時半に尖沙咀の『鹿鳴春』にてディナー。ちょっと時間があるので、いったんばらけて現地集合することにする。とりあえず中環行きトラムにみんなで乗る。
中環駅手前にて下車。下山夫妻・げんごろう・ざりがに・りえ公・池田さん達はヒルサイドエスカレータへ、跡部さん・K'・わたるさん達はホテルへ。梅谷夫妻は?僕らは中環のLoeweへ。一応値段を調べようと思って。しかーし、19時にて閉店。残念。僕らもいったんホテルに戻ることに。そしてすーは課題をしたい、というので先に帰らせて、僕はスターバックスにてコーヒーを買ってあげて、ホテルに戻る。
彼女が課題をやっている間、僕は仮眠(^^;。気がついたら10分前。そろそろ出ないと。ということで急いでホテルを後にし、『鹿鳴春』へ。予約票を見せると、奥の方へ案内してくれた。そしたら、下山夫妻・りえ公・池田さん・梅谷夫妻は既に到着済み。お待たせしちゃいました。後のメンバーはRCCばかり…。おいおい来るでしょう。ということで、一応電話。皆すぐ来るようなので、適当に飲み物などオーダー。
スミス?? |
5分遅れくらいでみんな到着。げんごろう・ザリガニペアはめちゃハイテンション。どうも女人街で買ってきたような、レイバンの偽物サングラスを二人でかけて、「Matrixのスミスごっこー」と言うが、皆引いた…。トラムそんなに嬉しかったのね、この二人。そんだけ喜んでもらえれば本望です(笑)
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北京ダックは既に2羽オーダー済みなので、それ以外のメニューを頼む。跡部さん・わたるさんに基本的に頼み、それ以外に食べたいものを適当に。結構頼んでいたようだけど、食べきれるかな?それにしても、テーブルは二つに分かれるかと思ったら、13人が一つのテーブルに着くことが出来た。すばらしい。こんな大人数で円卓囲むのは初めてかも。
ビールがすぐに運ばれ、その後次々と料理が並ぶ。どれも美味しい!30分もしないうちに、北京ダッグ到着!目の前で切ってくれて、皿に載せてくれる。久しぶりだな〜。みんなも目が輝いてる(笑)初めて食べる人もいたようで、食べ方を見よう見まねで食べていたり。いやぁ美味しい。
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北京ダッグ! |
ビール以外にも紹興酒を飲んだり。食べまくり飲みまくりで、気がつけば22時。そろそろシメのデザートでしょう、ということでわたるさんがメニューを見ていたが、ダメ出し(笑)よさげなのが無い、ということで、外で食べようと言われる。だったら『糖朝』でしょう、と僕の推薦案が通り、向かうことに。お勘定をお願いしたら、なんと一人HK$200ですんだ!安ーい。
糖朝にて |
『鹿鳴春』を後にし、一路『糖朝』へ。着いたら、結構混んでいた。22時半なのになぜ並ぶ??13人一つのテーブルは流石に無理なので、分かれることを承諾。それで15分くらい待って、席に案内される。片方には梅谷夫妻・りえ公・池田さん・げんごろう・ザリガニ君。もう片方には下山夫妻・K'・跡部さん・わたるさん・すーに僕。こちらのテーブルでは例のごとくK'のトークに抱腹絶倒。
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皆甘い物好きで、一人一品、どころか二品頼んだ人もいたりして…。このお店は若干高めだが、どれも美味しくはずれがない。僕はちと寒かったのでお汁粉にした。あとはマンゴーを頼む人あり、シェークを頼む人もいて、みんないろいろ頼んでいた。これまた美味しい。
気がつけば0時頃。そろそろおねむの時間です。ということで支払いすませて外に集合。集合写真を撮って、今日は解散。明日、20時に九龍ホテルに待ち合わせて夕ご飯を食べる約束だけして、みんなとお別れ。そして僕らは部屋に戻ってそのまま就寝。無事にトラム貸切成功して良かった〜。