年末年始を香港で 2005-2006 1日目


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Agenda
 10月末の第3回香港トラムツアーから早2ヶ月。今度は相方と2人で年末年始を過ごすためにまたまた香港行き。今年は男同士でSuiteに2回も泊まってしまっているため、今更相方とStandardの部屋もいかがなものか、という思いもあり(^^;、文華系列である香港怡東酒店(The Excelsior Hotel Hong Kong)の政樓層豪華海景客房(Executive Deluxe Harbour View Room)に予約を入れた。ついでに、大晦日、超人混みの中歩き回るのもしんどそうなので、同ホテルの34Fにあるバー&レストラン、ToTT'sに予約を入れた。窓際の席をお願いしたが、喫煙席しかない、という返事だったので、仕方なく窓に可能な限り近い席、にしてもらった。

 丁度同時期に友達のElgaが香港に帰っているというので、タイミングがあえばご飯でも食べよう、とメールしていた。それ以外は特にこれといって予定を決めず。とりあえず行きたいお店などを少々ピックアップする程度。あとは現地で考えよう。

 相方と2人分の荷物なので、久しぶりに車で成田まで向かうことにした。当日は11時には出発。帰省ラッシュなどに巻き込まれるのも困るので。駐車場はUAのマイルもつけることが出来る、SUN PARKINGにWebから予約。ココを使うのはいわもとさんと『ソウル食い倒れツアーII』に行って以来だから、4年ぶりか?その時作った会員カードがあるけど、コレって使えるのかな?とりあえず持って行くことにしよう。

 道は意外に空いていて、13時過ぎには成田市内に到着してしまった。十分時間があるので、お昼を食べていくことにした。空港内だと場所代が入って高くつくからね。ということで市内を軽く流してみたが、あまり食指が動かず。仕方なく、旧ダイエー系列のフォルクスに初めて入ってみた。意外にとても流行っていて、駐車場は満車。ちょっと驚いた。料理はまぁまぁ。高くもないし。14時半くらいまでゆっくりと食事を取って、駐車場へ出発。

 SUN PARKINGではスタッフに名前を言えばPDAを使ってその場でチェックインしてくれる。便利便利。荷物を出して先に精算。このとき、昔のカードを見せたところ、なんと30%オフ!一回精算した後に出しちゃったので、赤伝切った上で再度30%引きの値段で決済してくれた。お手数をおかけしました。でも持って行ってラッキーだった。思い出して良かった。

 SUN PARKINGから第1ターミナルまでは専用のマイクロバスで送迎。車で成田空港に入るときも、検問所があって全員身分証明書を提示する必要がある。ここで相方、そういう手続きが必要なことに驚く。そうか、そういえば成田以外では身分証明書を提示させるところはないなぁ。相方も成田空港を使うのが今回初めてだから、気がついた模様。

 第1ターミナルはやはり混んでいた。UAもチェックインだけで30分ほど待ちそう。これも見こんで早めに出てきたわけだが、待っているのもかったるい。暫く並んでいると、UAのスタッフが、E-Ticketのお客はセルフでチェックイン出来る端末があってそちらの方が早いです、とアナウンスしはじめた。待っているよりはそちらが早そうだったので、そちらに向かってみた。そしたら荷物検査機を抜ける前のトコロに並んでいた。最初からこちらに来れば良かったか。

 しかし、ここはちょっと問題があった。操作自体は問題ないのだけど、2人とか3人とかのグループでのチェックインが未対応。そのため、隣同士の席にするには、1人目がチェックイン後、他の人に隣の席を取られないよう即座にチェックインを済ませなければならない。でもこの端末自体6,7台あるし、有人カウンタでもチェックインしているし、運が悪いと隣同士には出来ない可能性有り。グループの場合は有人カウンタをおすすめ。

 僕らは無事隣同士に出来た。ちなみにチェックイン時、20,000円ちょっと追加で出すとビジネスクラスへアップグレード出来ます、という案内も出た。マイルでゲットしたチケットに対して20,000円ちょっとで(片道だけど)アップグレードできるのは結構お得だと思った。1人だったらアップグレードしていたかも。今は2人なのでアップグレードも2人分出すハメになり、大変なことになるから無理だったけど(^^;。

 チェックイン後、荷物を預けるため再度荷物検査機を通して、手荷物専用カウンタへ行って手続き。あっさり終了。ここでもうやることもないし、相方は免税店に行きたいというので、さっさと出国審査。こちらもそこそこ混んでいたが、10分かからず通過。そしてこのときもパスポートでページ指定。残る白紙ページは4ページ!

 免税店で相方が買い物している間に僕はイスに座ってmixiをチェックしたり、本を読んだり。気がつけば1時間近く帰ってこない…。帰ってきたと思ったらかなり買い込んでるし…。行く前からそんなにお金使ってどうするの!?まぁ良いけど。ゲートに向かうと、まだ時間があるのでイスに座ってガイドなどを見る。明日の予定くらいは立てておかないとね。

 時間になったので搭乗。今回機械でチェックインしたとき確認し忘れて、普通に座席指定してしまったが、ホントだったら非常口席が良かった。が、マイルで取ったからかEconomy Plus。これなら4時間ちょっとの旅でもまぁ良いでしょう。

 流石にほぼ満席。定刻通りに出発。僕らはまったりと本読んだり、寝てみたり。もちろん機内食はしっかり食べたけど、久しぶりのUAはイマイチだった。やっぱり機内食は国内の航空会社の方が美味しいね。
機内食

機内食

 22時半過ぎ、香港到着。入国審査は結構列が長い。ふと横を見ると、年間3回以上香港に来る人向けに発行される特別パス用の列はガラガラ。やっぱりパス取っておくべきか。といっても今回は相方もいるので1人で先に行くことは出来ないのだけど。10分ほど待ってようやく僕の番。とりあえずココでもパスポートのページ指定してみた。そしたらOK!ラッキー。ということで残り3ページ。

 うーん、3ページ、微妙だな。帰り、出入国で2回チャンスがあるが、成田は確実として、香港出国時も貰えるかは微妙。となるとあと1回旅行に出ないといけない。時期的にあと1回旅行は厳しいと考えていたので、ちょっと悩んで、答えが出た。年明け1月1日、きりの良いスタンプも欲しい事だし、マカオに行こう(爆)そうすればマカオ往復で計4回チャンスがある。これならなんとか全ページを今回の旅行で埋められそう。

 という話を相方にしたら当然呆れていた…。まぁいいさ。どっちにしても、日帰りマカオ位予定に入れても楽しめそうだし、相方もマカオは行ったことがないし。ま、その前にホテルへ行かなきゃ。預けた荷物をピックアップして、Cityflyer(空港バス)にて銅鑼灣まで行く。機上快速も良いんだけど、香港駅についてからホテリンクが終わっている時間のため、的士もしくは地鐵に乗り換えの必要があり、余計に出費が嵩むのだ。だったらホテル近くまでCityflyerで行ってしまった方が良い。時間も今回は気にしなくても良いしね。

 到着ゲートにてまずオクトパスの残高確認。HK$30程度だったため、これではCityflyerには乗れない。Cityflyerの銅鑼灣行きはHK$40なのだ。ということで、巴士乗り場に行って現金でチケット購入。そしてすぐにA11のCityflyerに乗り込むと、すぐに出発。タイミング良かった〜。2階席に行くが、一番前の席は既に埋まっていた。残念。

 この巴士、(香港では)珍しく安全運転で法定速度程度しか出してない。ということで結構時間がかかりそうだ。Cityflyerで香港島へ行くのは実は初めて。上環にぬける海底トンネルをくぐるのだが、くぐって気がついたのは、トンネルが2階建てバスがちゃんと通れる高さになっていること!これはコストがかかりそうだが、必要な建築基準だった、ということなんだろう。ちょっと驚き。で、結局0時過ぎに銅鑼灣到着。ホテルよりもチョット北角方面のバス停で停まったので、そこから荷物押してガラガラ進む。途中セブンイレブンにて水を購入してからホテルへ。流石に0時過ぎだからか、人出は少ない。

 G/Fにてチェックイン。手続きは恙なく終了。だが、部屋に向かう際にポーターを呼んでくれたりはまったくしてくれず。ロビーにもポーターいたんだけど、こっちが荷物引きずっていても手出しせず。あり得ない。この時点でちょっとホテル選び失敗したかな、と思い始める。が、今更しょうがない。自力で荷物持って部屋に行こう。部屋は客室としては最上階の32F。

 部屋にはいると、若干狭く感じた。今年はスイートばかり泊まっているせいだと思うけど(^^;。値段からすればまぁ適正な広さかな。でもビジネスホテルを大きくした感はぬぐえず。テレビも今時ブラウン管だし。インターネットへは無線/有線両対応ではあった。しかも1時間単位でも課金もOKだったので、ココは良い点。1時間だとHK$35。24時間だとHK$130。1日1時間使えれば十分なので、今回は毎日HK$35ずつ払うことにしよう。

 明日はElgaから連絡があれば一緒に遊ぶことにしていたが、それ以外特に決めてなかった。朝起きた時間で決まるが、とりあえずお粥食べたいから『羅富記』かな、やっぱり。ということで就寝。2時近くだった。


翌日へ…