香港トラムツアー 2005

春〜Spring〜 3日目


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Agenda
 今朝は7時半起床。8時半までにはホテルを出て、Delifranceにて朝食を取るつもりでいたので、準備。特に香港中文大学の資料類。日本出発前にWebを印刷していたのだけど、途中でインク切れのため断念していたので、その分改めてWebを見て内容確認。

 8時半にホテルを出て、漢口道にあるDelifranceへ。結構雨が降っているのだけどお客の入りは良い。ということは味も悪くないということだろう。香港ではチェーン店の数を増やしているお店。朝食セットがいくつか用意されているので、その中のスクランブルエッグ&クロワッサンのセットをオーダー。コーヒー付きでHK$25だからリーズナブルだと思う。

 味も悪くない。食べながら大学のパンフレットを眺める。昨日はかなりスムーズにいろいろ聞けたけど、今日も上手くいくよう頑張ろう。9時過ぎにお店を出て、MTRで九龍糖まで。ここでKCRに乗り換え、大学駅まで向かう。KCRは終着駅が羅富駅で、そこから入境審査を越えるともう深セン。昔1度行ったときに乗ったことがあったのだった。MTRはラッシュアワーだったのでかなり混んでいたが、KCRはそうでもなく。

 想定外にスムーズに乗り継ぎが出来てしまい、結局10時には大学駅前に…。約束の時間まで1時間もあるよ。駅前からは巡回バスがある、という案内だったので見渡してみたら、マイクロバスが1台。雨じゃなかったら歩いていくのだが。乗ってみるとなんと有料…。大学内へ連れて行くだけなら無料にして欲しいなぁ。HK$4払って乗ることに。

 10分かからず、MBAのアドミッションオフィスの建物前に到着。うーむ。雨でなかったらいろいろ見て回るのだが…。丘、というか山の中にある大学のため、アップダウンが香港大学以上に激しく、またかなりの広さのため、建物間の距離も相当ある…。一番最寄りの建物に入って雨宿りしつつ、時間を潰すことに。とほほ。遅刻するよりは全然良いとはいえ、なかなか辛い。

 ようやく11時近くになったので、移動して、アドミッションオフィスを訪問。Exective Officerという肩書きのローレン女史が、30分程度ブリーフィングしてくれて、その後在校生が案内してくれるとのこと。一通り説明を受けた後、こちらからの質問をいくつかさせて貰う。11時半過ぎ、台湾からの留学生、ビリーがやってきて、学内を案内してくれるとのこと。ローレン女史とはココでお別れ。ありがとうございました。

 ビリーについて、学生センターや図書館、カフェテリアなどを見て回り、12時近くになったのでレストランでお昼ご飯。ご飯食べながらもいろいろ質問させて貰う。学内のレストランの中でもかなり高そうなお店だったが、それでも12時半には満席。

 食べ終わって、今度はスタジアムと寮を見せて貰う。彼の入っている寮は2人部屋とのこと。部屋が狭いのは覚悟の上だったが、エアコンが課金制なのは参った。寮の部屋だけじゃなくて、集会場もそれぞれ課金制…。巡回バスといい、エアコンといい、結構細かいところでお金が落ちていくなぁと実感。勉強するには良い環境だとは思うんだけど。

 一通り見せてもらい、14時から勉強会があるビリーと別れて、KCRに乗り込む。今日もいろいろ収穫があった。思ったより早く終わったので、残り時間は観光に使おう。まずはホテルに帰って一休み。そしてプリンタで数枚ポストカードを印刷し、それを持って隣のスターバックスへ。のんびり休みながらポストカード書いていると、もう16時過ぎ。おお、もったいない。もうちょっといろいろ見て回ろう。

 RCCな人K'先生より、ブルガリの商品の調査依頼が来ていたので(笑)、まずはDFSへ。在庫切れだったが値段だけ聞いておいた。一応在庫があるお店も調べておいた方が良いだろうと思ったのと、切手が欲しいが自販機はコインのみ対応(オクトパスのおかげで小銭が出来ない)ため、中環フェリー乗り場横にある郵便局に行きたかったので、スターフェリーにて中環へ。

 ちょっと雲行きがアヤシイのでさっくり用事を済ませることに。まずは郵便局へ。前回は地階に切手販売コーナーがあったが、どうやら一時的だったようで、1/Fに上がらないと切手が買えない。ということで、エスカレータで上がって切手購入。その場でペタペタ貼って数枚投函。次に中環のブルガリにて、在庫の確認。ブツはあり、値段もDFSと同じ。その場で電話してK'に確認しようと思ったけど、今晩メールしておけば間に合うだろう、と思ってヤメタ。用事も済んだのでまた九龍半島へ戻る。フェリーにて。

 で、HMVへ。廣視軟件専門店で売っていないDVD/CDをまとめ買い。試聴とかしてたらあっという間に19時近くに。お腹空いてきたな。今晩の夕ご飯は吉野家と決めていたし、ついでにせっかくの一人旅、電脳街など久しぶりに見ておこうと思い、旺角へ移動。MTRにて。

 よく考えたら油麻地から北上した方が吉野家は近かった。まぁ旺角に降り立ってから気がついてももう遅い。雨も降ってないので彌敦道を南下。すると、マスコミが雑居ビルの入り口で出待ちしているのに遭遇。誰が出てくるか分からないけど芸能人なのは間違いなさそう。どうせ予定も無いし、と思って10分程度待ってみるが、全然出てくる様子無し。いくら暇でも、待ちくたびれたので諦めて、吉野家へ。
出待ち

出待ち

 毎度毎度この味に感動(笑)でも10分程度で食べ終わり、さっさと外へ。先ほどの出待ちの所まで戻ったが、相変わらず。何時になるか分からないのでココはスルーして、一本東へ入った西洋菜南街にてぶらついてみる。相変わらず人出がすごい。ぶらぶらそぞろ歩きしつつ、久しぶりに旺角電脳中心に到着。1/Fへ上がるが、それなりの人出。昔はもっと混んでいた気もするが。

旺角の街角で

旺角の街角で
 今回のお目当ては、香港式の電源プラグ(3本足)→日本式の電源プラグ(2本足)への変換アダプタ。当然逆のアダプタはあるのだが、前回買った携帯電話の充電器が、香港式だったため、出発前に充電できず(T_T)やむなく古い携帯電話も持ってきて、初日は使っていたのだった(古いのは日本式電源プラグだった)。次回からは大丈夫なようにアダプタを買わなくては。旺角電脳中心なら間違いなくそういうマニアックなモノもふつーに売っているはず。

 やはりあった。2軒目で発見。HK$19也。他のお店でもっと安いと悔しいので一通り回ってみる。最近のマザーボード事情など疎くなっているのでそこら辺はあまり見ず。それよりもSDカードやメモステミニなどの値段や、Webカメラを要チェック。USBメモリも含め、全般的に日本よりこちらの方が安いな。今は特に不要だから買わないけど。あとWebカメラ、日本では名前も聞いたことがないようなメーカ製のモノが多数。しかもライト付きで、かなり強烈な光が出る。鈴木その子もびっくり、な色白美人に写るのは間違いないだろう(笑)それでいてHK$100前後というのだから恐れ入る。CMOSで80万画素、だから画質そのものはあまり良く無さそうだが。Skype Video程度ならこれで十分だろうなぁ。ちなみに130万画素タイプだとHK$150くらい。それでも安い!かなーり惹かれるが、今回はとりあえず見送り。

 ここの電脳街の特徴は、買い物客が普通の若い男女が多い(アキバと大違い)というのと、店員が普通の女の子2人組だったりするが製品知識がすごく、かつ売り方が上手いこと。相手が素人なら分かりやすいセールスポイントを列挙してとにかく見て触らせて、という感じ。相手が玄人だと分かるとマニアックな情報で釣っているようだ…。スゴイよ…。

 次に2/F。2/Fより上はあまり人が入っていないイメージがあったが、今回もそうだった。ので軽く見て回ってすぐ降りる。結局電源アダプタは最初のお店でしか見つからなかった。まぁ良いか。ということで現金でサクッと購入。

 先達廣場などにも行きたかったが、疲れてきたのと明日は香港科技大学への遠征があるため、大人しく帰途につく。22時にはホテルに戻ってきて、絵はがき書いたりしてまったり過ごす。あと明日の経路も調べておかなくては。地図買っておいて良かった。


翌日へ…