雑記林花或木
[1997/06]
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(1997/06/29)Windows World Expo

♪♪♪幕張に行ってきた。土曜日だから混むかと思ったが、それほどでもないかな。モーターショーと違って駐車場は充分に空いている。今回はモバイル関係が目に付いた。といっても自分が興味を持っているからそう思うだけかもしれないが。カシオのWindows CE搭載パームトップPCカシオペアをいじってきた。さすがに軽い。(←重量のことだよ)Windows95とのシームレスなデータ互換が売り物だ。操作体系はWindowsと同じだから入りやすい。マウスやトラックボールは付いてないので、キーボードか画面タッチペン入力になる。ザウルスのようなペン入力専用の機種もあるようだが、まがりなりにもキーボードが付いていると嬉しい。もちろんブラインドタッチなんて言葉は糞くらえだ。しかしちゃんと漢字も打てるし、手書き認識も絵も描ける。NECのCE搭載モバイルギアもあった。ボディの大きさはほとんど同じで、選ぶとすればデザインの好みだろう。モバイルギアはモジュラージャックが付いていて1.44kbbsのFAXモデムを内臓している。いざという時にはいいかもしれない。BIGLOBE専用通信ソフトってのがうざったいけど。両機とも赤外線ポートが付いているが、IrDA1.0では遅いから1.1にすればいいのに、まだ高いのか?リブレットでカラーに慣れてしまった今となっては、モノクロでは寂しい。そのうちカラー版も出るという信頼できない筋からの噂も出ているので、それも楽しみだ。

♪♪♪シャープもパワーザウルスというニューモデルを出した。シルバーのボディにカメラ付きでカラーザウルスがより洗練されたデザインになった感じだ。HTML3.2対応、アニメGIF対応らしいのでさしあたっては安心だ。外付けのキーボードもオプションで出ている。8万円台のCEパソコンに対して、パワーザウルスはTFTカラーということもあるが、一番やすいモデルでも10万円する。ちょっと高いな。

♪♪♪今回は三菱化成のブースでロストワールドのCD−ROMを貰った。取引先のブースに、知り合いが立ちんぼしてパンフレットを配っていた。この人は他社製のリブレット50を自慢していた人で、新発売のリブレット60の話をして悔しがらせようと思ったら「買おうかな」とのたまった(^^;;

(1997/06/24)アメリカン・ジョーク

♪♪♪次のようなソフィスティケートされたメリケンジョークが新聞に載っていた。:アメリカ空軍は1947年のロズウェル近郊での、宇宙人死体回収事件の真相を50年ぶりに語った。墜落したのはUFOではなく、実験気球で回収したのは宇宙人ではなくマネキンであった。:ふーん、そうだったんだ。なあんだ。

♪♪♪なあんて、あなた、今ごろそんなこと言ったって、誰が信じると思っているの?証拠もないのに気球だのマネキンだのって言われてもねえ。かと言って、これが証拠です、なんて見せられても、後から造った精巧なダミーや写真に信憑性も糞もあったものじゃないしね。気球とマネキンなら50年前に発表してもよかったんじゃないの。

♪♪♪逆に見れば、UFOが墜落して、宇宙人の死体が回収されたという証拠もないわけだから(少なくとも公には)ほんとうにUFO事件があったのかどうかもわからない。だから米空軍が嘘をついているのかいないのかは、米空軍だけが知っている秘密の花園である。いずれにしても、今時、マネキンだなんてあまりにも空々しいおちゃめなアメリカン・ジョークでみんなを笑わせてくれる米国人に乾杯( ^^)/▽▽\(^^ )

(1997/06/21)6月の台風

♪♪♪6月の台風が通り過ぎた。私の出勤時はほとんど降ってなかったので、傘もささずに会社へ。社内にいる間に台風らしきものは飛び去ってしまい、帰りには既に晴れ上がっていたので何の実感もなく、1日が過ぎた。ただ、路上に散らばる落ち葉が台風が通った足跡を残していただけだ。翌日の新聞には渋谷センター街の大看板が落下したカラー写真が載っていた。渋谷はよく通る所だけに、生々しい傷あとに感じた。下敷きになった人は翌日帰らぬ人となった。渋谷からほど近いビルの中で台風など気にも止めずに過ごしてした自分とのギャップが不思議だったりする。

♪♪♪失楽園読まずに観ちゃった。黒木瞳はいいねえ。

(1997/06/18)カレー大王365日記念式典

♪♪♪カレー大王がカレーを食べ続けて365日という記念すべき集会に行きました。場所はもちろん大王のアジトである池袋ショナルガです。平日なので、とっとと仕事を終えてとんずらしようと思っていたら、帰る間際に厄介事がマイコンでしまい、ショナルガに着いたのは8時でした。夜のショナルガにしては、やたら混んでいるので、みんなoff会に集まった人達だと思ったら、ぜんぜん普通の真面目なお客さんでした。それでも15〜16人(詳しくはカレー大王のぺじで)が大王の腫れ姿をお祝いに来ていました。大王の重大発表はもう済んでしまい、大王に尋問したところ、明日から「スーパーカレー大王」になるというお答えが帰ってきました(^^;;展開がたのしみですね。今回お会いした人達は、カレー大王、カレー大王秘書、カレー殿下、カレー殿下秘書、もとさん、かーそえ29号さん、太田さん、ラーメン博士、ふぉんまさん、山内ご夫妻、閑古鳥さん、ぴいさんです。それから、大王のぺじを見たという5人組が来ていたのですが、こちらは衝立てのむこうにいて、お会いできませんでした\(。o・)/。ニールさんは池袋駅そばに「ニューデリー」という2つめの店を近々オープンさせるそうです。ショナルガより狭いそうですが、駅に近いので繁盛する鴨新米です。先程、大王の日記を覗いたら、やっぱし今日もカレーを食べたようです。やっぱしね。やっぱしね。やっぱしね。今回の写真は大王とカレーだけです。

(1997/06/07)長野で小包爆弾?

★★★長野の郵便局で小包から不審な音が出ているのを発見、爆発物処理班が急行して河原で慎重に小包を空けたら、偽たまごっちが出てきて、えさをねだってたんだってさ。やっぱりたまごっちは大物だね、これでは警察官も、えさやらないわけにはいかないね。いつでもどこでも、えさだ、うんちだと鳴かれては、サラリーマンが持って歩くわけにはいかないけど、秋には一時停止できるたまごっちが出るようだ。この機能はいいんじゃないかな?停止機能がついてないと授業もそっちのけでうんこそうじ始めちゃう生徒のためにも先生のためにも、これは必要だぞ。携帯電話でさえ、スイッチ切ったり留守録にしたりできるんだし、そうでないと困るし。実際の子育ては止められないよ、とはいっても、たまごっちはあくまでもゲームなのだから、止めることで冷静に楽しむことができるかもしれないしね。止められることで、つまらなくなりそうという心配もあるけど、メリットも大きいと思う。大事な接客中に「ちょ、ちょっとえさを...」なんていうのは洒落んなんないよ。「社長、お客様がお見えです」「あ、すまん、ちょっとうんこを片づけてから...」「社長、やめさせていただきます」「え、待て、君、なんでいきなり?...あ、それ、あっちむいてほい、ほれ、こっちむいてほい...」「(;_;)」

(1997/06/02)スターウォーズ特別篇

★★★20年ぶりにスターウォーズがスクリーンに帰ってきた。土曜朝一で見ようと思っていたら寝ぼ助ぷぅしてしまったので、午後から横浜の映画館に行き、3部作用特別プログラムパンフレット1200円を買って入ったら半分の入りだった。都内だと混んでいたのだろうか?懐かしいテーマとスクロール文字で始まった。懐かしいと言っても、しばしば聞くことがあるので、本当は懐かしくもなんともないのだが。ビデオだって3部作とも持っているから、見たければいつでも見られるのだが、なかなかそういう時間も取れずに、飾ってあるだけだった。この機会にもう一度見ておけばよかった。とはいうものの、大きなスクリーンでリニューアルされた映像を見る迫力にはかなわない。ハンソロとジャバが会うシーンは、新たに付け加えられたシーンで、ジャバの横顔などが映って新鮮だった。妙に愛嬌のあるジャバだったが、それでもジャバの人形は欲しくないなあ。ジャバが小さく見えたと、チャットでDさんが言っていたが、実際小さかったらしい。当時ジャバの代わりに人間で撮ってあったお蔵入りシーンのハンソロの視線に合わせるために、縮めたのだそうだ。若い頃のルークは色男だが、レイアはあらためて見ると芋っぽい感じがする。ジェダイの復讐の頃のキャリーフィッシャーがいちばん艶っぽい。ハンソロはチンピラっぽくてかっこいいが、大スターになった現在のハリソンフォードは輪をかけて渋い。マークハミルにルークスカイウォーカーの面影しか浮かばないのは寂しい限りだ。ベイダーの声ってあんなだっけ?もうちょっと重々しくなかったっけ?ともあれ、これから二ヶ月、大スクリーンで次々にスターウォーズシリーズを見られるのは嬉しい限りだ。ケンタでスターウォーズパックを買うとアクショングッズが貰えるってんで、行ってみた。するとどうでしょう、案の定、いちばん欲しくないジャワ族のサンドクローラーをくれた。何度行ってもサンドクローラーしか貰えないのではという不安は現実となるのか?

(1997/06/01)緊急おみかんoff

名古屋のおみかんさん、本名:みかん商人さんから、突然の訃報じゃなくて、吉報が来ました。今週出張で東京に行くから.....こ、今週かあ?まあいいか、こちとらプラント建設でインドネシアに長期出張するような仕事でもないので、なんとかなるでしょう、ということで、電撃緊急off会を催しました。とはいうものの、急なことなので、都合の付かない人もいましたので、ほそぼそとショナルガでカレーを食べることにしました。

きみえさんは当然ながら先約が入っていたのですが、おみかん見たさに駅前まで来てくれるということでした。私も死ぬ思いで定時きっかりに職場をとんずらして駆けつけました。するとホスト並みの色男が声をかけてきました。ホモ倶楽部の勧誘かと思ったら、それがおみかんでした。「いやあ懐かしいねえ、最後に逢ったのはいつだっけ?ああ、初めてだったよねえ」などととりとめもないことを話していても、きみえさんはいっこうに現れません。そうこうするうちに30分過ぎて、そろそろ諦めてショナルガに向かおうかという矢先に、ゴールドの後光を煌かせてきみえさんが現れました。なんと普段めったにしない残業をしてしまったのだそうです。自慢の「のびたっち」を見せたきみえさんはシルバーの後光を発しながら去っていきました。

さてショナルガには、ふぉんまさんラーメン博士琴子さん恵子さん、もとさん、カレー大王、カレー秘書、おみかんとあほ@わたくしの9品も集まって、緊急にしては盛況なoffになりました。今回初めて逢った人は、ホストおみかん、一時帰国子女恵子さん、社会人1年生もとさん、の3人でした。もとさんはおとなしそうな人でしたが、東京の荒波にもまれて、そのうちだんだん壊れていくかもしれません。恵子さんは留学して勉学に励んでいるまじめな人かと思っていたんですけど。噂の英語版たまごっちの「付け鼻外人おやじっち」を見せてもらいました。カレー秘書は価値ある白たまごっちの「みみっち」のうんこをかたずけていました。ほんとにたまごっちばやりですこと。らーめん博士は札幌往復航空券の束を見せびらかしていました。これが全て仕事のための航空券ならなんのことはないのですが.....。ふぉんまさんから行き付けの壱番館のコーヒーパックを戴きました。ことことさんからは100番外道のプレゼントとして、得意の手作りお菓子を戴きました。「甘いものが苦手だから味見してないの」の一言に、居並ぶ皆さんは顔面蒼白になっていました。それではと、おすそ分けした次第です。でもおいしかったよ。まじでまじで。ほらほら、こんなに元気だよ、今の所ね。カレー大王がいつものように象さんギターで歌い始めたら、背の高い外人のお客さんに白い目で見られてしまいました。ショナルガに君臨する大王でも、お客さんにはかないません。お客さんあってのショナルガですからね。

写真ですけど、見てもしょうがありません。完全モザイクです。どんなソフトでも消えないモザイクです。ほんとに絶対見ない方がいいですって。


CREATE:06/01/1997 by Kiyoharu Otake

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