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(1998/03/28)ビーン&フラバー
◆♪◆ビーンはレンタルビデオ1本借りて見たことがある。バカネタの連発はそれなりに面白いけれど2本目を借りるまでもないと思っていた。それでも映画が来たからとりあえず見てみた。イギリスの美術館の学芸員というかダメ職員であるビーンがひょんなことからアメリカに馳せ参じて、バカネタで人騒がせをするというストーリーがちゃんとあったので、予想外に楽しめた。簡単には笑わんぞ、という意気込みにもかかわらず、ついつい笑ってしまった。ビーンはあんまり喋らない。たまに喋るが、笑わせるネタのほとんどはバカな動作やアホな行動である。あのどう見てもエレガントとは言えない妙ちきりんな風貌でからだ中を使ってヘンテコな動きをする。あまりにも馬鹿馬鹿しくて思わず吹き出してしまう。次はこうなるぞ、という予想をしただけで含み笑いまでしてしまった。なかなかのアホである。お馴染みのミニクーパーは出てこない、テディベアは1分くらいしか出てこない。でも馬鹿馬鹿しい人にはお薦め作品だ。喋らず動作で笑わせるあたりは下品なチャップリンのようだ。しかし身近には居てほしくない人だ。もう家中めちゃくちゃ・・・。ウォルト・ディズニーのフラバーも見た。どうも昔聞いたような題名だと思っていたら、リメイク映画だった。CGを駆使してかわいらしいフラバーが踊りまわる。空飛ぶゴムだからフライング・ラバー、だからフラバー。そういうことか。謎の物質が夜中にダンスするんだからもうどうにでもなれって感じ。さすがにディズニー映画だけのことはある。子供が大喜びの映画である。
(1998/03/21)MO買った
◆♪◆もーかった、じゃなくてMO装置を買ったのだ。オリンパス640MOターボU、ノートPC用のPCカード付きを買ったので70000円くらいした(^^;;最初は230ターボでいいかと思っていたが、PCカード付きは50000円くらいするので価格差がそれほどない。それじゃあと思い切って640にした。Thinkpad380D と Libretto20 にカードを挿し込んでセットアップは問題無くクリア。MOもなんなく認識された\(^o^)/640MBオーバーライトMOにシステムやアーカイバのバックアップをコピーした。CD−ROMのあるアプリはいざとなれば再インストールすればいいからそのまま。ただオンラインからダウンロードしたzipやlzhは再ダウンロードなど難儀なので保存することにした。それでも1枚のMOで充分だった。
次は230MBのMOにデジカメから落とした画像やネットで仕入れた画像を保存、たくさんあるかと思ったら50MBくらいしかなかった。ただTP380Dの2GBのHDDも残り400KBになっているので、いずれ圧迫されてくると思っていたので、別保存にこしたことはない。
さて自分のHPのデータだが、実際はWEBにアップしている分はプロバイダのサーバにも乗っているから、バックアップしているようなものなのだが、これもMOにコピーした。35MBほどある。どうするかというと、Librettoにもコピーするためだ。いままでは5MBのフラッシュカード又は、TranXitで赤外線転送をしていたのだが、フラッシュカードは少量なので煩雑だし、赤外線は時々固まる(;o;)MOならまるまるコピーできて楽だ。スピードも特にまどろっこしいというほどでもない。厳密にはHDDより遅いのだろうが、体感的にはGOODだ。フロッピーなど問題にならない快適さだった。
ためしにMOからローカルでHPを表示させてみたら、もうほとんどHDDローカルと変わりないスピードだ。CD−ROMローカルより早い。
けっこう満足できるものだった。最初マニュアルを見たら「230と640はセクタ長が違うのでリブートしないと使えない」などと書いてあるのを見てドキドキした。しかし「マクニカのPCカードは問題ない」とも書いてあり、試してみて杞憂に終わったのでよかった。
いままでずっとシステムのバックアップも取らずにPCライフを続けてきたが、よくクラッシュもせずに過ごしてきたものだ。昔はろくなことに使ってなかったから、年賀状の住所録さえFDに保存しておけば、クラッシュしたらハード直して1から入れ直しても問題なかったが、ネットで毎日使うようになってから危機感がつのるようになってきた。ウイルスなんていう恐れもあるし。某所で話題にもなっていたので、いい機会だと思って買ってしまった。今年中には6GBのMOも出るとかいう噂もあるけど、動画まるまる保存でもしない限り必要も無い。PDも選択肢として検討した。装置も安くて迷ったのだが、安定性や将来性で見ても、どっちがいいのか最後まで迷ってしまった。最後の決め手はメディア媒体がFDと同じ大きさで小さいということくらいだろうか。
ひさしぶりにPC売り場を覗いたら、東芝からはDVD装備のDynabookが、シャープからはスーパーディスク120MB装備のメビウスが出ていた。こいつは別売のMOやZIP差し替えまでできるようだ。この先どうなっていくのだろうか。あまりにもいろいろな種類が出てきて楽しみでもあるが混乱してしまう。選び間違えればβビデオを山ほど抱えて途方に暮れる・・・のに似た症状に陥りそうでなんともはや\(昴)/
(1998/03/16)トゥモロー・ネバー・ダイ
◆♪◆やっぱり007は期待を裏切らない。迫力満点のチェイス。アストンマーチンに代わって新ボンドカーはBMW、驚きもののけびっくり装備で登場。びっくり装備の怪しげなスパイグッズは携帯電話、怪しすぎる。今回はこの携帯電話が大活躍。そんな馬鹿なというような都合のいい展開はあるけれど、目の離せないシーンの数々に免じて目を瞑ろう。世界をまたにかけてボンドが大活躍、アジアの貧困スラム街みたいなところで、むちゃくちゃなカーチェイスを繰り広げて容赦なく壊しまくる定番シーン。今回はサイゴン。イギリス人にとってアジアの雑居街は掃き溜めくらいにしか思えないらしい。ボンドガールはシックな大人の女性と、中国人のスパイ。所謂スーパーモデルみたいな感じではない分、色気は少ないがいい味出してる。でもスーパーモデルのほうが目が嬉しいのだが。ぎりぎりで映画館に入ったら、けっこう人が入っていて、しかたないから一番前に座ってプラネタリウム状態で見た。目の前に画面がいっぱいにのしかかってきて迫力はあるが、字幕を追いながら映像を見るにはちょっと近すぎるなあ。
(1998/03/15)オムライスOFF会
◆♪◆昨晩は渋谷でOFF会だった。もともとは、あぶらそば屋でやる筈だったのだが、突然らーめん元博士が「オムライス」「オムライス」と叫び始めた。4日続けてオムライス食べたとか言っていたので、それじゃあOFF会までオムライスか、などと冗談で言ってたら本当にそうなってしまった。まったくらーめん元博士ときたら、何でも続けて食べる傾向がある。ラーメンは言うに及ばず、マーボ豆腐からお好み焼き、ケーキまで、飽きるまで食べ続ける。回りへの影響力は絶大である。胃への影響力も高そうだ。ほんとに健康なのが不思議なくらいである。先日仕事場で足を骨折したJTもギプスをした痛々しい姿で現れた。こんなときくらいうちにいればいいのに、と思ったら、怪我で仕事休んでいるから暇で暇でしょうがないらしくて、OFF会は絶好の暇つぶしだったのだ。
今年から花粉症になったということこさんのほうが痛々しい(゚_。)?(。_゚)姿だった。目薬さしたり鼻かんだり辛そうで、こっちまで馬糞症になりそうだった。明日は我が身だ。気を付けるもクソもないのだろうか。どうすれば花粉症にならなくてすむのだろうか。
タイ帰りのぴいさんも来る予定だったのだが、連絡不行き届きで会えなかった。参加者はきみえさん、ことこさん、らーめん元博士、ほそにゃん、けんたお、JT、俺。2次会は男だけでゆったりした居酒屋でしばらくウダウダした。
(1998/03/10)ラーメン屋2軒
◆♪◆渋谷の「永竜」というラーメン屋で、たーろーめんを食べた。おりょりょ?豚の角煮に色付き卵、生キャベツに茎わかめ、ちょっと濃い目のくせのある汁、この味は・・・なんとほとんど桂花だ\(^o^)/麺が心持ち細いが、あまりにも桂花そっくり、うれしいな、いい店見つけた。たーろーめんは950円で桂花より50円高い。じっくり探せば同じような味の店がほかにもあるんだろうけど、気に入るとそこばっかし行く傾向があるのでなかなか新しい店を探せない。特に渋谷と新宿は難しい、すぐ桂花に行ってしまう。横浜郊外にいくつかある「究極らーめん横浜家」に入ってみた。「横浜家」といえば横浜駅前にあってここも旨いが、どうも関係なさそうだ。知らないけど。油の量、麺の固さ、汁の濃さを選べる。この間、東白楽の「六角家」で食べた時、スープが濃かったのを思い出して、今度来た時は薄めを注文しよう、などと思ったので、違う店だが固め薄めを選んでみた。あ、そしたら旨い。ちょうどいい湯加減、いや汁加減だ。油の玉も浮いてないので飲み干してしまった。クリーミーな味が後を引く。ここはいい。
(1998/03/07)マウスハント
◆♪◆「ゲーム」でも見ようかと映画館に行ったら「マウスハント」もやっていたので、よれよれとそっちを見た。軽いタッチのコメディなので特に構えて見る必要はない。でもけっこうおもしろい。これはいい大人がネズミを追っかけまわしてボロクソにされる映画だ。でかい屋敷でのネズミとの珍妙な格闘はホームアローンを思わせる。子供相手にボロクソになった2人組と同じように、たかがネズミ一匹相手にボロクソになるあたりは最初から見え見えだがやっぱりおもしろい。どうもイカしてない俳優陣より、きれいな栗毛のネズ公のほうがギャラ高そうで、やっぱり主人公、いや、主鼠公はネズミだろう。ネズミなんてキモチワルイと絶対嫌いな人でなければ、トムとジェリーみたいなもんで、かわゆく撮れている。ネズミと言えば猫が付き物で、当然猫も登場するけど、ここではどうしようもないダメ猫でしかない。大騒ぎの末にハッピーエンドだから、面白がりたい人にはお薦めのB級映画って感じかな。
(1998/03/01)釧路湿原
◆♪◆テレビで釧路湿原を見た。釧路に広がる広大な湿地帯。人間を寄せ付けぬ大自然が日本にもあるのだなあ。マイナス25度の冬、吹雪の後に凍った川。流れる波頭そのままに凍った水面に咲く雪の花。なんてきれいなんだろう。テレビでも言っていたが、まさに時が止まったような風景だ。こんな救いようのない極寒の中に動物が生きられるのだろうか。と、思ったらオチがついていた。冬でも暖かい湧水が冬の動物達の楽園だそうだ。そこだけ凍らない暖かい水の上や水の中で生物が暮らしていた。まるで地獄に仏だ。雪を分けた湧水地からはほんのり湯気が立ち上っている。まったく絵になる風景だ。行ってみたいけど寒いなあ。寒いからというわけではないが、いまだに北海道には足の踏み場もない、じゃなくて足の踏み場だらけだが行ったことがない。
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