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(2000/05/30)CANON IXY DIGITAL
♪ デジカメ病が再発!!(;´o`)(;´o`) キャノンのIXY DIGITALを衝動買いしてしまった(;´o`)(;´o`) 中田英寿がCMやってるやつだ。犯行の動機はちっこいデジカメが欲しかった・・・ああん、ちっこいぃぃ・・・名刺サイズ、ほぼタバコの箱サイズである。厚みはタバコより3ミリくらい広い。APSのIXYとほとんど同じサイズで、厚みだけがちょっと広い。APSのほうがちっこいことになるが、APSはフィルムの管理が鬱陶しいので敬遠している。重さは電池、コンパクトフラッシュカードを含めて230グラムくらいである。334万画素全盛時代に211万画素ではあるが、ちっこさに負けた。いいえ世間に負けた。35−70ミリのズーム付きで捜査官、ちゃう、操作感も悪くない。ボディは裏までオールステンレスで気分がよい。特製限定チェーンネックストラップも付いてたが、普通のストラップとどっちを使おうか迷う。専用ケースも買ったが、ケースに入れて腰のベルトに付けたりすると、長いチェーンストラップでは邪魔になるしね。江角マキコみたいに首から提げたい人には便利かも。とにかくいつでも気軽に持ち歩けるデジカメはちっこいほうがいい。コンパクトフラッシュカードを取り出すボタンの位置が、構えたときに親指に当たる位置なので、もうちょっとずらすか、プロテクトでも付けてもらいたい。マクロは10センチと軟弱なので同じ211万画素でもCoolPix950を売り払うわけにはいかない。多分今後IXYももっと高画素で登場するだろうが、そうなるとまたデジカメ病になりそうである(;´o`)(;´o`) 今回もあのかっこいいサイバーショットが334万画素になってF505Vとして登場したのでそわそわしてしまったが、もうちょっと見送ることにした。←どういう意味だ?買う気マンマンか(;´o`)(;´o`)
♪ これがデジカメ履歴最新版。
(2000/05/28)スティグマータ/聖痕
♪ 宗教というのはやっぱり洗脳なのだなあ、と思う。新興宗教に限らず、宗教そのものがある種の洗脳みたいなものなのかもしれない。そういう意味では、信じる者は救われる、というのはあながち間違ってはいない。そのかわり信じることをやめた時は救われる救われないというレベル以上の悲劇が巡ってくるようなものだ。金や名誉が宗教を牛耳っている以上、永遠に人間は救われない。
♪ 磔にされたキリストと同じような傷が信者の体に現れるのを、スティグマータと言うらしい。テレビでたまにやっているので、皆知っていると思う。俄かには信じがたいが、そういう現象が本当にあるようだ。実のところ信心が昂じて発生する心理的現象であるとも言われている。人間の精神の凄さが垣間見られる。
♪ ところがこの映画では何の信心も持たない女にスティグマータが発生してしまうから大変である。こうなったらもうオカルトである。宗教プンプンの映画というわけではなく、適度なホラー映画だと言ったほうがいい。神父役のガブリエル・バーンは「エンド・オブ・デイズ」で悪魔を演じていた。今回も黒ずくめで街を歩いてくるシーンや地下鉄の中での異常な事件などは「エンド・オブ・デイズ」に似ている。また悪魔が来たのかと思わせる。しかし今回は悪魔払いみたいな役柄である。
♪ スティグマータがキリストの痛みであるなら、間違っても仏教徒には発生しそうもない。仏教徒にはいったいなにが発生するのだろう。知らぬが仏、などという言葉は仏教徒ならではである。心理的作用で起こるとするならば、スティグマータは大して不思議な出来事とも言えない。それよりも血の涙を流す石像のほうが不思議度満点である。あの現象を正しく解説してくれる人はいつ現れるのだろうか。
(2000/05/27)ミッション・トゥ・マーズ
♪ 2020年、火星に何が起こったか。第一次火星探検隊からの連絡が途絶えて、救助に向かった第2次探検隊が遭遇するたいへんな出来事。出来事自体は、いまさらものすごく驚くようなものでもないが、子供達に夢を与えるには充分な結末と言えるだろう。なんとなく2001年宇宙の旅を思い出させる映画である。火星とは言ってもマーズアタックを思い出すような映画ではない。
(2000/05/23)被害者なの?
♪ 女子中学生の売春被害者が女子高校生の売春被害者を上回った、なのだそうである。男は売春禁止法で逮捕された。当然ながら加害者ということになる。んでもって女子は被害者なのである。刑事責任能力の「無い」未成年だから被害者でもいいんだけれど、今月お小遣い足りないしぃ・・チョヤバ・・なんて言いながらウリやってお金もらってアクセサリー買っちゃってラッキ♪ウフッ♪なんてお子さん、被害者って言うのかい?強いて言うなら共犯者じゃんか。
(2000/05/20)ロミオ・マスト・ダイ
♪ マトリックスの視覚効果を取り入れたバイオレンス・アクションが売り物だそうで、迫力あるカンフーのシーンを見ることができる。イカす中国人カンフー野郎ジェット・リーと、イケてる黒人歌手アリーヤが主人公。なかなか面白い。カンフー野郎にやられると、骨が砕けるレントゲン写真みたいなシーンが出て効果を高める。X-rayバイオレンスなんて呼ばれているようだが、日本人なら必殺仕掛人シリーズですでにお馴染みである・・・あ、なんじゃそりゃ。
(2000/05/16)走馬灯のように・・・
♪ 人間は死ぬ時に、たくさんのことを一気に思い出すという。
♪ ああもう死ぬんだ、撃たれて死ぬんだ、今死ぬんだ、死ぬときはソーマトーのように・・・
♪ あれ?ソーマトーってどんな漢字だっけ・・・だいたいソーマトーってどんなんだっけ・・・えええ?あれぇぇ?・・・
♪ なんてろくでもないことを考えているうちに、撃たれて死んだ人って多いのでしょうか?
♪ 別に撃たれて死ななくてもいいんです。刺されて死んでも轢かれて死んでも落下して死んでもいいんですが、とにかくソーマトーという単語が先に頭をかすめたばかりに、いままで生きてきた人生をナノセコンドのフラッシュバックで反芻するチャンスを逃がしたなさけない故人ってどのくらいのパーセンテージ存在しているのか、それが知りたいと心のそこから思っているわけでもありませんが、物見遊山でちょっとあの世の統計結果を見てみたくありませんか?
♪ ソーマトーなんて言葉を思い出した故人なら、まだましだったかもしれません。
♪ あれ? てんねんとー? かざんとー? こんぺいとー? じみんとー? あれ? なんだっけ? ほしひゅーま? ほしそーま? あっ! そーまとズッキューーーン!!ばったり。
♪ じみんとーで迷ったままズッキューーンと撃たれたのでは、なおさらなさけないです。
♪ 生徒の皆さん、いつ死ぬかわからん世の中ですから、せめて国語の勉強だけはがんばってしておきましょうね。
(2000/05/13)アンドリューNDR114
♪ <<< ロボット3原則 >>>
♪ 第1条: ロボットは人間の目の前でうんこをしてはならない。
♪ 第2条: 第1条に抵触しない限り、うんこをしてもよい。
♪ 第3条: 第2条に抵触した場合、すみやかに尻を拭くこと。
♪ アシモフ原作の未来SF。召し使いロボットが人間の感情を持って最後には人間の肉体までをも獲得するという話である。表情豊かなロボットが人間そっくりな立ち居振舞いをしている。ロビン・ウィリアムズが着ぐるみを着て歩くのだから、人間そっくりなのはあたりまえで、まったくギクシャクしていないけど未来SFだから許そう。ロボットだからいつまでも死なない。死なない召し使いと代々死んで行く主人達との抗えないギャップがペ−ソスを感じさせる。ロボットのせつなさが伝わってくるようだ。なまじ感情など持たないほうがロボットのためでもあるかもしれない。人型ロボットと言えばドラエもんじゃなくてC3POを思い出すが、あのやかましいドタバタロボットの雰囲気はなく、戦闘シーンがあるわけでもなく、おとなしいロボットが映画全体に静寂感を与えているが、全編に渡って軽妙洒脱なユーモア満載で楽しくもしんみりとした映画である。筋書きにはあまり関係無いが、未来の町並みが無理の無い範囲で背景として描かれている。いかにもありそうな未来風景で違和感なく、なかなかステキであった。
(2000/05/08)アメリカン・ビューティ
♪ ヤンキーのねいちゃんが美人になっていく映画かと思えば、別にそういう映画ではなかった。アメリカン・ビューティとは薔薇の花の名前であった。作品を通して随所に現れる赤い薔薇。ひらひらと舞い落ちる薔薇の花びらのように、落ちて行く家族のドラマである。何も特別な所の無いありふれた家族に起こるさまざまな出来事。それもまた何も特別な驚きを伴なうような大事件ではない。ごくありふれたアメリカ人家族が体験するごく普通な、一般的な日常の出来事が重なってゆく、それもまた珍しいことでもなく、そこここにありがちな人生。ただ、家族のひとりひとりが平穏な人生からちょっとずれてしまっていて、精神的に疲れていた。日々の営みのどこに生き甲斐を見出せばいいのか迷いながら悩みながら生きて行く、落ちて行く。結果として「ナレーター」が冒頭に予告したような、たったひとつの非日常的な出来事を招いて終わる、ごくありふれた家族の物語である。なかなか面白い。
♪ 暗く真面目くさった映画というわけでもない。ドタバタ喜劇みたいな大爆笑こそないものの、ふっと気管支で笑ってしまうようなユーモアに溢れ、落ちて行く家族を楽しく鑑賞できる、そんな映画。アネット・ベニングはいい感じに歳を重ねたいい感じの奥さんだ。いい感じである。ウフフ
(2000/05/04)GWオフ会
♪ 仕事の徹夜明けだったけど、ネッ友が入院しているので待ち合わせてお見舞いに行った。お見舞い帰りにDさんはhideの三回忌に向かった。残ったキキと(昴)と俺は、渋谷で昼間っから3時間もカラオケ屋に入ってしまった。
♪ 渋谷から伊勢佐木町に向かう。今夜はGWオフ会である。参加者はキータン、たけぴい、ペコちゃん、フレンディ、おやじ@安井、じゅんいち、みかん、ごんちゃん、熊、希望、みっちー、リナ、陵駕、ミサ、シカ、まこ、AKI、ひろし、さんし、koji、MAKOTO、千里、俺。なんと23人。98年10月と同人数だ。そのうち13人が初めて会った人だった。居酒屋、串焼き屋、カラオケ6時間耐久で清清しい5月の朝日を浴びて帰宅。今日1日が寝たままパアになってしまった。
♪ ICQで年齢を7歳にしておいたら、今日ICQからメッセージが来た。「そんな未成年の責任とれねえからそのままだと追放するべさ」 や、こりゃたいへん、とあわてて年齢を99歳に修正した。これならまさか未成年とは言われないだろうヽ(。_゚)ノ
(2000/05/01)アナザヘブン
♪ ドラマ、映画、ネット、小説、コミック、音楽、ゲーム・・・メディアの複合体の中で展開するコンプレックス・ストーリー。などというとかっちょいいし、ニューメディアっぽくて、ついつい誘い込まれてしまう。しかし裏を返せばユーザ囲い込みで多分野から収益を吸収し尽くそうという宇宙人の陰謀ではないかと、勘ぐってしまうが事実そのとおりであるさ。もうちっと欲張れば、アナザヘブンキャラメル、アナザヘブン焼きソバ、アナザヘブンコーヒー、アナザヘブン義理チョコレート、アナザヘブン霊園・・・貴方もきっと浮かばれる・・・アナザヘブンキャバレー「別天地」なんのこっちゃ。
♪ 残酷なシーンが出てくるからと「R15指定映画」になっていたが、テレビではゴールデンタイムに垂れ流しにして煽っておいて、未成年は映画を見てはいけません!なんて無茶苦茶である。どうみても未成年が病みつきになりそうな内容である。付け髭でもして潜り込めと言っているようなものだ。もっとも規制するのは制作側ではなくお役所のほうなので、そんな中途半端な破るための規制ならやるな、やるなら徹底的にやれと思う。今はテレビ局総出で視聴率最優先の凶悪犯罪奨励番組まつりであるから、アナザヘブンくらい規制したところで痛くも痒くもないのだけれど。
♪ アナザヘブン@映画はどうかというと、そりゃまあ面白い。映画は映画だけで完結しているようだ。と言ってもテレビもまだ2回しか見てないから詳しくは知らない。原作も読んでないし。本当のところ、複合メディアと称するなら、映画が映画だけで完結してはいけないんじゃないのか? テレビも映画もどっちも見ないと何がなんだか筋がつながらない、というくらいの根性は欲しい。さらにはコミックを読まないとあの謎は解けない、ゲームを買って最後までやり遂げないと、彼がどうなったのか判らない、最後の謎解きは未公開ビデオを買わないとわからないぞ、というところまで複雑に絡み付いてくれたら、これはすごいことだと思う。そのかわり、そこまで付き合ってらんねえよ、と、お客は減るは視聴率は下がるは、売り上げは落ちるは・・・不屈の精神で追随してくるのは一部の熱狂的なフリークだけという悲しくも歴史的な金字塔を打ち建てることになる。それはそれですごい鴨。でも売れないとギャラ払えないか。
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