記事No.57 へのコメントです。
お久しぶりです。>テープコンプレッションはアナログの特性を利用した物ですよね。
>そういう方法がある事は知ってて興味もあったので
>最近は良さそうなカセットデッキを物色中です。
基本的に使ってるサウンドカードから考えて、テープコンプレッションを行うにはカセットでは力不足です。
オープンリールの2トラ38(4分の1インチテープ2トラック38cm/S)以上は必要です。
そうじゃないと音質を落とすだけなので、あまりお勧めしません。
>そして、こっちの方が本筋なんですが、自分の曲をパソコンに取り込んでサウンドカードから再生する音と、そのパソコンでCD-Rに焼いてCDプレイヤーで再生した音では明らかに音圧が違うのですが、これはどうしたら解決出来るのでしょう?
>ちなみにCD-Rの方が音圧が弱いのです。
CDとサウンドカードのデジタルデータは同じなんだと思います。
サウンドカードのどういう出力からコンポに入力されてるかわかりませんが、D/Aコンバーター(デジタル・アナログコンバーター)の性能がCDのものとサウンドカードのものが違うのが原因かと思います。
CDプレーヤー、携帯や据え置き、多種の種類がありますが、「デジタルもんは全部音が同じ」なら一番安いのを買ったら良い訳ですが、実際は製品のレベルによって音質にかなり差があります。
どこのメーカーのミニコンポをお使いか判りませんが、普通ミニコンポに搭載されているCDはコスト重視で、あまり良いものは使われていないと思います。
ということで、さらにコンプレッションして音圧を稼ぐか、それともCDの製品レベルと考えて諦めるかは自由な選択です。
さらにコンプレッションを掛けると、高価なオーディオ装置を持った方からは、「ダイナミックレンジが狭い」と指摘を受けるでしょう。
このあたり、何を標準にするかは、ワタシでも非常に悩む点です。
多分圧倒的多数を占めるミニコンポ&CDラジカセ派の方に満足してもらって、高価なオーディオ装置を買って聴かれる方にも、「より良い音」を聴いてもらう「塩加減」。
これは妥協は出来ても永遠に答えが出ない問題ですね。
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