記事No.1341 へのコメントです。
こんばんは、ボブです。
今回、富田勲さんにお会いしたのは、とあるソフトの新製品発表会の場です。
第二部にて、氏がサラウンドについて語るという内容でした。
実際、氏が現在教えている生徒さんの作品も聴くことができました。
CD-4の話や、そんな時の細かい逸話など、普段なら絶対に聞けない話を聞くことができて、
非常に(個人的には)満足いたしました。
経験を忘れず、さらに新しい技術を取り入れていくというパワーと姿勢は、
非常に好感が持てましたね。
(ちなみに、氏の作品は現在でもセンタースピーカーは使用せず、常に現実空間を意識した作曲をされているそうです。
センタースピーカーは『正面』を決めてしまいますが、実生活において聞こえてくる音に正面はない、
だから、それを意識させないためにセンタースピーカーは嫌っておられるそうです)
確かに、個人的には5.1chサラウンドの環境というのはなかなか普及しないと思う反面、
販売店員の目としては、今後のびていく分野だと思うのですね。
実際、5.1chのスピーカーもそこそこでているみたいですし。
あにぃが思うほど、普及していないわけでもないと思いますよ。
富田さんのようなパイオニアも、新たな挑戦をされていますし、
次世代の作曲家にも積極的にサラウンドの作曲技法を教えておられるそうです。
今のシーケンスソフトには5.1chの機能はほとんどのソフトで付いており、
実際にアプローチをし始めているアーティストも増えてきてます。
また、やっぱりDVDの普及が、これらの流れを後押ししていると思うんですね。
日本の市場だけだと、住宅問題等でなかなか、とイメージする部分もありますが、
世界シェアで見れば、また違ってくる部分もあるみたいです。
こういう新しいアプローチが色々でてくるのは、個人的には、いろいろな意味で非常に楽しみです。
非常に勉強になった日でした。
僕も頑張ろう。
ではでは〜
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