久遠の絆・サウンドトラック「技術」解説 |
『君の笑顔が』 [ Disk01 / Track03 / Time 3:29 ]
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「しおりん」のテーマ、という割には、リズムが重めに仕上がっていたのでドラムの音色について見直しを敢行。力が程よく抜けたドラムのバランスになりました。
それに合わせて、ベースのエフェクトも見直し。どうしても、フェンダープレシジョンベースのプリプリした感じを出したいので、歯切れを良くして、若干低域を残響で補正。結局、リズム隊は小さなライブハウスでやっているようなリバーブセッティングになりました。
リズムを取ってる割にはメロディに流されまくっている(爆)タンバリンは「実はお気に入り」だったので、レイヤーを組み直して、さらに前に出しました。これは「栞が叩いている」という想定。
左右に振ってある、12弦ギターとエレクトリックグランドピアノの絡みは若干歯切れを良くしました。
オケ系(オーケストラ系)の楽器は、逆に艶重視のリバーブセッティング。
組み合わせたときに両者が「浮かないか」少し心配でしたが、リズムを軽く仕上げたのが幸いしたのか、違和感は無く、安心したのを覚えています。
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